観客Tの独り言さん、みなさん、こんにちは。最近ちょっとずつですが、ホラー映画復活のきざしが見えてきていますね。日本映画でもサイコホラーを中心に製作が増えています。今考えると、起爆剤となったのは「羊たちの沈黙」なんですね。このサイコホラーがアカデミー賞の主要部門を独占するという恐ろしい事態になったのを受けてサイコホラーが復活傾向を見せはじめたのだと思います。日本でもサイコホラーの企画が通りやすくなったようです。「スクリーム」のヒットも後押しして、一気にブームが再来して欲しいですね。景気とホラーは相関関係にあるというのがわたしの考えで、景気が良くなると人は恐怖を求める傾向があるというのが持論です。
投稿日 5月18日(火)07時12分 投稿者yazawa
皆さん、こんばんわっす。
近年、ホラー分野が、パワーダウンしていると言われているものの、「スクリーム」シリーズや、「ラストサマー」のような、80年代のB級ホラー宝庫の時代を、彷彿とさせる作品が一般公開されるということは、非常に嬉しいものです。
さぁ、「ラストサマー2」の公開も間近です。
「13金」シリーズや「エルム街」シリーズの、のりで楽しみましょう!!
ちなみに、私は昨年観た作品数は、36本です。
今年の目標は、50本の予定・・・。
投稿日 5月18日(火)01時17分 投稿者 観客Tの独り言
映画ガイドブック1999という文庫本を買ってみた。1998年に劇場公開された映画を全収録しているそうだ。わたしは映画鑑賞日記を付けていないのでこのような本が無いと、一体何本映画を見たのかわからなくなる。そこで、98年にスクリーンで見た映画を列挙してみる。
ピースメーカー、ブレーキ・ダウン、ミミック、スポーン、アミスタッド、コップランド、フェイス・オフ、グッド・ウィル・ハンティング、D3−マイティ・ダックス、フラバー、トゥモロー・ネバ・ダイ、ディアボロス、アフリカ・セレンゲッティ、エイリアン4、ジャッキー・ブラウン、スターシップ・トゥルーパーズ、スフィア、ザ・ワイルド、ラストサマー、バタフライ・キス、ディープ・インパクト、大いなる遺産、ジャッカル、レインメーカー、ゴジラ、L. A.コンフィデンシャル、グランド・コントロール−乱気流、ウィッシュマスター、ボンベイ、リーサル・ウエポン4、オースティン・パワーズ、スクリーム2、TAXi、ヴィゴ、夢翔る人−色情男女、シティ・オブ・エンジェル、プライベート・ライアン、雨上がりの駅で、CUBE、アベンジャーズ、リバース、マーキュリー・ライジング、ザ・グリード、ダイヤルM、アンツ、トゥルーマン・ショー、ダークシティ、チャイニーズ・ゴースト・ストーリー−スーシン、アルマゲドン、T−REX、ロスト・イン・スペース、6デイズ・7ナイツ、ジョー・ブラックをよろしく、ドクター・ドリトル、ラストゲーム、スモール・ソルジャーズ、マイ・フレンド・メモリー、ラブ&ポップ、エコエコアザラク3、HANA−BI、リング、らせん、お墓がない!、PERFECT BLUE、ヤマトナデシコ、銀河鉄道999−エターナル・ファンタジー、四月物語、MIND GAME、SADA、不夜城、アンラッキー・モンキー、激しい季節、鬼畜大宴会、釣りバカ日誌10、あぶない刑事フォーエヴァー、BEAT、岸和田少年愚連隊 望郷、大怪獣東京に現わる、カンゾー先生、踊る大捜査線、時雨の記、ショムニ、花のお江戸の釣りバカ日誌。
と、こんな具合だった。全部で81本。ビデオは含まない。バランスの取れた見方を心がけたつもりだったが、選択が甘かったと痛感する。新作が作られ続ける限り、ビデオで繰り返し見る時間的余裕はあまりない。かなりの映画を見落としてもいる。投稿日 5月16日(日)19時05分 投稿者yazawa
KOZYさん、jstさん、観客Tの独り言さん、こんにちは。
幻魔大戦のサントラはCDで最近再発されたのが、うれしいですね。サントラはすぐに廃盤になってしまうものが多いので、出たらすぐに押さえておかないといけません。「光の天使」というテーマ曲もサビにいくまでの部分のじらされる感じが心地よくて大好きでした。
「8mm」の事件の真相を捜査するという構造は割合と自分の好みなんですが、この手の映画で必要なのは最後に判る事件の真相が本当に納得できるかということだと思います。「8mm」は終始陰鬱な展開でカルト的な映画になる可能性を秘めていましたが、やはり事件の真相が・・・、つらかったですね。「エンゼル・ハート」や「ディアボロス」の」ような結末でなくて良かったものの、ちょっと唸ってしまいました。
捜査を依頼された主人公が実ははめられていた、というパターンの映画って多そうな気がする。
投稿日 5月16日(日)08時06分 投稿者yazawa
8mmを観ました。
その、映画終了時に、観客が一斉に、どっと、ため息・・・。
これが、象徴しているように、内容は終始単調な展開。
恐怖を期待していた人には、とんだ肩すかしだったと思います。
また、スナッフというキワドイ内容を、扱っている割には、「セブン」のような、衝撃もない。
期待が大きかったので、ダメージは大!!
予告編に騙されたかな?(30点)投稿日 5月14日(金)01時12分 投稿者 観客Tの独り言
こんばんわお久しぶりです。
久しぶりに覗いたらプログレで盛り上がってるようですね。
で幻魔大戦のサントラなんですが、僕が生まれて初めて買った音楽アルバムです。最近CDで再発したのでまた買いました。
キース・エマーソンのそれぞれのキャラクターをイメージして書いたスコア(主にサイオニクス戦士側のイメージ)と
青木望さんのドラマ効果重視の音楽(主に幻魔側のイメージ)が交互にはいってます。
僕はやはりキース・エマーソンのスコアが今でもお気に入りなんですが、りんたろう監督とは銀河鉄道つながりで青木望さんのスコアも
佐渡圏鼓童の起用やバッハのトッカータとフーガ二短調をアレンジしたりととても面白いです。
特にエマーソンの「地球を護る者」は繰り返し繰り返し聞いてました。80年代のエマーソンはEL&Pニはちょっとサウンドが変わってますね。
本編を見るのはだいぶ後なんですけど音楽だけ聴いて世紀末の世界に浸っていました。自虐的なガキでしたね。
ではまた投稿日 5月13日(木)04時09分 投稿者 jst
キース・エマーソンに対抗するように、「真・幻魔大戦」のイメージ アルバムを出しておりました。 エマーソンはアニメ版「幻魔大戦」(正確には、作曲は青木望さんで すが)において、バッハの「トッカータとフーガ」をアレンジしてい ましたが、難波さんは「真…」において同じバッハの「イギリス組曲」 をアレンジしていました。 やはり、相当意識していたのではないでしょうか?
