名 前 :矢澤利弘
時 刻 :12月09日23時22分
メール :suspiria@cinema.club.or.jp
#YORUさん
「肉の蝋人形」。のっけからインチキ臭いCGのパリの夜景が画面に広がり
ます。
このインチキ臭い、すなわち現実的でない世界がアルジェントらしさを醸
し出します。
ここには書かないけれど、ラストは必見ですよ。
#「スクリーム」
基本的に映画の話題にちょっとでも触れていればいいですので、お気軽に
話をしましょう。
近いうちに掲示板の形式を変更しますので、そうすればもっと色々な話が
できるように
なると思います。
で、「スクリーム」。一度は例の神戸の事件によって上映延期になったい
わくつきの
作品です。ホラー好きには耐えられない面白さです。どこがそうなのかは
見れば分かります。
「13日の金曜日」の犯人は誰?
この問題に「ジェイソン」と答えた方は是非、「スクリーム」を見てみて
ください。
矢澤さん、uemotoさん、みなさん、はろ〜。
盛り上がってますねぇ、「ゾンビ」。
みなさんが、すでに言われているように、秩序の崩壊してしまった(なんでもあり状態の)世界で人間として生きることの意味を問う、そんな哲学的テーマ性が「ゾンビ」の魅力のひとつかもしれません。優れているのは、テーマ性だけで成り立っているのではなく、そういう狂った世界を視覚的にばりばり見せてくれるところが良いのでしょう。(ゾンビに食われる場面とか、きっちり描写する) ゾンビに咬まれた人もゾンビになる、ということは、ゾンビはある意味で、「病気に感染した人間」なので、当然「ゾンビとともに生きること」が問題になってしまうというわけで、ロメロはそのへんを「死霊のえじき」でさらに
掘り下げたりしています。NTさんの、おっしゃる通りで、
”ばかばかしさ”と”重いテーマ性”が魅力なのでしょう。
よりロメロのオリジナルなテイストのロメロ版が好きですが、ただ、ロメロ版は時間も長く、重苦しいので、最初に見るには、より軽快な仕上がりのアルジェント版がおすすめでしょうか。
なにより、「ゾンビ」を作ってしまったロメロも偉大ですが、それを世界(ヨーロッパや日本)へプロデュースした、アルジェントは偉大だと思います。「ゾンビ」がなければ、あの「サンゲリア」も生まれなかったろうし。ひっ!
では、またね〜。
矢澤さん,皆さん,ちゃお〜☆彡(浸透したかな)
久方ぶりに訪れるとそこはゾンビ座談会と化していた...。
ずいぶんゾンビで盛り上がっていますねっ。
NTさんの作品分析にはいつも感心させられています。いつも,のほほんと映画を
見ている僕とは大違いだなぁ。ただ一つ,NTさんもおっしゃられているのと同じように
僕もこの映画の素晴らしいところが人間を食らうゾンビがメインのグロ映画ではなく
それに伴う,人間心理の激変や,協調性,裏切り,自己保身などあらゆる考えさせられる
事柄を詰め込んでいる点だと思います。おそらくこれまで作られてきたゾンビ映画の
ほとんどはこのテーマに取り組んだ物だったと思う。バタリアン等の一部例外もあるが。
僕なんかは,グロ映画はあまり好きではないけどそういう点が(ゾンビ系を)見たくなる
要因だと思います。しかし,ゾンビのヒットによりソレ系映画は乱作され,ただの不愉快な
映画を延々見せられ,怒りにまかせてテープを引きちぎりデッキを破壊した挙げ句,
それでも収まらぬ最強に強まった俺様の怒りパワーをレンタル屋の店員にぶつけるなどは
間違っても出来るわけがないのでおとなしく返却しよう。(分かる人には分かるパクリ)
こういう理由かどうか分かりませんがゾンビ系の映画は,ある周期でどうしようもなく
見たくなる時がある。その周期が来ると,本当に見たくなるのである。
ちょうど今がその時期で,懸命に検索中です。
これって,僕だけの危ない周期でしょうか?
矢澤さん、皆さん今晩は。
何か「ゾンビ」で盛り上がってますね。
「ZOMBIE:DAWN OF THE DEAD」は元々
イタリア映画なのでアルジェントバージョンをみなさん
見てください。(笑)
矢澤さん、女優編の投票結果楽しみしています。
今度は何になさるんでしょうか?
やはり殺人シーンのトップ3ですか?
これはなかなか難しいと思いますよ。
ではこれで。。。
#クロックタワーさん
スタンダール・シンドロームのサントラは発売されなかったようです。
モリコーネの曲は渋くて好きなんですが、残念です。スタ・シンは全体的に
ものすごく地味で、否定的意見も多いんですが、この映画を最初に見たとき、
私は近年のアルジェント作品のなかでも最高の出来ではないかと思いました。
見ている途中からアーシア演じるアンナは「歓びの毒牙」のモニカにダブって
きたのであった。
ネタばれするが、アルジェントの映画の犯人は女性のことが多い。時には
老女であったり、魔女であったり、また若い女性であったりするが、これが
アルジェント作品の特徴でもある。
#投票
集計はほぼ終わりました。発表はもうすぐ行います。
突然ですがトラウマのサントラCDを売っている所を知っている方いらっしゃいませんか?実はだいぶ前に渋谷のすみやに注文したんですけど
品切れとかで結局未だに入手出来ないんです。どうしても聴きたいので
お願いします。ところで、スタンダ−ル.シンドロ−ムはサントラ化されているんでしょうかねえ。
NTさん、こんにちは。こう2つのバージョンを比較してみると「ゾンビ」は
アルジェント版が存在したことが、日本人にとってはラッキーだったかもしれません。
というのは、アルジェントがからんでいなければ、この映画はおそらく日本公開は
なかったかもしれないからです。でも、ロメロ版は作家の意図がでているんでしょうね。
私は本来、娯楽作品が好きなので、エンターテイメント性の高いアルジェント版が好きなのですが、
ロメロのいわゆる哲学のようなものを追求するには手堅いロメロ版がよいのでしょう。
しかし、本当に良く比較される二人ですが、作風が全然違うのには今更ながら驚きます。
#投票
まもなく締切になります。今回の結果はどうなるでしょうか。
#「ゾンビ」バージョンの比較
ロメロ版とアルジェント版ではかなり趣向が異なるので、優劣を決めるのは難しいのですが基本的に「ゾンビ」はロメロの映画でしょう。日本公開時はアルジェントの映画みたいに紹介されましたけどね。
しかし、私がアルジェント版の方が優れていると思う点が一つあります。
○主人公達がラジオでゾンビ軍団優勢のニュースを聴きながらの会話
スティーブン;「ゾンビどもを止めるのは簡単じゃないか。世間は我々がどうやったかに耳を傾けるべきだ」
ピーター;「それじゃあ君はフランがやられてゾンビになったら、彼女の首を落せるか?」
この短い会話は、ロメロの鋭い洞察力の一端を示す重要なものであり、私が日本ヘラルドが’79年に配給した日本公開版(アルジェント版)「ゾンビ」を劇場で見たときに最も感心した場面であります。しかし奇妙なことに、この場面は(記憶に間違いがなければ)ヘラルド配給版を大幅にカットしたTV放送版にすら存在したのに、3年ほど前上映されたディレクターズカット完全版ではカットされていたのです。
