エレベーターもの

こんにちは、おはようございます。
矢澤さんエレベーターもの好きなんですか。
僕も結構好きなんですよ。
・「悪魔の密室」ディック・マース(アムステルダム無情!)監督。生理的にあのオランダの雰囲気が嫌いなんですが。
映画は面白いですよね。
・「アウト・オブ・オーダー」 カール・シュンケル(美しき獲物、カミソリみたいなカメラセンスが特徴)監督。密室心理劇。
とか好きなんですが。和田誠さんのオムニバスものでも真田広之、原田美枝子さんのやつもおもしろかったですね。
原作のシャイニングで動物庭園の次にこわいのがエレベーターのパーティの装飾品と歓声がいい雰囲気でてましたね。
後からどんどんエレベーターもの思い出していきそうです。「死刑台のエレベーター」とか。
エレベーターって結構効果的ですよね。「殺しのドレス」「ゾンビ」とか…。なんかきりがなくなってきたのでこのへんで。

投稿日 2月16日(月)07時47分 投稿者 jst [fukuoka4.kcom.ne.jp]


新幹線大爆破

中川さん、こんばんは。
そうそう、「スピード」は、手動での爆発はやめて欲しかったです。でも、
エレベーターの落下もでてくるし、エレベーター好きの私としては満足でした。
スピードが落ちると爆発するというアイデアは高倉健がでていた「新幹線大爆破」
も先にありました。ひかり号のスピードが一定以下になると爆発する爆弾を仕掛けられた
新幹線のお話でした。これも線路は終わりがあるから、はらはらさせるのでした。
脱出ものといえば、ホラーではないが、S・キング原作の「ショーシャンクの空に」。
こつこつと緻密な計画が最後に勝利すると言った内容でやはり金勘定のできる人は
どの世界でも強いのかなあ、などど思ったりした。もちろん、この映画、好きです。
「特捜最前線」も好きでした。特に大滝秀二が良かった。(渋い)このエピソードは
記憶にないです。見てみたいですね。

投稿日 2月16日(月)00時21分 投稿者 矢澤利弘 [ppp010.skyblue.ne.jp]


私の好きな「脱出もの」BEST 5

矢澤さん、皆さんこんばんわ。
ところで、過去ログのページを見ていたら「脱出もの」の話があったので、私も実は「脱出もの」が大好きで、私の知ってる範囲ですが私なりのBEST5をあげてみました。

1:悪魔のいけにえ
2:ヘルナイト
3:新・悪魔の棲む家
4:スピード(しかしあの映画ではない)
5:闇時計(漫画ブラックジャックより)

と、まとまりのないBEST5となってしまいましたが、まず「悪魔のいけにえ」はもう何も言うことはありません。サリーは脱出した後、気が狂って死んだそうですから、そのダメージは計り知れないのでしょう。ホンと‘命からがらの脱出‘でしたね。
「ヘルナイト」は以前にも書きましたが、恐いです。TVのCMでも‘今、映画で肝だめし‘って言ってたくらいですから、映画版‘お化け屋敷‘ですね。ただ脱出ものとして残念なのは、あれだけ苦労して外に出たバンパタンがいとも簡単に戻ってきたことでしょうか。最初からあそこから出ればよかったのに・・・ラストも鍵開けてでたので、もう一工夫ほしかったですね。
「新・悪魔の棲む家」は、本家よりも先に制作されてるのですが(原題:The Evil)、本家より面白かったです。大昔、ゴールデン洋画劇場の今はなき‘未公開傑作選‘でやってました。見た方も多いと思いますが、悪魔VS人間の壮絶な脱出劇です。圧巻は脱出に成功して感激にひたる青年を、あっという間に地面に引きずり込む・・・きゃぁー怖い!!!どうやってみんな脱出するんだろう・・・?
えっ?こんなオチ?ラスト、笑うか怒るか見た人次第・・・まぁ、‘くさい臭いはもとから断たなきゃダメ‘ということでしょうか。
「スピ−ド」ですが、あのシチュエーション大好きです!!!ノンストップのバスにいつ爆発するかわからないハラハラ・・・ただ、アメリカゆえに(道路が広いので)他の乗り物に移ろうと思えば乗り移れるんですよね。しかしここは犯人(脚本家)も考えていて、逃げようとすると手動でも爆発できるんだそうです・・・もうこの時点で怖さ半減!!!なんだそれ?やっぱりもっと完全な密室的恐怖でないと・・・
しかしこの映画からさかのぼること10数年、なんと日本でまったく同じ話を映像化していたのです・・・たしか話は、幼稚園児を乗せたバスに一定の速度以下になると爆発する爆弾を仕掛けた犯人と、それを阻止しようとする警察との攻防・・・場所が日本ゆえ、制約される行動、泣き叫ぶ幼稚園児など結構ハラハラしました。それはあのドラマ「特捜最前線」の一幕です。ラストの解決方法も「スピ−ド」なんかよりはるかに日本的(?)でグッドです。思わず‘よく思いついた!!!‘と叫んでしまいます。(脚本はあの乱歩賞作家の長坂秀佳氏)早くパーフェクTVでやらないかなぁ。
「闇時計」はあの手塚治虫氏の‘ブラック・ジャック19巻に掲載されてます。このB・J結構脱出もの多いんです。崩壊したエレベーターからの脱出や、閉ざされたトンネルからの脱出・・・中でもこの作品は崩壊したダイヤ鉱山の話なんですがラストの脱出方法が地味ながらも、武器や道具を一切使わず人間の知恵と本能だけで助かるとこなんか逆に新鮮で・・・派手さはないが心に残る一遍です。