投稿日 5月10日(月)02時01分 投稿者 KOZY
笠原さん、こんにちは。そうそう、難波弘之さんは、プログレの伝道師的な感じがしますね。彼の書いたドラマの音楽など、もろにキースエマーソンという感じの局があり、やはり、プログレが好きなんだなあ、などと感心していました。難波氏はキース・エマーソンが音楽を担当した「ナイト・ホークス」のサントラ盤のライナーノートを書いていて、その中で「インフェルノ」のことを「キース・エマーソンがイタリアの三流怪奇映画の音楽を担当していることを信じたくない」などという書き方をしていました。ちょっと、カチンときたのを憶えています。
SOWの曲はちゃんと聞いたことがなかったので、一度聞いてみたいと思います。投稿日 5月9日(日)07時31分 投稿者yazawa
難波弘之さんを忘れてはいけません! そもそも日本では数少ない「プロのプログレミュージシャン」ですから。センス・オブ・ワンダーも昨年に復活しましたし。SOWの代表曲一つと言えば、「オペラの怪人」です! ……おおっ、アルジェントに話題がつながってしまいました。
投稿日 5月9日(日)07時09分 投稿者 笠原宙
クリス・フランケは「天地無用」の音楽も手掛けているんですか。そういえば、どこかで聞いたような気がします。ELPのキースエマーソンの幻魔大戦といい、日本のアニメにもプログレがちょこちょこ顔をだします。
タンジェリンドリームはやはり全盛期の3人のトリオが好きですが、より、ポップになった最近の曲も嫌いではありません。初期の電子音楽は気軽に聞くには重たいですね。投稿日 5月7日(金)08時30分 投稿者矢澤利弘
どうも、こんばんわ。お邪魔します。
タンジェリン・ドリームのファーストアルバムを勢いで買ってしまったことがあります。
これは、プログレとも言えない「電子実験音楽」で、もう、とんでもない代物でした。
やはり、「ザ・キープ」時の彼等曰く「ベストメンバーだった頃」のタンジェリンドリームが一番ではないでしょうか。
で、その当時のキーボーディストであったクリス・フランケですが、現在アメリカでクリストファー・フランクをと名乗り、シモネッティ同様コンポーザーとして活躍しています。
代表的なのは、「ユニヴァーサルソルジャー」「バビロン5」辺りでしょうか?
日本のアニメの「天地無用」のサントラもやってました。
確か「新・オーメン」もクリストファー・フランク立ったような気がします。投稿日 5月6日(木)00時08分 投稿者William Lee
突然ですが、わたしはドイツのロックグループ、タンジェリン・ドリームが好きだったりします。ゴブリンと共通しているのですが、プログレッシブ・ロックに分類されながらサントラを幅広く手掛けているこの2つのグループ。すごく魅力的です。もっとも、ゴブリンもタンジェリンを意識しているらしく、ファンゴリア誌でのインタビューではタンジェリン・ドリームに言及しています。ベーシストのピニャテッリは「ゴブリンは作品を絞っている。それに対してタンジェリンは作品を選ばないゆえに、ポリシーがなくなっている」といった内容の発言をしています。でも、ポリシーのないゆえに作品がやたらとおおい彼らにも賛辞を送りたいのです。例えば、学園ドラマ「タイムリミットは午後3時」といった作品における手を抜いたとでもいえる作品でさえ、彼らは最大の効果をあげているからです。「ミラクルマイル」「ハートブレイカー」「フラッシュポイント」といったB級作品における彼らの活躍こそ評価したいです。
そういえば、タンジェリン・ドリーム来日公演にいったことを思い出しました。観客はまばらでしたが、パターンが確立していて、他の模倣を許さない彼
らの音楽に賛辞を送りたいと思います。投稿日 5月5日(水)21時47分 投稿者矢澤利弘
「恋に落ちたシェークスピア」も良かったです。このゴールデンウィークは好みに合う作品の連続で、浮き足立っています。最近、2時間を超える作品ばかりで、中だるみがある映画がほとんどです。しかし、この映画は中だるみというものが全くない。不思議な作品だ。これは脚本の構成力によるところが大だが、それだけではなく、演出、演技、音楽、その他もろもろが見事に有機的なチームワークを形成している。ストーリー上、どうしても盛り上がらないところは、演技が盛り上がっている。あるいは音楽が補完する。そして、随所にちりばめられるラブシーン。常に映画における何かの要素が盛り上がっているのだ。
上映後、「なぜこの映画の主演男優がアカデミー賞を取れなかったんだ」と話している人がいた。ロベルト・ベニーニがいなければ、アカデミー主演男優賞ものだったのだろう。
アカデミー作品賞と監督賞が分かれてしまったのもうなずける。「恋に落ちたシェークスピア」は演出力どうのこうのではなく、総合点で評価されるべき作品だからだ。
投稿日 5月3日(月)15時38分 投稿者yazawa
「ライフ・イズ・ビューティフル」は久しぶりに時間が気にならない映画でした。ロベルト・ベニーニはあなどれません。イタリア映画らしく、ポワーッとした能天気な描写から始まるのですが、途中からお話はドンドンとシビアになっていきます。そして最後には劇場がシーンとなりました。映画の構成が途中でパタッと変わるんです。うーん、イタリア映画は相変わらず構成が破綻しているな、などと感じながら見ていたわたしが悪かったです。前半のお話があるからこそ、後半がジワーッと効いてくるんです。映画の後半には姑息にも子役を活躍させています。これがどうしようもなくイタリア映画。判っていながらついほろほろとさせられてしまいます。
ストーリーを書かないで感想を書いても面白くないかもしれませんが、少なくとも5月2日、午後2時30分から始まった回の新宿東急の観客はこの映画に満足した様子でした。わたしも含めて。
投稿日 5月2日(日)20時40分 投稿者矢澤利弘
山崎さん、てつさん、ARCOさん、こんにちは。
アイリーン・ミラクルがデザイナーなら、リー・マクロスキーは画家としても頑張っているみたいです。インフェルノの時はまだまだでしたが、マクロスキーは最近渋さがでてきたようです。
タロス・ザ・マミーは、東京ファンタのオールナイトでみたのですが、不覚に
も、一部寝てしまいました。2時間もあるんですよね。この映画。キャスティングは豪華だし、アイデアも面白いです。ミイラものでも、包帯が人を襲う、というお話。もう少し、短く作って欲しかった感じがします。
「遊星より愛を込めて」は過去ログで一回だけ話題になったことがあるんですね。被爆者に対する問題があるため、ウルトラセブンの中の欠番になっている1話ですよね。もっとも、実際は深読みすればそのようにも取れるというだけ、というのが大方の見方です。この論理を拡大化すれば「ゴジラ」や「溶解人間」(これは愚作なのでどうでもいい)なども絶版にしなくてはなりません。
情報をお持ちの方は直接、ARCOさんにメールを。
さあ、ゴールデン・ウィークは楽しみましょう。投稿日 5月1日(土)08時18分 投稿者矢澤利弘
みなさま、初めまして。 「遊星より愛を込めて」のリンクをたどってきたら、こちらのHPに参りました。某掲示板でセブンのDVD発売のコメントを出したところ、やはり「12話欠番」 と言う事で、あのスペル星人の話題になりました。 私は、本放送で見た世代ですがほとんど記憶にありません。 今現在の年齢で、もう一度しっかりと見たいのですが・・・。 噂では「遊星より愛を込めて」のビデオが、非常に高価な値段で取引されている と言う事ですが、全然情報がありません。 どなたか情報なり、入手ルートなりご存知でしたら情報を頂きたいのですが。 こちらの掲示板で書き込んでよろしかったでしょうか? もし、不適切なら削除してくださいませ。 それでは・・・。
投稿日 4月30日(金)00時15分 投稿者ARCO
DVDで「タロス ザ マミー」を見ました。
3000年前の呪術士タロスが現在に蘇ろうとする、ホラー?映画です。
監督は「レーザーバック」、「リコシェ」のラッセル・マルケイ。
主演ジェイソン・スコッ・トリー
配役がいいんですよ。
ヒロインの祖父役にクリストファ・リー。
女署長に「ゴールドフィンガー」でプッシー・ガロア(なんてぇ役名)をやったオナー・ブラックマン。老けていました。
そして、女霊媒師に「シャイニング」のシェリー・デュバル。
なんかガリガリのイメージがあって(オリーブもやったなぁ)、でもこの映画ではすっかりおばさん体型になっていました。
連続殺人を追う刑事がジェイソンなんだけど、コピーキャット殺人の可能性もあって、過去の連続殺人の手口を説明するのですが、どうも話に知性を感じられないというか。。(嫌いな役者さんではないのですが。。)
過去アクション俳優で例えB級であれホラーに出演ってあまり覚えがありませんので、結構貴重な映画になるかもしれません。投稿日 4月28日(水)15時55分 投稿者てつ
う〜む。衣装デザイナーになっていたとは・・・驚きですね。
それにしてもあの写真、ちょっと幻滅・・・。
やっぱり彼女のキャリアのピークは「ミッドナイト・
エキスプレス」のゴールデン・グローブ賞だったんでしょうか?