この会話が重要だと書いたのは、これこそが「ゾンビ」の主題の一つをみごとに要約したものだったからである。もしかりに「ゾンビ」に描かれているような異常事態が勃発したとすれば、アメリカ合衆国大統領は直ちに戒厳令を敷き、軍および警察に全米各地で発生した死体の回収・破壊を命じてゾンビの増殖を阻止しようとするだろう。
「ゾンビ」の冒頭でSWAT部隊と少数民族がアパートで銃撃戦を行う場面に対してロメロは何の説明も加えていないが、私の個人的解釈では、これはマイノリティー達が自分たちの身内の死体を(おそらくは宗教的戒律か何かの理由により)かくまっていたために起こったものであると考えられる。
先述のような欧米式合理的価値観は危機管理的な側面において現実的な考えではあるが、大多数の人間は情緒的な存在であり必ずしもこれに従わないのである。よって、アメリカ(人類)があっさりとゾンビ軍団に破れたのは必然なのである(このような事は、現実の世界には無数にある。環境問題がいい例だ)
「ゾンビ」の優れたところは、”死体が蘇って生者を食らう”という恐ろしくばかげた設定を導入しながらも、その結果生じるであろう社会現象を論理的かつ厳密に考察し、極めて緻密な世界観を構築していることである。上記の会話を超リアリズム派であるロメロがカットし、ロメロの対極に位置する作風のアルジェントが残したのはまことに不思議なことである。
なにゆえロメロはこの場面をカットしたのだろうか?
#武田さん
お久しぶりです。「ゾンビ」はロメロvsアルジェントで評価がまっぷたつですね。
今度、アンケートを採ってみましょうか。
「ゾンビ」はバージョン違いが多く、カルト映画のファンの興味を引きつけます。
昔、テレビ東京ではサスペリアのサントラの音楽を付けたバージョンが放映された
ことがありました。
#女優編投票
もうすぐ締め切りです。今回は意外な結果になりそうですよ。
あのおばさんもかなり上位にいます。(さて、誰でしょう)
今回の結果発表チャットはまだ日程を決めていませんが、是非、お越しください。
みなさん、夜は早い方がいいのでしょうか。それとも昼間とか?
矢澤さん、皆さん今晩は。久しぶりにアクセスします。
#「ゾンビ」のアルジェント版、ロメロ版の件
私は、アルジェント版の方が好きです。
但し、「ゾンビ」と言う映画自体あまり興味はありません。あくまでもアルジェント監督作品を崇拝しているので観ただけです。
それにあの映画はアルジェントがPRODUCEした
のであって脚本等には力は注いでいないと思われます。
近いもので「サンゲリア」「ゾンビ」
「ナイト・オブ・ザ・リヴィング・デッド」等のジャンルは
元々アルジェントも好みじゃないと思います。
#アルジェント映画の訳解らないシーンの件
矢澤さん。私も「PROFONDO ROSSO」の殺人前シーンと言うのでしょうか!?「ビー玉転がったり、人形が
出てきたり訳解らないシーン」が大好きです。
これぞアルジェントって感じがします。
しかし、どこからあの様な構図が考えられるのでしょうか? 天才ですね。やはりアルジェントは。。。
SHINさん、バニーさん、ちゃお〜
#SHINさん
「ゾンビ」のバージョン違いは何かと話題を振りまいてくれます。編集によってあれだけ
作品の印象が違うんですから、編集って重要です。
アルジェント版はエンターテイメントに徹している感じだし、ロメロ版は何か考えさせられる
ような出来になっていて、二人の個性の違いが出ています。
音楽もゴブリンの曲がありながら、ロメロ版はライブラリーの曲を使用しているのも面白いですね。
二人の個性が対照的に現れた作品に「マスターズ・オブ・ホラー」がありますが、
私は、これに関してはアルジェントの勝ちのような気が・・・。
どうでしょうか?
#バニーさん
はまってしまいましたよ。クロックタワー。
行き詰まったらホームページを見てみます。
訳の分からないシーン、これがなかったらアルジェントじゃない!
アルジェント自身は何も考えずに思いつきで挿入しているというのが
正解かもしれないです(^^)
どもども〜、クロックタワー、興味を持っていただけたようでうれしいです。
ゲーム的には、恐かったのは初回だけで、慣れてくるとエンディングまで30分程度
でクリアできちゃう、簡単な部類のゲームですが、まぁフェノミナファンには
いいかな、と。
しかしこのソフト、エンディングがA〜Hと隠しEDでSpecialを入れて9EDある
んですが、私どうやってもAだけ見れないんです〜。 だれかご存知の方教え
てください。
クロックタワーのアイテムの説明が掲載されているページを見つけたので、
攻略の途中でつまったら見てみて下さいね〜。 URLから行けます。
ところで、先日から論じられてる「アルジェント作品の不明な場面」私は
あまり深く考えないようにしてます。 なんかその場の雰囲気を盛り上げる
為になんとなく存在してる・・・くらいで。 そのかわり2、3回見て租借しな
いと、大事な部分を見逃しちゃう事が多いですけど。(^^;)
「ゾンビ」のヴァージョン違いネタ
アルジェントのページで申し訳ないですが僕はロメロ版の方が好きです。
監督としてアルジェントよりロメロの方が好きというわけではなく、
たまたま「ゾンビ」の場合はロメロの方が好きです。
個人的にはアルジェント版の方はゲーム感覚でテンポが良く、からっとしたイメージがあり。
ロメロ版の方は重く人間の愚かさとは何かといったことを訴えるようなどろどろしたイメージがあります。
普段だと長い映画は嫌いで短い方が好きで何かを訴えるようなメッセージ映画は大嫌いなんだが
ロメロの「ゾンビ」はそれらをやりすぎない程度にバランス良く納めてくれていて良かった。
もちろんオリバー・ストーンの映画のようなただメッセージを叫んでいるだけの映画は大嫌いです。
音楽に関してもゴブリンは大好きなグループだが使い方として流しっぱなしのアルジェント版より
少なく使って、ゴブリン以外はオールド・クラシック・ホラー調の曲を使っており、
良い意味の安っぽさが気に入りました。
僕がドラキュラなどのクラシック・ホラーが好きなせいもあるかもしれない。
みなさん、こんにちは。
#ホラー狂日記さん
そうなんですよね。破綻のない構成にすると映画はどうしても予定調和のつまらないものに
なってしまいます。かといって観客を裏切ろうとすると度を超すと訳が分からなくなる。
そのバランスが難しいのかも知れません。
精緻なストーリーが好きな人はそうした映画を見ればいいのであって、アルジェントの映画は
あれでいいんでしょう。うん。
#やまっちさん
私もあのシーンが気になります。紙人形の首を切るシーンは魔女が呪いをかけている
シーンのような気がするのですが、その後の首つりは単なるイメージのような・・・。
誰なんでしょう??
