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 モデル、TVドラマ、映画と、メラニー・ティエリーのキャリアは幅広い。1981年7月フランス生まれ。モデルとしてCMに何本か出た後、勧められるままにテレビドラマの少女役のオーディションを受けて、95年にテレビ連続ドラマ『Confessions D'Adolescents』、96年にテレビ映画『L'Amerloque』でデビュー。97年には『Des gens si bien eleves』でミシェル・モルガンと共演した。ピーター・リンドバーグやパオロ・ロヴェルシが撮影した写真がイタリア版ヴォーグに掲載され、モデルとしての彼女へのオファーが殺到する。だが、彼女に当てられた次なる華やかなライトは映画の照明光だった。彼女は『海の上のピアニスト』の運命のヒロイン役で映画デビューを飾る。
 『海の上のピアニスト』の撮影期間中に、女優であることの喜びを知ったメラニーはモデルとしてのキャリアに未練を残さず、女優としての将来に賭けようと心に決める。JOSEPHとイメージモデルの専属契約を結ぶなど、この作品後の彼女の活躍はめざましい。 パトリック・ティムシット監督の『カジモド』では、高慢な小娘から情熱的で一途な恋する女にまで自然に変身するエスメラルダを演じ、存在感のみならず演技カも評価された。リッキー・トニャッツィ監督の『CANON E'INVERSO』ではヒロインのユダヤ人のピアニストを演じた。
 彼女が一番演じたいのはこれから世に出てくる若い監督の作品。現在は送られてくるシナリオに目を通したり、カメラテストを受けに行ったりと、次作が決まるのを待つ日々だ。高校を中退したことを心の傷として残したくないというメラニー。仕事のない日は、将来の教養のため、家庭教師に来てもらい、高校の課程の復習もしているという一面もある。

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