「キリマンジャロの悪魔」とか「パペット・マスター」にも
出てましたが、一番美しかったのは間違いなく「インフェルノ」ですね。
面白い情報、ありがとうございました!http://www2.plala.or.jp/MORIYAKEIJI/front.htm
投稿日 4月25日(日)02時57分 投稿者山崎圭司
「インフェルノ」の主演女優、アイリーン・ミラクルは現在、女優業と平行してファッション・デザイナーをしている。彼女のオフィスであるETANA DESIGNはホームページを開設、通信販売も行っている。
URLは http://www.etana.com/index.html
婦人服を購入する際にはアイリーン・ミラクルの作品を検討してみるのも面白いかもしれない。http://www.etana.com/index.html
投稿日 4月24日(土)23時30分 投稿者矢澤利弘
jstさん、こんにちは。「隣人は静かに笑う」のラストはよかったです。なんか、予想外の裏切りにあった感じです。カイルクーパーのタイトルも今回は文字が読めない、なんていうことはなく、よかったです。いつものタイトルでありながらスタッフ、キャストの名前が読めないという事態はありませんでした。
そうそう、フリードキンはどうしてしまったのでしょう。悪評ばかりが聞こえる「恐怖の報酬」も実は結構好きだったりします。投稿日 4月24日(土)07時50分 投稿者yazawa
お久しぶりです。
「隣人は静かに笑う」は僕も観ました。あの後味はさいこうですね。ハッピー・エンドにならない映画は心に深く残ります。
オープニングのカイルクーパーもごく普通の幸せなはずの日常の風景を逆撫でするような画像処理で不安がらせてくれます。
アンジェロ・バダラメンティも共通だけどオープニングは「ブルーベルベッド」と共通の思想を感じました。この監督は
今後も要チェックですね。デヴィッド・フィンチャーみたいに底意地が悪いかは次作でわかると思います。
ジェフ・ブリッジスは自分勝手なやつをやるとなんか似合いますね。
ホラーファンもミステリーファンも必見の映画ですね。
今週は「エネミー・オブ・アメリカ」を観れたらと思ってます。劇場で観るべき映画ですね。
今「RONIN」のサントラ聴いてます。なんかデニーロとジョン・フランケンハイマーと聴くだけで期待してしまう。
内容にストーリーうんぬんよりカーチェイスなんかを期待したいです。フランケンハイマーと言えば「ブラックサンデー」
「フレンチコネクション2」が好きです。なんかアトラクションみたいな最近のアクションものより70年代の頃の
生身のアクション映画がみたいですね。フリードキンも早く復活してくれ。
ではまた。投稿日 4月23日(金)00時15分 投稿者 jst
恐かった。「エネミー・オブ・アメリカ」はなく、こちらをみてしまいました。隣人もの系というと、例えば、不法侵入、とか、パシフィック・ハイツ、だとかを思い出しますが、これはこうした映画の色々な要素を取り入れた作品。白いドレスの女とかを思い出させる。アンジェロ・バダラメンティの音楽も好きだ。隣人は静かに笑う」は 新人ライター、アーレン・クルーガーが96年にニコル・フェローシップを受賞 したシナリオの映画化である。クルーガーは「アメリカで普通に生活している人々の物語を描いた。見る人を不安にさせる要素とミステリアスでエキサイティングな要素を盛り込みたかった。」と語っている。確かに、後味が悪くて上映後はしーんとなった。ティム・ロビンスはショーシャンクの空とは打って変わって恐い役。でも計算がきくという点では共通しているのかも。
投稿日 4月22日(木)00時16分 投稿者yazawa
皆さん今晩は。
先日、今まで見ようかどうしようか延々5〜6年程迷い続けていた、「クローゼットランド」を借りて見てみました。
これが、結構面白かったです。
無実の罪で尋問を受ける女性と彼女の秘密を暴こうとする男の攻防戦なのですが、何となく「CUBE」っぽい圧迫感が画面からにじみ出ていて、また、映像敵にもシンメトリーやアニメーションを使ったりして非常に凝っています。
石岡暎子の美術もなかなかに非現実的で、バックにある重たいテーマを軽減し、ある種のファンタジーのような印象を与えてくれています。
この作品をご覧になった方は居られるでしょうか?