#uemotoさん
ちゃお〜☆
ディレクターズカット、なかったんですか。残念。アルジェント版のほうがロメロ版よりも短いです。
ゴブリンの音楽も炸裂しているし、テンポもよいです。ロメロ版はゴブリンの音楽は控えめで、渋い
です。最初の日本公開(東京・有楽座など)は、アルジェント版でした。これでこの映画のファンになった
人も多いはず。しかし、その後のビデオ発売ではロメロ版のみの発売で,アルジェント版の発売が待たれていたのでした。�br>
名 前 :uemoto
時 刻 :11月25日23時59分
メール :yas1st@urban.or.jp
矢澤さん,皆さん,ちゃお〜☆彡
#消え去っていくビデオ達...
予想通り,ゾンビ両ディレクターズカット版ありませんでした。バタリアンも置いていないし
インフェルノもいまだ見つからず。ああ,インフェルノの話についていけない〜。
#最近,どぉ?
最近,僕の地域では深夜にB級ホラーをやっているようです。
こないだは「地下室の恐怖」という変な映画をやってました。
アニマルパニックでしたがどうせなら,70’Sのアニマルパニック系をやらないかなぁ。
ウォームとか,吸血なんとかとか...。
#クロック
買いました。深夜に電気消して,さらに説明書で推奨環境はヘッドホンです。などと
記載されていたので実践しました。3分後,余りの怖さに泣きたくなり,迫り来る恐怖に
打ち負けた僕は部屋の明かりを目いっぱいつけてスピーカーでPlayしました。(涙)
ちなみに,現在行き詰まって困ってます。
P.S.
フェノミナやっぱいいですね。とりあえず見ときました。
2は主演がジェニファーだったから発売されたのかな?
名 前 :やまっち
時 刻 :11月25日19時40分
皆さんこんにちは。
インフェルノについて、私もこれって何だろうって
思ってる場面があるんです。
サラが殺される直前に紙の人形(?)の首をはさみでちょん切るシーンなんですが。その後誰かがつるされて死んでるカットが入って、サラが殺されるっていう事を暗示する演出なのかもしれないな・・・と思うのですが、このシーンは、なにか意味があるのでしょうか?
名 前 :ホラー狂日記
時 刻 :11月25日18時07分
矢澤さん、みなさん、はろ〜。
アルジェント作品の不明な場面のこと。
人間は理解できないものや見えないものに、恐怖を感てしまったりするわけで、アルジェント作品の、唐突に見る者に謎を提示する、物語の構成は、あれで良いのだと思います。結果として、多少、ストーリーに破綻が
あったとしても、見る者に強烈なインパクトを与え、かつ見る者を物語にぐいぐい引き込むことが出来るのならば、そのほうが良いのではないでしょうか。「インフェルノ」のれいの親父さんの場面にしても、唐突に起こる殺人に「えっ、なに? このおじさん何者?」という、衝撃と困惑が最後まで(見終わったあとも、さらに10年以上たった今でも)残ります。あるいは、
”謎は解けない方が恐い”
と言えるのかもしれはせん。”映画を見る”という体験は、夢を見ることに似ている、と思います。辻褄のきちんと整った破綻のない夢がないように、見る者がその世界に遊べるような作品は、結果的に破綻してしまうのかもしれません。(D・リンチのように、あからさまなのもいるけど) あるいは、破綻を指摘されたくらいで、作品の価値が下がるほど、アルジェント作品は脆弱ではない。と言えるのかもしれません。
などなどと、ちょっと思ったりしました。
では、またね〜。
名 前 :矢澤 利弘
時 刻 :11月24日23時35分
メール :suspiria@cinema.club.or.jp
#クロックタワー
ついに入手してしまいました。勢いがついてプレステ本体とクロックタワーの1&2を
まとめて買ってしまいました。出費が痛いです。
で、中身はやはりアルジェント色が強い!