いや〜、もっと早く見ておけばよかったなぁと後悔しました。投稿日 4月20日(火)19時33分 投稿者William Lee
こんにちは。
エネミーオブアメリカ、少し期待しています。
最近時間がなくて気持ちが晴れない日々が続いています・・・
そこで!!気分がスカッとする映画があったら紹介してください。
ビデオでもかまいません。よろしくおねがいします。
投稿日 4月20日(火)14時04分 投稿者 そあび
てつさん、こんにちは。
エネミーオブアメリカは4割の入りなんですね。きっと、予告編だけでは判りづらい映画なのかもしれません。まだ見ていませんが、良さそうですね。リサ・ボネットに注目してみます。
最近みた映画は「シンレッドライン」「マイティージョー」「共犯者」「グッドナイトムーン」など。なんとなく節操がなくみています。
投稿日 4月20日(火)06時56分 投稿者yazawa
見に行ってきました。
私は福岡の人間なんですが、初日にも関わらず40%位の入りでした。
あれだけCM流しているのに意外でした。
さて、敵役が似合うジョンボイドとか、パソコンを駆使しているようにはどうも思えないジーンハックマンはおいといて、私の注目はリサ・ボネットでした。
リサといえば、Appleじゃあなくて、「エンジェルハート」で、ミッキーロークと豚の血にまみれたラブシーンを演じた彼女なのでした。
映画は面白かったです、マジで。
しかし監視衛星の精度があんなに高かったら怖くて上を見上げられません。投稿日 4月19日(月)12時48分 投稿者てつ
ミラノからの報道によると、イタリアの有名ファッションメーカー、トラサルディ社の社長、ニコラ・トラサルディ氏(56)が13日未明、交通事故を起こし、 ミラノの病院に運ばれたが、意識不明の重体。ダリオ・アルジェントは1986年にトラサルディ氏のミラノにおけるファッションショーの演出を手掛けたことがある。
投稿日 4月14日(水)10時35分 投稿者yazawa
William Leeさん、KOZYさん、みなさん、こんにちは。
30分もののドラマはワンアイデアが失速しないうちに終わってくれるので、
見ているほうも疲れないものが多いのがいいです。
そう考えると、アルジェントの作品はよく言われるようにアイデアの積み重ね
的な構成になっているものが多いので、15分番組を6本ぐらい見ているような楽しみ方もできます。あまり集中力がないときや、時間のないときにも楽しめるのが、ダール、サキ、30分スリラー、そして、アルジェント?、という
ところでしょうか。
投稿日 4月12日(月)07時03分 投稿者 yazawa
フェイタル・フレームのDVDが米シナプスフイルム社から発売されます。同社社長がAVETE VISTO DARIO ARGENTO PAGEの取材に対して明らかにした。現在制作準備中で発売は夏以降になるとのこと。特別盤を予定しており、コメントの収録や編集時にカットされた部分の復元映像も収録するとしている。
投稿日 4月8日(木)12時16分 投稿者yazawa
「開いた窓」がテキストとして出たことがあります(その時は サキの名前すら知らなかった)。 訪ねてきた男が、窓を振り返るところまでが書いてあって、その あとのストーリーを考えなさい、というものでしたが、私が考え た1つ目のストーリーが、ほぼ原作どおりになってしまって「あ らまあ」と思った憶えがあります。 それから、サキを読み始めたんですが…読み方を間違えました。 あれは、1日に1話とか2話程度読むものですね。 私は一気に2冊続けて読んだので、飽きてしまいました。(^^) 基本的には、金太郎飴的な物語の展開ですからね。 これから読まれる方は、その辺、ご注意を。
投稿日 4月5日(月)03時37分 投稿者KOZY
こんばんはです。
「ザ・ヒッチハイカー」のTVでの放映タイトルが、記憶が正しければ、「恐怖ゾーンへようこそ」だったように思います。番組自体はビデオの「ザ・ヒッチハイカー」と「新・ヒッチハイカー」を合わせたものだったと思います。
私が印象的だったのは、ある女性が真っ赤な迷路に突然放り込まれて、その中でだんだんと常軌を逸脱して行くという話しでした。オチが有りがちでちょっと物足りなかったですが、その正体不明の迷路の閉塞感がやたらと怖かった記憶があります。
「HUNGER」のシリーズ(まだ全部は見て無いですが)のタイトルに「HUNGER for Life/for power/for Sex/for Money/for Blood」というメッセージが流れるのですが、これらの語って「ザ・ヒッチハイカー」にも共通する言葉だと思います。
欲望という「飢え」によって引き起こされる異常な世界の歪みが恐怖心をかきたてる良い例だと思います。この辺が他の怪奇ものとは一線を画する部分なんでしょうね。
投稿日 4月5日(月)02時00分 投稿者William Lee
中古ビデオ屋で「ザ・ヒッチハイカー」を3本1500円で売っていたので、思わず購入してしまいました。これが、面白い。
第1話「ラストシーン」(監督ポール・バーホーベン)は、デパルマの「ミッドナイトクロス」のようなオープニングにアルジェントの「シャドー」のようなエンディング。第2話「情事の旋律」(監督デビット・ウィックス)は、ゲストがクラウス・キンスキー。これも恐い。第3話「ベスト・フレンド」(監督フィリップ・ノイス)妻に家から追い出された男は友人の家に転がり込む。偶然拾った犬は彼の敵を次々と殺していくのだった。「ウイラード」はネズミを使って復讐する映画だったが、これはその犬版か、と一瞬思わせるが、実はもっと深いところにテーマがある。第4話「プレイボーイの災難」(監督アイバン・ネイギー)双子の姉妹の両方に関係してしまった不動産屋の話。コミカルな演出だが、恐い。
以上が1本目の内容。2本目にはイタリアからオルネラ・ムーティが第3話に、フランコ・ネロが第4話に登場するらしい。
投稿日 4月4日(日)21時30分 投稿者矢澤利弘
たまきさん、こんにちは。
ダールの作品はアンハッピーエンドが多くて、ぞっとするものがあります。
特に恐かったのは下宿屋のおばさんが次々と下宿人を毒牙にかけていくという
お話。ちょうど英語の教材でこの話を使って勉強したことがありました。
サキも有名な「開いた窓」が英語のテストに出題されたときはラッキーと思いましたね。ストーリーが頭に焼き付いていたのですらすらと答えを書いた憶えがあります。
この2人、受験対策にもなりそうです。投稿日 4月3日(土)23時25分 投稿者yazawa
話が前後して申し訳ありません。みなさん、こんにちは。
ダールもサキも大好きな作家です。
「あなたに似た人」は名作ですね。一つ一つのお話に必ずドキッとした
結末が待ち構えている上質のエンターテイメントだとおもいます。
少年が自分で自分に賭けをする話が印象的だった。(たしか
カーペットがでてきた)
サキは少々ペシミスティックで意地悪だけど
妙な読後感があって忘れられなくなりますね。
人間を見る目が鋭いっていうか、人物の描写が独特なのよね・・
喋る猫の話とか、狼少年の話とか面白かった・・
STさん、田村隆一が選んだ変なテイストの小説ベスト5って
なにが入ってるんですか?投稿日 4月2日(金)15時04分 投稿者たまき
観客Tの独り言さん、D.Rく〜んちさん、William Leeさん、みなさん、こんにちは。
「シンレッドライン」ももうすぐ公開になりますね。今年のアカデミー賞は監督賞と作品賞が分かれてしまいました。プライベート・ライアンのスピルバーグの演出力は認めるが、作品賞となると・・といった判断が会員間にあったかどうかはわかりませんが、冒頭の30分の緊張感はさすがでした。
さて、30分もののミステリーはお手軽に楽しめていつまでも記憶に残るものが多いですね。本当にビデオやLDで出して欲しいですね。再放送でもいいですけれど。CSあたりで特集を組んでくれるといいんですけれど。HUNGERはまだ見ていないんですが、面白そうですね。そうそう「ザ・ヒッチハイカー」。あれもよかったですね。ヒッチハイカーが旅をしていく中で、彼が出逢った奇怪な出来語を紹介していくといった構成で、中にはすごく恐いものもありました。
個人的には「オーソンウエルズ劇場」が見たいですね。オーソンウエルズの語りはテレビ放映では吹き替えですが、何となくいい感じなのです。投稿日 4月2日(金)07時38分 投稿者yazawa
こんばんは。
30分TVシリーズということでは、最近のものではビデオのみですが、「HUNGER」なんかはいかがですか?
特にこのシリーズは、脚本にハーラン・エリスンやデヴィッド・ショウという大御所&スプラッタパンクの若手の作家が参加しているのが魅力的です。
以前、深夜にTVでやっていたものでは「ザ・ヒッチハイカー」のシリーズが強烈でした。
とても日本では思いつかないようなドラマでしたね、これは。投稿日 4月2日(金)01時15分 投稿者William Lee
おお!懐かしい!この番組は欠かさず見てましたよ。
「南から来た男」もそうですが、ダールの傑作には「賭け」をテーマにしたものが多いですね。
ああ…どっかで全話LD化してくれないかなあ…。(吹き替え版希望!)
矢澤さんのお話にあった30分番組は、どれも僕にとって思い入れの強いものばかりですよ。
ああ…あのオープニングテーマが聞こえてくる…。
>山崎さん
コアな情報ありがたいです。スゴいラインナップですね。(笑)投稿日 4月2日(金)00時16分 投稿者D.Rく〜んち
みなさん、こんばんは。
今、みなさんの期待されている映画は、何でしょうか?
先頃、アカデミー賞で、「プライベート・ライアン」が、監督賞を受賞したそうですが、ドラマ的には、中だるみといった感じですね。
前半20分、後半20分だけが、見所といったところでしょうか。
とにかく、迫力だけは十分で、アクション映画として見れば最高です。(皮肉入ってますね・・・。)
また、数日前に、亡くなったキューブリックの「フルメタル・ジャケット」は、ベトナム戦争を、題材にした傑作です。
特に、前半、大活躍の鬼教官がいいですね。
そして今度、公開されるテレンス・マリック監督(ある人は、伝説の監督、一方では変人とも言われている。)の「シン・レッドライン」は新たな戦争映画の傑作となるのか?
私は、期待しています。投稿日 4月2日(金)00時01分 投稿者 観客Tの独り言・・・
ロアルド・ダールといえば、「あなたに似た人」とそれをベースに映像化した「予期せぬ出来事」が有名ですね。短編「南から来た男」とそれを映像化したドラマはQ・タランティーノのフォー・ルームスの1話にも引用されていました。あの時代の30分ミステリーが大好きです。特に冒頭に解説が入るパターンは最高です。ヒッチコック劇場が代表ですが、そのほか「オーソンウエルズ劇場」「悪魔の手触り」「悪魔の異形」そしてもちろん「サイコ-ファイル」もそうですが、この辺をもう一度見てみたいですね。
そして、山崎さん、いつも新作情報ありがとうございます。ゾンビ系が好きな
人には朗報ですね。
さあ、いよいよ4月ですね。投稿日 3月31日(水)23時47分 投稿者yazawa
皆さん今晩は!
今年の7月、いよいよイタリアン・
ゾンビ映画の最後の封印がとかれます。
惜しまれつつ、今年の初めに急逝した
エロティック映画の巨匠ジョー・ダマートが
79年に撮っていながら、完全に未公開のままだった
「エロティック・ナイト・オブ・ザ・リヴィング・デッド」が
遂に日本でもビデオで解禁になります!!
発売はルイジ・コッツィの「デモンズ6」をリリースした
ABC出版さんとカムテックさんの無敵のコンビ。
一部では「エマニュエル対ゾンビ」という題名でも
知られていましたが、正式なビデオ題名は
「ゾンビ’99」になる予定だそうです。
出演は「猟奇!食人鬼の島」に主演し、
「アクエリアス」の原案をルー・クーパー名義で
手掛けたジョージ・イーストマンこと
ルイジ・モンテフィオーリ。
それにブラック・エマニュエルとして有名な
ローラ・ジェムサーが絡む超問題作です。
バカンスを楽しむカップルと使用人?イーストマンが
流れ着いた南海の孤島。そこはゾンビ達の跋扈する
呪われた島だった。ジェムサー扮する謎めいた美女や
奇妙な老人が入り乱れ、ダマートお得意の血みどろ描写も
織り込んだ生粋のエクスプロイテーション映画です。
世界でも幻の映画として名高い「ゾンビ’99」、
今年の台風の目?になることは間違いないでしょう。
同じABCさんからは6月に「新・死霊のえじき」も
リリースされます。これはかつて日本版ファンゴリアに
「ダークネス」として紹介されたスーパー8の自主制作
映画のビデオ化。以前「新・死霊のはらわた」という
8o作品がビデオ化されましたが、それに続いて
この作品も世界的にレアな映像源になりそう。
本当に日本のファンは幸せですね〜。今年は夏が楽しみです。
投稿日 3月31日(水)01時23分 投稿者山崎圭司
最近ダールの「王女マメーリア」(ハヤカワ文庫)を読みました。
面白かったです。「あなたに似た人」「キスキス」のような毒気や残酷性
はないのですが、ダール特有の変なテイストが、心地よくて、最後まで一
気読みしてしまいました。特に冒頭の「ヒッチハイカー」「アンブレラ・
マン」は物語の展開が上手く、ラストのオチが見事壷にはまっていて憎ら
しいぐらい。久しぶりに読書の醍醐味を味わわせていただきました。
そうそう、ダールといえば、彼が推奨するサキの作品も最近読みました。
サキも面白いですね。特に、田村隆一が変なテイストの小説ベスト5に
挙げている「開けたままの窓」は最高に面白い!あんなオチ、よく考え
つくものだと妙に感心してしまいました。
ダールといいサキといい、ホラーファンにとっては無視できない存在だ
と思うのですが、皆さん如何?投稿日 3月30日(火)18時58分 投稿者 ST
正確には自殺未遂になるのかな・・・
ホラーではないけど、シュールな味の奇妙な小話をよく考えていたそうです。
一例。(うろおぼえ)
「おっちゃん、そこどいてえな。ぼく通られへんやんかー」
「わ、なんやこの犬、言葉しゃべりよるぞ。なんやこいつ」
「なあ、どいてーなあて。じゃまやんかー」
「なんやねん、お前。子犬のくせになんで言葉しゃべれるねん」
「・・・あんた、さっきから、犬に向かって何ワンワンゆうてはりますのん」
ちょっと精神が不安定になっておられたとかで。
お笑いの人って、たまにそういう風になる人がいらっしゃいますね。投稿日 3月25日(木)20時22分 投稿者中島
正しいタイトルはこちらですね。 「ライジング・サン」はショーン・コネリーのやつですな。 で、「レッド・サン」ですが、ブロンソンがにぎりめしを うまそうに食べていたのが印象に残っていますね。 そのブロンソンも、もう70歳ぐらいですか…。
投稿日 3月25日(木)01時54分 投稿者KOZY
「ナチスゾンビ」の監督はフランスのジョージ・A・ロメロ
の異名を取るジャン・ローリン(「殺戮謝肉祭」の裏ジャケ
の解説より抜粋)です。え?もうその話してないって???
う〜んマンダムなブロンソンもさる事ながら、先のアカデミー賞
で見事同情票を集め助演男優賞を獲得したスピークラークなジェ
ームズ・コバーンもなかなかやりますぞ。(死語のオンパレード!)