主人公のジェニファーはジェニファー・コネリーそのままだし、音楽もミニマル系の
サウンドがいい味をだしています。
ついにはまってしまいました。
バニーさんも罪なものを紹介してくれました。(^^)
#サスペリアとインフェルノの脚本が破綻している理由
つまるところ、アルジェントは謎解きの要素を映画に導入しないと気が済まないから、
唐突な行動をする人間が現れるのだと思います。
すなわち、サスペリアにおいても犯人は魔女であることを最後の方まで隠しているため
それ以前の殺人がなぜ行われるのか分からないのである。
例えば、映画の冒頭で魔女を登場させておけば、それ以降の殺人は全て魔女の魔力によるもの
だということで納得がいく。
また、インフェルノにおいても例の包丁おやじの現れるシーンの前に魔女が魔術によっておやじの
行動を操るといったシーンがあれば、納得がいくのである。
しかし、アルジェントはそうしたネタを最後まで隠しておこうとするため、脚本が破綻していると
見られてしまうのかもしれない。
これは例えば、「スノーホワイト」と比較すると分かる。こちらの方は、魔女が魔法を使うシーンが
あるから、木がばたばた倒れたり、天井が崩れてくるといったシーンも納得できるのである。
特にインフェルノの不可解な点は、映画の冒頭で魔女のネタ晴らしをしながら、謎解きの要素を
導入しようとしている点だろう。
名 前 :uemoto
時 刻 :11月23日01時47分
メール :yas1st@urban.or.jp
矢澤さん,バニーさん,こんばんわ。
#クロックタワーとか
バニーさんの書き込みを見てどうしようもなく欲しくなりました。
明日早速入手しようと思います。一度はPlayしたんですが事情があって(^^)
楽しく遊べなかったのでそのままになっておりました。
あと,バイオハザードですけどこれは面白いです。緊張感が楽しめます。
今なら,ディレクターズカットなるものが2体験版とセットで購入できるので
まだPlayしていない方はやってみてはいかがでしょう。お得な価格だし。
PS購入予定の矢澤さんにぜひともお勧めします(^^)
#ゾンビ
この映画レンタル屋に2本並んでいましたが(当たり前か)手が出るのはやっぱり
アルジェント監修版でした。ロメロ版は見ていないのでどっちがいいかは
判断できませんが,なんかの本ではロメロ版はハード,アルジェント版は
ソフト,シナリオ重視と書かれていました。まただらだらと長いとも書かれていました。
これについても今度は両方借りてみようかな。もう無いかもしれないけど...。
そう言えば,当時僕の友達も借りてたけど(アルジェント版を)借りた動機を聞いたら
「こっちの方が時間が長かったけぇ」殴ったろうかと思った(爆)
名 前 :矢澤利弘
時 刻 :11月22日23時16分
メール :suspiria@cinema.club.or.jp
#バニーさん
お久しぶりです。ちょうど「どうしたのかなあ」、なんて思っていたところです。
クロックタワーの話は聞いたことがあるんですが、まだゲーム自体を体験したことがないんですよ。
なぜならそもそもプレステ自体がないからなのです。
ゲームの好きな私はこれを買うとはまりそうなのでわざと遠ざけていたのでした。
しかし、こういったお話を聞くと思わず買いに走ってしまいそうです。
たしか、バイオ・ハザードのCMはロメロがやっているので、ゲーム業界もロメロ派とアルジェント派が
いるようですね。この二人、何かと比較されます。
特に「ゾンビ」の二つのバージョンは好き嫌いがはっきりでるらしい。
何を言われようが私は「ダリオ・アルジェント監修版」を支持します。
よし、クロックタワー、手に入れることにします。
名 前 :バニー
時 刻 :11月21日11時12分
メール :bunny@gem.bekkoame.or.jp
ホームページ:http://www.ocn.human.co.jp/new_soft_info/osirase.html
矢澤さん、みなさん、どもども。ご無沙汰しております。 バニーです。
最近私はプレステのゲーム「Clock Tower」で遊んでおります。
これってやってて気が付いたんですけど、このゲームの企画を造った人って
アルジェントファンですね。 要所要所にアルジェント映画のパクリ(パロディ?)
が見られます。
壁も柱も床も真っ赤な廊下があったり、カーテン付きのベットの向こうには怪しい
モノがいたり。曲もなんとなくそれっぽいし。フェノミナを見ている人なら、誰で
も途中でオチに気が付きそうなシナリオといい。
なんてったって主人公が「ジェニファー」ですから。(^^;)最初から気が付くべき
だったのか。 それとも、知らなかったのは私だけ?
(制作元のホームページを見てきたら、フェノミナにインスパイヤされたとか書い
てあったし・・・。)
まぁフェノミナのジェニファーの気分を味わえるのは楽しいですけど。
エンディングは8種類もあるので、全部制覇したら2をヤルつもりです。
上のURLで紹介を見る事ができます。
「フェノミナ インテグラルハード 完全版キャンペーン」
ってまだやってるのかしら? (中古買ったので応募ハガキが無かった(/_;))
名 前 :矢澤 利弘
時 刻 :11月20日23時39分
メール :suspiria@cinema.club.or.jp
ちゃお〜。
#訳の分からないシーン
サスペリアの中盤で、カメラが廊下を前進していくと前の方で窓が開き、
カーテンが揺らめいている。カメラはどんどん前進し、カメラが窓の外を
映し出すと暗い夜の闇にぽっかりと白い丸い月のようなものが写っている。
その丸をカメラはクローズアップする。
この白い丸いものはなんだったのでしょう???
#女優編投票
現在12票です。この2日ぐらい、メールサーバーのトラブルがあったため、
もしかすると投票が届いていない方がいらっしゃるかも知れません。
現時点でご投票いただいたにも係わらず、確認のメールが届いていない方は、
ご連絡くださるか、再度ご投票いただければ幸いです。
名 前 :uemoto
時 刻 :11月20日01時29分
メール :yas1st@urban.or.jp
矢澤さん,NTさん,皆さん,ちゃお〜☆(う〜ん,牧瀬いいなぁ)
訳の分からんシーン,アルジェント作品にはあげればきりがないほどありますね。
僕ももちろん,肯定派です。というか,これがないとアルジェントではないでしょう。
アルジェントはこれが必要以上にありすぎるという意見もありますが...(^^;
武田さんも書かれてるように殺人の前兆であったり,そう思って構えてたら何も
無かったり。嬉しい裏切りですよね〜。
個人的に好きなシーンは矢澤さんと同じくビー玉のシーンですね。あのカメラワークは
圧巻です。サスペリアの冒頭の暴風雨のシーンも印象深いところだと思います。
・・・気がついたらもうすぐ月末ですね。女優編の投票はどうなったでしょうか。
今回はかなりの投票数があったのではないでしょうか。今回は負けないぞ!
名 前 :矢澤利弘
時 刻 :11月19日23時31分
#やまっちさん
投票、お待ちしております。誰が1位なのでしょうか。
まだのかたもお早めに!
#武田さん、NTさん
アルジェントの訳の分からないシーンって何故あんなに魅力的なんでしょう。
アルジェントを好きな人はこうしたところが好きなのであり、アルジェントが嫌いな
人はこうしたところが許せないんでしょう。
サスペリア2で最初の殺人の前のテーブルに置かれたびーだまや人形、そしてナイフなど、
あのシーンが私は好きです。あんなことアルジェント以外には考えつかないでしょう。
今度、インフェルノを見ながらチャットをやりませんか?
全員が同じ時間にテープをスタートさせてそれをみながらおしゃべりしたら
面白いかも知れません。
名 前 :NT
時 刻 :11月19日18時45分
#武田さん今晩は〜
私もアルジェント映画の訳の分からない場面が大変気に入っとります。
と言うことで、私はアルジェント・ファンでありアルジェント・グッズ・ファンでありアルジェント映画の訳の分からない場面ファンでもあるのです(ムフフフフ... ^_^)。
と言うよりも、かような場面を見たいがために彼の映画と付き合ってきたと言っても過言ではありません(< この為には多少の脚本の破綻は許す)。
理路整然としたスリラーを見たければヒッチコックやデ・パーマの平凡な映画を見てればよろしい。アルジェント映画中の訳の分からん場面
は、うどんで言えば七味トウガラシ、カレーで言えば福神漬けみたいな物で、なければ全然つまらんのです、ハイ。
#訂正
下の方の私の書き込みで、「十代の陰獣」”Teenage monster”がAIP作
だというのは勘違いでした。原題からして、AIPの”I was a teenage..