彼はどこでも出てきます。「ミスター・マーダー」にも出てたし。
しかもまだまだ元気ときた。アカデミー賞には若い奥さん連れて来
てたし。そういえばジャック・パランスは元気なのかなぁ。投稿日 3月24日(水)23時12分 投稿者KIRK(ブロンソンズ)
ブロンソンが好きな人がいてくれてうれしいです。
「デスウイッシュ」シリーズの第一作目「狼よさらば」(あってますよね?)でブロンソンが最初に人を撃ったとき(靴下で殴ったときだったか・・・記憶があいまいだ・・・)ショックのあまり吐いてしまうというシーン。シリーズ後期からは想像もつかないその姿が、僕は気に入っています。
アラン・ドロンといえば三船敏郎とブロンソンとで共演していた映画がありましたよね。確か「ライジングサン」(レッドサン?)とかいうタイトルだったと記憶しています。思うになかなかの豪華キャスティングですよね。
そして、「ザ・コップ」(?)というテレビ映画が少し前にビデオリリースされたらしいのですが周りのビデオ屋には置いていなくてちょっと悲しいです。投稿日 3月24日(水)15時26分 投稿者 そあび
私もブロンソン、大好きなんです。
私の場合は『さらば友よ』で完全に参ってしまいました。
フランス映画のくせに(笑)、マカロニを蹴っ飛ばすほど、「男の世界」
が濃く描かれていて、もう本当にしびれました。
音楽も実にカッコイイのですよ!
そしてラスト、アラン・ドロンがブロンソンに煙草の火をつけるシーン、
もー最高でした!!!
あ、そうそう、最近ブロンソンまた結婚したそうですね。
さすが男の中の男(笑)!
投稿日 3月24日(水)06時25分 投稿者 ST
いやあ、そあびさん。実はわたしもブロンソン好きなんですよ。デスウイッシュシリーズのカージーを演じるブロンソンは最高です。街のダニどもを追いつめて皆殺しにする。復讐は最高の美学です。同じく復讐モノにウイリアム・ラスティグの「処刑マニア」「処刑リスト」「ヴィジランテ・フォース」などがありますが、これらもなかなかいいです。特に「ヴィジランテ」はラスティグ自身、アルジェントなど、イタリア映画に対するオマージュだと言っているぐらいですから、見応え十分です。身内を襲った犯人どもが裁判にかけられる。しかし、判事が下した判決はあまりにも軽すぎるものだった。そしてダニはすぐに街に帰ってきた。男は自警団に入り、復讐を果たすために立ち上がるのだった。・・・というありがちなお話なんですが、これがいいんですよね。
アルジェント作品でいえば、スタンダールシンドロームでアンナがレイプ犯を逆襲して水路に突き落とすまでの描写が大好きです。これも復讐の一種でしょうか。復讐モノこそストレスが吹っ飛びますね。投稿日 3月23日(火)20時48分 投稿者yazawa
この前沈黙の断崖って書いたんですけど、陰謀の間違えでしたね。
近くのレンタルビデオ屋が1円でレンタルのサービスをしていたので普段借りないようなものを借りてみました。その名も「ナチスゾンビ血の吸血師団」という映画です。タイトルからして馬鹿。内容はパルチザンに殺されたナチスの兵隊がゾンビとして蘇り、近隣の村を襲うというわかりやすいものです。おねえちゃんの裸と中学校の学園祭にも劣りそうなゾンビのメイクが全編に盛りだくさんです。ある意味すごい映画でした。ちなみに原題は「ゾンビレイク」です。
皆さんチャールズ・ブロンソンはどうでしょうか?僕は結構好きなんですが、僕の周りでは好きな人が見当たりません。なかでもデスウイッシュシリーズが好きです。身内が襲われる,そして復讐。
このパターンで全シリーズ進みます。日曜洋画劇場でしつこいくらいにやっていた「バトルガンm−16」などもそのシリーズです。「ストリートファイター」という映画は、恐ろしいくらいさわやかな内容で、この作品では髭のないブロンソンが見られます。ブロンソンはかっこいいです。絶対。たぶん・・・。
では、また。
投稿日 3月23日(火)12時32分 投稿者 そあび
ガンドレスって、あれですよね、士郎政宗がキャラクターデザインをやってるアニメ映画ですよね?
そうでしたか、そんな状態なんですか。結構期待してたのですが。
フランス、カナダという国は特に経済状態が良いということでもないようです。決して悪いと言うことでもないですが。
一番大きいのは、文化大国としての自覚の高さですね。
私が思うに、日本もそれらの国に負けないぐらいの映像文化をはぐぐめる人材が大勢居ると思うのですが、文化よりも経済を優先するために両者のバランスがうまくとれていないように思います。
特に、デジタルメディア系の映像コンペティションなんかにその傾向が見られますが、一応そういう世界にいるので、明言は避けておきます...
実は、近いうちにビデオ&メディアアート系の大イベントがうちの大学において行われ、もちろん私も参加するのですが、そこで、ある大物映像作家の方からその辺の話しを聞くことができるかもしれません。
もし、面白い話しを聞けたら、レヴューできるかと思います。http://www.biwa.ne.jp/~h-tani/
投稿日 3月23日(火)00時37分 投稿者William Lee
アカデミー賞(第71回)の最優秀作品賞には「恋に落ちたシェークスピア」、主演男優賞には「ライフ・イズ・ビューティフル」のロベルト・ベニーニ、主演女優賞には「恋に落ちたシェークスピア」のグウィネス・パルトロウが選ばれた。監督賞には「プライベート・ライアン」のスティーブン・スピルバーグが決まった。
個人的にはG・パルトロウってどうしてこんなに人気があるのかよく分からないのです。そこで逆に気になってしょうがない女優なのでした。スピルバーグも念願かなったようで、おめでとうございます。投稿日 3月22日(月)15時24分 投稿者yazawa
全く別な意味で話題となっている「ガンドレス」ですが、とんでもない事実が次々と、あちこちから聞こえております。
まず東映は製作を外注に任せていたのですが、件の製作会社が東映側に事の次第を報告したのが3月18日、つまり公開の二日前!この連中は同人誌感覚で商業映画を作っているのでしょうか?
しかし、事態ががそこに至るまで放置しっぱなし、という東映の神経にも疑うべきものがあります。彼らには内部試写を行う習慣がないのでしょうか?
で、いよいよスクリーンにかかったフィルムですが…。それはもう、誰も見たことの無いような(笑)凄まじいシロモノだったらしいです。突然画面が腺画(彩色前の動画)になるわ、音のタイミングはズレまくってるわ…。
昔、「ヤマト完結編」(でしたよね?多分)の公開日にフィルム現像が間に合わず、劇場が一日空くといった事件がありましたが、今回はそれを凌ぐ珍事でしょうね。恐らく。
ひょっとしたら、夏に「完全版」と称してリバイバルする気なのか?それじゃ某ゲリヲンだよ…。
気になるビデオ代はやはり、東映側が全額負担?身から出た錆というべきか、ご愁傷様というべきか…。
投稿日 3月22日(月)12時14分 投稿者D.Rく〜んち
観客Tの独り言・・・さん、William Leeさん、KOZYさん、みなさん、こんにちは。「ガンドレス」は未完成なのですか。それをそのまま公開とは恐ろしい。どんな感じで上映されたのか、興味が出てきました。ラフな編集のままなんでしょうか。それともストーリーが最後までつながっていないとか。でも、ビデオがもらえるというのは逆にお得かもしれないですね。
カナダとか、フランスは映像のクリエーターにとっては居心地のいい場所のようですね。カナダには行ったことがないのですが、少なくともフランスでは国の政策として芸術を保護しようという動きが続いているように感じます。もっとも外で見ているからよく見えるのかもしれませんが、少なくとも日本よりはいい環境なのは確かです。日本には遊び心が少ないです。もっとも日本には遊びの精神が昔からあったと思うのですが、やはり経済的余裕がないと難しいのかもしれませんね。
投稿日 3月22日(月)07時36分 投稿者yazawa
書き込みです。 「CUBE」はお借り得ですね。 「ELEVETAD」は、確かに習作のような感じですが、「CUBE」 の原型という意味では、非常に興味深い作品です。 エレベータの外と内、はたしてどちらが恐ろしいのか、あのラストの続き を想像してしまいます。秀作です。 残念なのは、「CUBE」ともどもワイドじゃない事でしょうか。 特に「CUBE」は広角を使った重量感が圧倒的だったので、画面を切ら れてしまうのは、ちょっと痛いです。 そういえば、ナタリに「エイリアン5」をって話は、どうなったんだろう? 「沈黙の陰謀」 うーん、公開自体が沈黙してしまった感がありますねー。 そろそろ、「沈黙」を外せばいいのに。 セガールの映画で、敵を皆殺しにするのは、「弱肉強食」という自然の 摂理を説いているのではないでしょうか?(^^)
投稿日 3月21日(日)18時28分 投稿者 KOZY
みなさんこんばんわ。
聖地イタリアと匹敵する、クリエイター憧れの国はカナダとフランスが挙げることができると思います。
というのも、とにかく作家へのバックアップ体制が万全であるからですね。
フランス、カナダとも「文化大国」としての地位を確立するかのようなお金の使い方をするので、特にメディアアートなんかをやるなら間違いなくカナダ、フランスに行くことを進められるでしょう。
うちの研究室でも、やはり、カナダ、フランス、それからオーストラリアあたりが話題にのぼることが多いです。
http://www.biwa.ne.jp/~h-tani/
投稿日 3月21日(日)01時45分 投稿者William Lee
そあびさん、はじめまして。D.Rく〜んちさん、crowさん、中島さん。、STさん、山崎さん、みなさん、こんにちは。
沈黙シリーズのS・セガールの映画は1作ごとに小粒になっていきますね。どうも環境問題嗜好が強すぎる見たいです。今回の沈黙の陰謀ではついに柄にもなく免疫学の権威! ガメラの鳥類学の権威の中山忍のように全然、その手の権威には見えないのでありました。「やっぱり自然が一番ね」というラストも安直。そんなに自然が大切ならあんなに敵を皆殺しにしないこと−−といってやりたくなります。でも、自然は大切です。
「CUBE」はオススメです。唐突な設定がいい味を出しています。最近見たホラーで恐かったのはCUBEをはじめ数作しかありません。
「ケイゾク」は「映画のケイゾク」にケイゾクですか。期待できるかもしれません。
「ザ・グリード」はまず、J・ゴールドスミスの音楽がオススメ。のっけから飛ばしてくれます。何となくトータルリコールに似た勇ましいメロディーで頭に焼き付きます。それに決め手はイパネマの娘でしょう。メル・ギブソン似の主人公はご愛敬。投稿日 3月21日(日)00時56分 投稿者yazawa
みなさん、こんばんは。
だんだんと暖かくなってきた今日この頃。みなさん、「ガンドレス」
という、映画を観られた方、おられますか?
なんと、完成していないのに、強行的に本日公開!!
劇場でビックリ!!こんなことってあるんですね。
一応、完全版のビデオが、後日もらえるという、フォローはあったものの、なんともねぇ・・・。投稿日 3月21日(日)00時29分 投稿者 観客Tの独り言・・・
山崎さんのお話にあったヴィンチェンゾ・ナタリですが…。
パンフによれば、やはりカナダの方のようですね。因みに脚本のアンドレ・ビジェリックとは幼なじみだそうです。
11歳の時に二人で作った短編が処女作だそうで、その後短編2本を撮った後、「エレベーター」を監督。カーペンター、クローネンバーグ、アルジェントの初期作品と比較される程の絶賛を受けた、とあります。「CUBE」は初の長編、スゲえ!
更に恐ろしいことに、この作品、殆どが国の助成金で作られているらしいです。カナダ政府では映画製作のサポート体制が整っているため、クリエイターにとっては天国に近い場所だということです。
ハァ…、タメ息が出るほどうらやましい話ですな…。
ヴィンチェンゾ・ナタリ、そしてこれからのカナダ映画からは目が離せませんぜ!投稿日 3月20日(土)02時44分 投稿者D.Rく〜んち
『ケイゾク』最終回見終わりました。
あ、らゆる意味においてすごいドラマでした・・・。
し、しかも・・・
ドラマを最後の最後まで見た人はご存知だと思いますが・・・
実は早乙女も朝倉ではなかった・・・
そして、その続きは映画で・・・・・。
おー、エクセレント!!!投稿日 3月20日(土)01時41分 投稿者 ST
皆さま、お久しぶりです。
先日やっと「CUBE」がビデオ発売されたので
早速観てみました。いやぁ〜アイデアの勝利というか、
限られた設定を活かした演出が満喫できる映画ですね。
現実感が一切ない話にリアリティを与える、
スタイリッシュで卓越した美術もお見事!
カナダの映画、という事ですが、監督の
ヴィンセンゾ・ナターリってイタリア人ぽい
名前ですよね?それともフランス系?
スタッフにもそれらしき名前がチラホラとあるのが
気になります・・・。
劇場公開時のプレス・パンフレットをお持ちの方、
その辺の情報が何か書いてありましたら教えて下さい。
同時収録の「ELEVATED」は習作という印象ですね。
このアイデアなら16oでも8oでも出来そうですが、
いざやるとなると、なかなか難しいのかも。
とにかくビデオはお借り得な1本です。
一緒に借りた「グリード」は軽〜い、軽〜い
とにかく軽〜い内容でした。でもCGを使った
怪物が嘘っぽくなるのを逆手にとって、
軽妙な会話と、ほぼコメディ映画のような演出を
選択した(製作過程から考えれば逆かもしれませんが)
監督はちょっと大物かもしれませんね。
>「リング」のコメントに担ぎ出された
大槻教授はかわいそうですね。
仕事を選べない状況なのでしょうか?