(以下、Frankenstein, wearwolf 等が続く)物の一つかとずっと思って
たのですが、ハウコ・インターナショナル社の作品でした。失礼しまし
た!
名 前 :やまっち
時 刻 :11月19日18時43分
実は女優編まだ投票してないんですよ。
インターネットエクスプローラでもネスケでも投票
できなくて、今、メールで送ろうと思って
書いているところです。まあ、インフェルノから2人
選ぶことは間違いないんですが・・・・
3人目は・・というか1位は違うとこからひっぱってきます。
名 前 :武田要
時 刻 :11月18日21時23分
メール :takedak@eecmja.eec.toshiba.co.jp
済みません。矢澤さん。
矢上さんって書いてしまいました。
矢上って会社で隣にいる上司なんです。
失礼しました。
名 前 :武田要
時 刻 :11月18日21時22分
メール :takedak@eecmja.eec.toshiba.co.jp
今晩は。矢上さん、NTさん、みなさん。
#NTさんの”謎のシーン”について。
恐らく意味が無いでしょうね。
ただ以前アルジェント監督は、鳴り入りの怖さては
無く、語りの怖さを大事にすると言ってましたので
つまり観客には恐らく「何かの前兆かな?」とか「殺人が起きるんだ!」
と思わせる為にわぜと挿入している
だけの為じゃないでしょうか?
それと音楽のプレイバックシーン(PROFONDO ROSSOで言うとテーマが流れ
ながら子供の首吊り、
犯人の眼のクローズアップ(アイシャドーをぬってる)
&ジャックナイフのアップ)もよく取り入れてませんか?
意味は恐らく無いのですが、あー言ったシーンも
私は意外に好きです。
回答になって無くてすみません。
名 前 :NT
時 刻 :11月18日20時15分
#アルジェント映画の訳の分からんシーン
私も「インフェルノ」は包丁おやじの場面も含め、最も訳のわからんシ
ーンが多い映画だと思います。
この他に、
ガブリエレ・ラビア殺害シーンの前にケイレンしながらぶらさがってる
首吊り娘の正体は何か
というのも大変気になる。他の映画でも、
「オペラ座/血の喝采」> 殺人前に脳みそが収縮するシーンが入るが
あれはいったい何か
「4匹の蝿」> オープニングタイトルで出てくる鼓動する心臓の意味
は何か
「サスぺリア」> スージーがバレイの練習前に目くらましにあう場面
で光る尖ったものは何か
「シャドー」> 駐車場でカンのようなものが転がってくる場面を入れ
た目的は何か
等、訳の分からん場面ばっかりです。これらには何か深い意味があるのだ
ろうか(< 多分ないと思う)。
名 前 :矢澤 利弘
時 刻 :11月17日23時51分
メール :t-yazawa@ijk.com
#やまっちさん、こんにちわ。
「スノーホワイト」、なんとなくゴシック風のつくりがアルジェントっぽ
くなかったですか。
特に最後の鏡のシーンは「サスペリア」の雷光で照らし出される魔女+
「インフェルノ」のラストを思い出して
しまいました。白雪姫-->サスペリア-->スノーホワイトという影響の及
ぼし合いがあるのかも知れません。
「肉の蝋人形」の公開が待ち遠しいです。初日はなにかプレゼントがある
らしいんですが、ご存じの方、いらっしゃいますか。
私、実はこの女優、好きなんですよ。趣味がわかってしまうなあ(笑)
女優編投票も誰に入れたかわかってしまうかも知れません(爆)。
テネブラというとベロニカ・ラザールですね。
デスクトップの壁紙のメーターラクリマルム。なかなかいい使い方です。
思いつきませんでした。ははは。
仕事がはかどるかも知れません。見とれるとまずいかも。
名 前 :やまっち
時 刻 :11月17日18時17分
こんにちは。昨日、「スノーホワイト」を見てきました。
結構好きです。上映前の宣伝にオーメンと
肉の蝋人形をやっていて、ちょっと嬉しかったです。
なんとなくこんな感じなのかーってのだけわかりました。今はまだおもし
ろそうだな。というくらいです。オーメンもね。
フォトギャラリー見ました。早速、ラクリマの写真を
デスクトップの画像にしました。本当はテネブラのほうが好きなんです
が、立ちあげるとラクリマがいて、
ちょっと楽しい毎日です。仕事もはかどるかも。
名 前 :矢澤 利弘
時 刻 :11月16日23時24分
メール :t-yazawa@ijk.com
#インフェルノ
ここでどうしても言いたくなったのは、やはりあのコックさんでしょう。
(観ていない人、ご勘弁!)
あのシーンは全く訳がわからないのでやたらと印象に残ります。
誰と話をしてもインフェルノはこの話から始まります。
インフェルノはフィルモグラフィの中でも扱いが小さいですが、もし、
「サスペリア」の次の作品が「インフェルノ」ではなくて、「シャドー」
だったら、
世間のアルジェントに対する評価も少し変わっていたかも知れません。
ある意味では「インフェルノ」はもっともアルジェント的ともいえるわけ
で(良いところも、悪いところも出ている点で)、
アルジェント本人はこの映画があまり好きではないにしても、私はこの映
画が好きなのです。
もっとも魔女の仕業なのだから、魔女がコックを操ったと考えれば、全て
解決です。(めでたし、めでたし)
ちなみに「サスペリア」の盲導犬も同様に考えましょう。(やはり無理が
あるかも?)
名 前 :矢澤利弘
時 刻 :11月16日00時37分
メール :t-yazawa@ijk.com
ホラー狂日記さん、uemotoさん、ヒ〜ノ!