(大きなお世話ですね・・・)http://www2.plala.or.jp/MORIYAKEIJI/plalaboard/index.html
投稿日 3月19日(金)23時20分 投稿者山崎圭司
みなさん、こんばんは。
数日前、通勤電車の車内吊り広告を見て、「サンデー毎日」を買いました。
「ワイド特集」として、「ガメラ3に隠された『敵は北朝鮮』」
「大槻教授『リング』『らせん』を叱る」などが目に付いたからでした。
通勤時間の暇つぶしにいいかも・・・と思って。
で、読んで、腰を抜かしました。(嘘ですけど)
特に後者の「リング」評、「このおじさん、ちょっとイッてしまってるんじゃないの?」
と思いました。
まあ、例によって色々とケチを付けているわけですけど、すべて、
実際に起こったことに対しているようなケチの付け方なんですね。
ビデオテープでウイルスに感染するなんて、あるはずがないとか、
ビデオテープに念写するような強い磁気を人間は出せないとか、
いつもの論調で懇切丁寧に説明してくださっているんですね、これが。(*^_^*)
あれが事実であると思って読んでいる人って、いるんかいな。
もう一つ、山村貞子の母親の、公開透視実験の場面。
これ、過去に実際にあったことなんですが、大槻センセイは、このシーンが過去の事件と
「そっくり同じで」「まねである」ゆえに、「『リング』は明治時代のオカルト小説だ」
と言っておられます。
ここの掲示板の常連の方なら、そういう事件が過去にあったことは当然ご存知なはずですし、
この事件の描写は、もっともらしさを出すための演出、小技の一つにすぎないことは自明の理でしょう。
そんなこと、ホラーやSF以外の小説でも、ざらに使われている手法なんですけどねえ。
要するに、この記事でわかるのは、大槻教授は小説の読み方を知らない/わからない人である、
ということですね。
すでに地球には宇宙人が来ている、とか、私はUFOと交信ができるといった、
軽い「電波系」の人たちと、TVで討論されてますが、
虚構と現実の区別が付いていないという点においては、
この教授もいい勝負じゃないかなあ。
「私は小説が理解できない無教養な人間です」と、全国誌で声高に言っているようなものだもん、
人ごとながら、心配になってしまう。
「この人、本っ当に、大丈夫?」
しばらく、空気にきれいなところで静養された方がいいかも。
「ガメラ3」に関しては、「サンデー毎日」を立ち読みしてください。
わざわざお金を出してまで読むほどの内容ではないです。
「サンデー毎日」3.28号。表紙は加藤紀子。投稿日 3月19日(金)19時53分 投稿者中島
『CUBE』のビデオに特別収録されている『ELEVATED』という短編映画をご覧に
なった方はいませんか?
ナタリ監督が『CUBE』以前に撮った作品らしいです。
ストーリーは、若い女性と老人が乗った高層ビルの降下中のエレベータに突然
血みどろの男が乱入し「外にエイリアンがいる!」といってエレベータジャッ
クするというもの。その後この3人にかなり陰惨な事件が起こっていきます。
発想自体は『CUBE』と同じなのですが、こちらの方がはるかにホラー的で、あ
る意味で恐いです。ラストもなかなかイケテます。未見の方は是非どうぞ!
投稿日 3月19日(金)16時14分 投稿者 ST
よしださん、yazawaさん、お答えいただいてありがとうございます。
ストレス解消、確かに爽快な気分になってしまうこともよくあります(笑)。
作品との対決ですか、私もどちらかというとそのタイプかもしれません。
気合いを入れて見ていると、「さっき左肩角材で殴られてたやん! なぜ動く!」
などというしょうもないディテールに気づいたりして楽しいです。
D.Rく〜んちさん、そあびさん、初めまして。
戦っているセガールも結構ストレス発散になりますね。
戦わないセガールは、ううううん...仏教徒?
エグゼクティブ・ディシジョン(でいいんでしたっけ?)でも
大空の彼方へと飛んでいったし...。
やっぱり超人っぽいイメージが好きなのかもしれません。
投稿日 3月18日(木)11時20分 投稿者crow
おお!まさかここでセガールの話題が出るとは!
「陰謀」はトホホ映画としては、最高の位置にきますね。(笑)ウリであるはずの“必殺セガール拳”が一回しか出ないトコなんか、客をナメ切ってるとしか思えません。
今回の作品で確信を得たのですが、セガール映画には幾つかの特徴がありますね。すなわち…。
@主人公(セガール)は殆どなんでもアリの超人的キャラ。
A説教臭さ丸だしのメッセージ性。
B嫌味なまでのマイノリティ賛歌。
みうらじゅん風に言えば、「そこがいいんじゃない!」ということになるのでしょうが…。
大体、「沈黙シリーズ」てな何だ。繋がってるのは「沈黙の戦艦」と「暴走特急」の二つだけだぞ。
まあ、どの作品でもセガールは同じなのだが…。ひょっとすると、Mr.Boo!シリーズみたいなモノなのか?(笑)投稿日 3月17日(水)21時07分 投稿者D.Rく〜んち
沈黙の断崖最低。はじめまして。
戦わないセガールに何の価値があるというのだ。
ラストのヘリから花びらをばらまく映像にもうんざり。
セガールよ戦え君は。投稿日 3月17日(水)16時40分 投稿者 そあび
crowさん、こんにちは。本当に恐いホラーを見るときは、もう、作品との対決です。恐怖を繰り出してくる画面に対してこんなことでは自分はひるまないぞ!なんて気持ちで見ています。他のジャンルの映画と違って、ホラーはテンションが高くなります。そこがいいんですよね。
よしださんのように、ストレス解消というのもありますね。こういうときはめちゃめちゃパワーのあるホラーが最高です。投稿日 3月16日(火)06時55分 投稿者yazaw
crowさん、こんにちは!
私はストレス解消にホラーを見ます。
ヒヒヒとか言いながら。
それじゃ、ただのアブない人か・・・。投稿日 3月15日(月)20時30分 投稿者よしだ
初めまして
いつもHPを楽しく読ませていただいています。
アイリスの部屋に行くには、まだアルジェン度が足りないので、
他の映画の話もできるこちらに来ました。
先日様々な媒体や、知人から薦められていた「CURE」をビデオ鑑賞
しました。監督の画像の色が以前から好きで、今回もその点は満足できました。
ただ肝心の「怖さ」が...う〜ん。過去ログにあった「あとからジワジワ」
もないです。いやあな気持ちになるということで楽しみにしていたのですが...
どんな映画でも「積極的に」「楽しもう」として見る方なのですが、この映画は
その見方がかえって仇になったのかもしれません。今度ものすごく疲れている時にぼおっと見てみます。フィリップ・K・ディックの小説も落ち込んでいる時に読むと
泣けてくるし。
みなさまは、ホラー映画を見るときは、どんなテンションで鑑賞しますか?
投稿日 3月15日(月)11時48分 投稿者crow
「インフェルノ」の美術は本当に素晴らしい。
照明の色鮮やかな光線も素晴らしい。あのファンタジー
に満ちたニューヨークの街角なんて実に独創的だ。
魔女というテーマも素晴らしい。なのになぜ…。投稿日 3月15日(月)03時24分 投稿者KIRK
よしださん、D.Rく〜んちさん、STさん、KOZYさん、みなさん、こんにちは。
そうそう、美術ってとても大切だと思います。特にアルジェント作品の成功は美術にあるといっても過言ではないくらいだと思っています。サスペリア、インフェルノの成功は美術に負うところが大きいでしょうね。もちろん監督のイメージがあっての美術ですが、それを実現できるスタッフは素晴らしいです。ちょうど、トップページにインフェルノのスチールを載せましたが、この街の照明設計は見事というほかはありません。このほんの数秒のショットが恐ろしいぐらいこの映画の魅力を引き出しています。インフェルノの中でも見事なショットの1つだと思います。
ところで、ガメラ3ですが、最近のガメラはなんであんなに理屈っぽいのでしょう。理屈に映画のほとんどを費やしていますね。問答無用にガメラが正しくてギャオスが悪いという設定ではないのが、アダルトなのでしょうか。そういえば、バットマンなんかも映画だと問答無用に正義の味方という設定ではないですもんね。最近のシリーズものはひねりすぎだと思います。
投稿日 3月14日(日)23時32分 投稿者yazaw