今回は撮影現場のアルジェントを中心に構成してみました。やっぱり猿と
共演する・Dプレゼンスは面白いですよね。
「イベント・ホライゾン」はやはり芳しくないですか。公開中なので私も
意見は控えますが、最近こんな大作もどきが多いですよね。
インフェルノはアルジェントは脚本が駄目だと言うことを印象づけた作品
なんだと思います。よくアルジェントは脚本が壊滅的だと言われますが、
おそらくそれは「インフェルノ」「サスペリア」
を指してのことでしょう。この2本を除けば、アルジェントの脚本もそん
なに壊滅的な出来だとは思えないんです。しかし、インフェルノもおとぎ
話だと考えれば、おかしくはないんですよね。
ニコレッタ・エルミはいわゆる美人ではないが不思議な感じの人です。息
が長いですね。
アルジェントのサインにはDario Argentoと書いてあるはずですが、やは
り、読むのに一苦労します。
名 前 :uemoto
時 刻 :11月15日23時47分
メール :yas1st@urban.or.jp
矢澤さん,皆さん,こんばんは。
ギャラリー拝見しました。チンパンジーの写真はとてもおもしろいですね
〜。
なぜ,あんな形相なんでしょう。あの組み合わせというのも変でよい。
写真にはインフェルノが多数出展されてあり,無性にみたくなりました。
が
くやしいかな,インフェルノは現在見れる環境でないのです。う〜ん,残
念。
ところで,デモンズの受付嬢はあの少女だったんですね。知らなかった。
というのも,SuspiriaPART2では「かわいい女の子だなぁ」,デモンズの
時は
「何か妖艶なお姉様だなぁ(笑)」と思っていたもんで。
やはり僕の眼に狂いはなかったのだ!(爆)
あと,アルジェントのサインってなんて書いてあるのか解読できません
(^^;
名 前 :ホラー狂日記
時 刻 :11月15日17時41分
メール :oldezra@da.mbn.or.jp
ホームページ:http://plaza10.mbn.or.jp/~exorcist/horror.html
矢澤さん、みなさん、はろー。
フォトギャラリー見ました。良いですね♪
アルジェントは、やっぱりアブナイですね。
あの目が・・。D・プレザンスて、たしか
「この歳になって、猿と共演とは」とか言っていたような。
小松沢さんも、いろいろ考えて、らっしゃるんですね。
んー、よく知りませんでした。
今日は「イベント・ホライゾン」を見たのだけど、
ううーん。としか言いようが。まだ、見てないひと
もいると思うので、このへんで。
では、またねー。
名 前 :矢澤 利弘
時 刻 :11月14日23時34分
メール :t-yazawa@ijk.com
#SHINさん
「穴」もすごいみたいですね。これは是非見たいです。
脱獄ものは緻密な計画の面白さ、そしていつ発見されるかもしれないとい
う恐怖感、
そして脱獄犯たちの間に芽生える不信感、このような要素がうまくマッチ
すれば傑作が生まれるんでしょうね。
こうして「抵抗」「穴」のような傑作や一歩間違えばイタリア系の女囚も
ののような別の意味の傑作が生まれる
のかも知れません。
#武田さん
お仕事、忙しそうですね。一日1回、日記でも付けるように世間話をしま
しょう。
しかし、アルジェントの話題って尽きませんね。
女優編は現在11票です。もう一息です。
ジェニファー&クリスチーナのサイン、手に入れられたらいいですね。
売ってるかどうか、本当に謎です。
#投票
さあ、投票しましょう。たくさん票があった方が楽しいです。
ROMのみなさまも是非是非。なかたさんも、よろしくお願いします。
名 前 :武田 要
時 刻 :11月14日21時09分
メール :takedak@eecmja.eec.toshiba.co.jp
度々どうも。
友達が、イタリアに旅したので帰りに「PROFONDO ROSSO」に行ってジェニ
ファーとクリスチーナ(オペラ座/血の喝采)のサイン買ってきてと頼み
ました。
でも売ってるかな???
今一番の心配事です。(なんて野郎だって(笑))
名 前 :武田 要
時 刻 :11月14日21時04分
メール :takedak@eecmja.eec.toshiba.co.jp
矢澤さん、みなさん今晩は。
なかたさんメール有り難う御座いました。
「PROFONDO ROSSO」の件調査しておきます。
来週の真ん中辺りにはお返事出来ると思います。
もしかして御近所(横浜在住ですか?)
最近忙しくてなかなかアクセス出来ないのですが、
出来るだけがんばりまーす。
PS.インフェルノのLD版は発売されないんでしょうか ?
PS2.矢澤さん。女優投票は順調ですか?(笑)
名 前 :SHIN
時 刻 :11月14日13時23分
メール :hagio@nrs.co.jp
脱出もの
ちょっと言ってるのとずれてホラーじゃないんだけど、
脱出ものというより脱獄ものなんだけど、
僕が見た中でこれ以上のものは存在しないと思うのは、
ジャック・ベッケル監督の「穴」とやまっちさんも書かれていたブレッソ
ンの「抵抗」です。
ベッケルの「穴」のクールさは凄まじいです。
あのただひたすらに一つの集団が脱獄にむけて行動するさまを
ひたすらクールに捕らえ続けていきます。あの感動!そしてあのラスト
!!
それとブレッソンの「抵抗」こちらが「穴」と違うのはひたすらの孤独、
すべてを
押しつぶすような孤独、だがその中でも脱獄することがレジスタンスとし
て
できる、唯一の抵抗だと信じて黙々と行動していく様!!
今までで見てる間に最も多く涙を流した映画はこの映画だと思う。
脱獄ものをその後も数限りなく見てるがこの2本を超えるものは
いまだに全くない。
まっていれば何度もリバイバルする映画なんで是非
映画館の暗闇の中で全神経を研ぎ澄まして見て欲しい映画です。
名 前 :矢澤利弘
時 刻 :11月14日07時57分
メール :t-yazawa@ijk.com
#SHINさん
ゾンビオールナイトにそんな裏話があるなんて知りませんでした。
小松沢さんも考えているんですね。フィルムがあるのに、上映できないな
んて
もどかしいです。
テクニカラーの現像所はイタリアでももう無くなっていたんですか。
私はまだあるものだとばかり思っていました。これも残念です。
ところで、日本映画の発色はあまり良くない感じがするのですが、
これもフィルムのせいでしょうか。
#NTさん
アルジェントの映画にはいわゆる怪物は出てこないですね。私が
以前に書いたのは確か、「潜在的恐怖を顕在化させる」といった
言葉遣いだったと思いますが、いわゆる怪物的な恐怖ではなく、
日常生活において誰もが体験する恐怖心を拡大化させてみせるところに
アルジェントの真骨頂があるのだと思います。
#まきやさん
脱出もの&からくり屋敷もの。とくにからくり屋敷ものは他にどんなもの
が
あったでしょう。これが私の今月のテーマです(笑)。
猿に演技をつけるアルジェントの写真は迷ったあげくに載せることにしま
した。
また、いつでも遊びに来てください。
名 前 :まきや
時 刻 :11月14日02時16分
矢澤さん、お久しぶりデス。ちょっと、来てしまいました。
脱出物......の話題はもう過去のものですね(笑)。
ということで、アルジェントな写真とかサインとか面白かったです。やっ
ぱり、猿に演技をつけるアルジェントですかね(笑)。
今後も、頑張って下さい。またそのうち遊びにまいります。
では、そういうことで。
名 前 :NT
時 刻 :11月12日21時12分
#SHINさんどうも今晩は
映画技法に関してかなりお詳しいようですが、当方その方面は全く無知
なもので下のメール大変興味深く拝見させていただきました。「サスぺリ
ア1、2」が劇場で観れないのは残念です。
さて、昨日私が書いた内容に若干の付け足しをさせていただきます。
R.コーマンはアルジェントとは一見全く無関係な作家に見えますが、
「アッシャー家の惨劇」に始まるE.A.ポーの小説の映画化を開始した頃
は、どことなくアルジェントと共通した部分を持っていたように私には思
えるのです。それまでの米国製B級恐怖映画は、ユニバーサルの諸作に代
表されるようにモンスター物が主流であり、コーマンが所属したAIPも
「アッシャー家」を製作するまでは「十代の陰獣」のような安物の怪物映
画を量産してたわけです。ところが「アッシャー家」では怪物はおろか幽
霊すら出てこず、恐怖の対象を極めて抽象化した作品に初めて挑戦したの
です。これは、当時のAIPとしては大変な賭けで、重役連中は「いったい
怪物はどこに出ているんだ?」とコーマンを非難したそうです。これに対
して、彼は「あの家(アッシャー家)が怪物なのさ」とさらりと言っての
けたのです。結果的に「アッシャー家」は大ヒットし、「恐怖の振り子」
や「赤死病の仮面」等々が続くわけですが、これら作品にもでも同様に
(後者は死に神が出るが)怪物は出てきません。
上記のようなコーマンの思想は「サスぺリア」や「インフェルノ」と共
通しており、これらの映画でも魔女や錬金術師のような怪人etc.が出てき
ますがそれらはあくまで狂言回し的存在に過ぎず、「サスぺリア」冒頭の
自動ドア開閉シーンに代表されるように極めて”抽象化された恐怖”に力
点を置いていると考えられます。この点については、以前に矢澤さんが
「潜在的恐怖描写」(でしたっけ?)と表現されておられたと思います。
私自身はアルジェントがコーマンに影響されたという意見には少々懐疑
的ですが、コーマンもアルジェント同様このような実態のない存在の恐怖
を効果的なものとする目的で、毒々しい色彩を用いたのではないでしょう
か。
作風は似てないと思いますけどね。
名 前 :SHIN
時 刻 :11月12日09時48分
メール :hagio@nrs.co.jp
ちょっと間違えました。
手間はかからないが手軽なイーストマンが主流になってしまいました。
 ̄ ̄
発色は良くない
に変えてください。
名 前 :SHIN
時 刻 :11月12日09時44分
メール :hagio@nrs.co.jp
映画祭オールナイト行き損ねたが「肉の蝋人形」公開嬉しい!!
後は「ヘモグロビン」どっかでやらないかなー。
本当にアルジェント特集して欲しいけど小松沢だってもちろん考えていた
ようです。
ファンタでのアルジェント特集はゾンビをやったときに企画されたそうで
す。
本当はゾンビ・オールナイトでなくアルジェント・オールナイトとして
「サスペリア2,1」と「ゾンビ」でやろうとしたんだが
「サスペリア2,1」のfilmはあるんだが権利がどこがもっているのかイタ
リアまでいったのにわからず、
上映できなかったそうです。
なんかの偶然で権利の所在が判明しない限り、永遠に見れないということ
です。
「サスペリア」の色ネタ
あの色は本当に好きです。あの色はイタリアならではのものだと思いま
す。
映画のカラー化には何種類かあるんだけど昔はテクニ・カラーというのが
主流だった。
これは色の三原色を別々に撮り、それを一本の映画のfilmとして焼く方法
です。
しかし撮影にfilmが3本必要でカメラは馬鹿でかく、撮影は大変でした。
そのかわり色は本当に美しく、時間が経っても色がほとんど落ちません。
その後イーストマン・カラーが登場しました。これは今の主流で簡単にい
うとネガ・ポジ方式です。
一本のfilmで撮影でき、カメラの大きさもテクニよりコンパクトです。
しかし色の発色は最近になってだいぶ改善されたとはいえテクニと比べる
とだいぶ悪いです。
それに時間が経つと色が落ちていき赤みをおびていきます。
世界的に手間はかかるが奇麗なテクニはなくなっていき
手間はかからないが手軽なイーストマンが主流になってしまいました。
アメリカでは70年代初頭にはイーストマンになっていたと思うし
イギリスでも70年代後半にはテクニはなくなった。(ちなみに最後のテ
クニはSTAR WARSだそうだ)
しかし、イタリアでは80年代に入ってもテクニ・カラーの現像所が残っ
ていた!!!!(今はない)
そこであの「サスペリア」はその三原色のどれか一色をわざと抜いてあの
色を作り出したそうです。
テクニ・カラーならではの素晴らしい方法だなー。
でも日本に出回ったプリントはイーストマンで焼いてあったと思う。
それでもイーストマンで撮ってイーストマンに焼いたのより
テクニで撮ってイーストマンに焼いた方がかなり奇麗だ。
本当はテクニでとってテクニで焼いたのが理想だけど。
これらは映画の究極をもとめる話なのでイーストマンでも
画素数で比べるとTV放送より100倍、高級ビデオより40倍、ハイビジョ
ンより10倍は奇麗です。
発色でいうとこれは数値化できないけどハイビジョンより無量大数倍は奇
麗だと思います。
名 前 :矢澤 利弘
時 刻 :11月12日00時17分
メール :t-yazawa@ijk.com
#ファンタ
どうも、ここにいらっしゃるかなりの方々が参加されたようですね。
おそらくどこかですれ違っていたのではないでしょうか。
しかし、ホントにアルジェントの特集をやって欲しいものです。
でなければ、例えば、フルチが亡くなったんだから、フルチの回顧をやる
とか、
そういったテーマがないと年々ファンタはダメになっていくような気がし
ます。
「四匹の蝿」とか「PROFONDO ROSSO完全版」のスクリーン上映。考えるだ
けでも
わくわくします。その際は再結成したゴブリンをゲストによんだりすれ
ば、バクハツ
しそうです。
#肉の蝋人形
例の「あれ」のことはまだ映画が劇場公開されていない以上、
詳しくは書きませんが、話したくてうずうずします。
東京での公開は決定していますが、各地での公開はどうなのでしょう。
公開がないのならば、早期のビデオ化が期待されます。
#ブレッソンの「抵<レジスタンス>抗」
やまっちさん、こんにちは。脱出ものは緊張感があるので好きです。
この映画のクローズ・アップの多用は緊張感があるそうですね。
なんとかしてみてみようと思います。「スリ」はみているんですが、
こちらはみたいみたいと思いながら、つい未だみていないんでした。
#からくり屋敷
脱出もののうちでもからくり屋敷系はアルジェントがお得意です。
「サスペリア」「インフェルノ」もそういえるでしょうし、「デモンズ1
〜3」
もそうです。しかし、この他が思い浮かばないんです。
#「サスペリア」の色
アルジェントのインタビューによれば、当初、「サスペリア2」のカメラ
マンの
ルイジ・クベイレルにオファーしたところ、アニメのように撮るのなんて
不可能だ、
と言われたため、ルチアーノ・トボリに撮影を依頼したそうです。
アニメの白雪姫を見直してみると確かに「サスペリア」に影響を与えてい
るような、
いないような。
#「スノーホワイト」
この映画はやはりどうも「サスペリア」+「インフェルノ」を感じさせま
す。
ホラー狂日記さんも同じ印象を持たれたそうですね。
まだこの映画は公開中のため詳しくは書きませんが、アルジェントの魔女
ものの
ファンの方はみて損ではない映画です。
名 前 :NT
時 刻 :11月11日22時53分
#「サスぺリア」の色使い
ディズニーの動画は全く見たことはないので、「白雪姫」と「サスぺリ
ア」の色調に関連があるかは分からないのですが、この点については確か
にインタビューで本人が言ってましたね。
ちなみに、”Splatter movies”の著者J.マッカーティは、「アッシャ
ー家の惨劇」や「恐怖の振り子」といった初期(60年代初頭)のR.コー
マンのポーの小説の映画化に影響されていたという説を唱えています。こ
れは、可能性として否定できない部分もあるのですが、私は前にも言った
ようにM.バーバの「モデル連続殺人!」が基本ではないかと推測してい
ます。但し、これらの製作年から見てバーバがコーマンの色彩テクニック
を応用し、それをアルジェントが「サスぺリア」で洗練させたと見ること
もできるかも知れません。
名 前 :やまっち
時 刻 :11月11日14時06分
かなり下の方になっちゃいますが、脱出ものとか
お好きだと言ってましたよね?ホラーだと、やっぱり
「壁の中に・・」とか好きなんですけど、ホラー以外の
脱出ものだと「抵抗」っていう古い映画があって、監督は
ロベール・ブレッソンという、やまっちがアルジェントと並ぶくらい好き
な監督さんです。全編中にものすごくはりつめた緊張感の漂う映画で、見
つけるのは困難かと思うのですが是非機会がありましたら、見てみて下さ
い。
名 前 :ホラー狂日記
時 刻 :11月10日22時04分
矢澤さん、NTさん、みなさん、こんにちは。
NTさんが、おっしゃる通り。アルジェントの初期の
作品特集とか、やるべきなのだと、思います。
だれか、小松沢さんに言ってくれ。(自分が言えばいいのか・・・・)
来年のファンタで、ホラーばりばりの企画さすべく、
がんばんべー。
名 前 :NT
時 刻 :11月10日21時33分
#矢澤さん、たんろんさん、皆さん今晩は
私も矢澤さん同様アルジェントファンかつアルジェントグッズファンで
す。と、言いたいところなのですが、実のところLDは持っていません。
その理由は、単にビデオの方が中古なら安いし場所を取らないと思ってい
たからなんですが、最近どうもこの信念が揺らぎつつあります。考えてみ
れば体積的にはLDもVHSもたいして変わらないということに今さらなが
ら気づいたのであります。それにビデオは恐怖のテープ切れがあるし..
.。今更方針を変えるつもりはないですが、やはりLDの方が正解かも。
話全く変わりますが、11/1のファンタスティック映画祭初めて参加して
みたんですが、いや〜あれだけ凄い行列とは予想だにしてませんでした。
ということで座席は尻が痛い2階階段^^;)。私の場合、翌々日より1
週間関西出張だったのでいまだに睡眠不足が残っています。32歳ともなる
と、さすがに体力的にきつい。
ごくごく個人的には、ファンタスティック映画祭でいつかアルジェント
のはじめの3作をやって欲しいですね(無理か)。私の現在の夢は「4匹
の蝿」を劇場のシネスコ画面で見ることです。スプラッター場面等がない
ので若者向けじゃないかもしれませんが、スティバレッティの「肉の蝋人
形」より受けるのでは?
名 前 :矢澤 利弘
時 刻 :11月09日14時58分
メール :t-yazawa@ijk.com
ホームページ:http://www.geocities.com/Tokyo/Flats/5078/gallery.html
#フォト・ギャラリー
アルジェントの撮影中のスナップを中心に構成してみました。
とりあえず、第1弾です。
めずらしいショットもあるかも知れません。良かったら覗いてみてくださ
い。
上のホームページの欄からもいけます。
名 前 :矢澤 利弘
時 刻 :11月09日09時08分
メール :t-yazawa@ijk.com
#uemotoさん
う〜ん、車は災難でしたね。デモンズは一応、3作目までは、シリーズと
いうことで、
4〜6とデモンズ95は日本で勝手にシリーズとして出したものと言うこ
とができます。
まあ、3作目もいろいろ複雑な事情があったようです。
デモンズ4のThe Sectはアルジェントの制作なのでデモンズシリーズに入
れてしまったのでしょうが、
内容は全然デモンズとは関係ないですよね。
#
デモンズ95のその曲、どんな曲だったか、ぱっと思い出せませんでし
た。よし、
映画を見直してみよう。
#ホラー狂日記さん、「デモンズ6」
監督のルイジ・コッツイはローマのPROFONDO ROSSOの店長もやっていたり
して、
アルジェントが好きなんでしょうね。もう、番外編というより、アルジェ
ントへの
オマージュといった感じがしていいです。アルジェント本人がなかなか魔
女ものの
3作目を作ってくれないからなあ。
このまま、3作目は伝説で終わるなんてことはないですよね。アルジェン
ト先生。