あらゆるジャンルから選んできましたが、機会があれば皆さんお勧めの「穴」や「抵抗」も見てみますね。他、あればまた教えてください。

投稿日 2月15日(日)23時14分 投稿者 中川圭一 [ickcc-01p09.ppp.odn.ad.jp]


人喰族・サンゲリア

私も入手しました。何をって言えば、「人喰族・サンゲリア」のCDと
「人喰族」のLDをです。両方とも限定版とのことですが、やはり、ウンベルト・
レンツィはどうも・・・。残酷描写はあるが、フルチの終末感、アルジェントの
美的感覚とはやはり違う。
サンゲリアのテーマのバーボーバーボーという安っぽいシンセの音がいい。
ファビオ・フリッツイという人はこれしか作れないのでしょうか。みんな似かよった
曲だ。
タンジェリン・ドリームの「キープ」の正規盤が出るという話はどうなったんだろう。

投稿日 2月15日(日)11時07分 投稿者 矢澤利弘 [ppp039.skyblue.ne.jp]


今日買った2種類のCD。

今日、渋谷のタワ−で ナイトメア−.シティ のサントラを
見つけ、買いました。(吸血ゾンビ軍団映画で見てないんですけど
噂は知っていた。)グレイス.ジョ−ンズの歌が入っていたりと
ホラ−らしからぬ面もあったけど、テ−マとかはまずまず。
作りとしては後年のサンゲリア2に似てました。
あと、新宿にて 人喰族.サンゲリア のカップリングCDを
やっと見つけ、こちらも買いました。限定1000枚と聞いて
いたので入手出来て良かったッス。サンゲリアの方はなんか
98リ.ミックスなんて言う訳のわからんヴァ−ジョンが
たくさん入っていて、肝心のオリジナルの量が少ないのは
ちょっと残念かな...。昔のLPにはもっと収録曲があったはずだが...。
あと、まだ買わなかったですけどゴブリンのロ−ラ−もCD化されていました。
以上、サントラ報告でした。
タンジェリン.ドリ−ムのザ.キ−プのサントラ復刻してくれ−!! 

投稿日 2月11日(水)23時28分 投稿者 クロックタワ− [a030014.ap.plala.or.jp]


感謝!感激!

いやーユーべさん、NTさん情報ありがとうございます。まさかこんなに詳しくわかるなんて感激です。NTさんホンとよくそこまで詳しくご存知ですね。やはりリアルタイムで見られたのでしょうか?羨ましい限りです。
「殺しを呼ぶ卵」ってこんなストーリーだったんですね。なんか読みながら鳥肌が立ちました。一応予想的には、‘犯人は卵屋‘というのが一番近かったみたいですね(?)それにしても養鶏場のエサ粉砕機とはそこまでは気がつきませんでした。
原題は「死が卵を産んだ」っていうんですね。このストーリーからするとホンとおくの深いタイトルです。映画会社の人もきっと頭をひねったんでしょうね。
それから‘カニバル‘!!!懐かしい言葉です。やはり伊映画を語る上で見過ごすことはできませんね。「ザ・ブッチャー」、「地獄の謝肉祭」、「愛のかたち」・・・おっと、話がそれてしまった。
やはり当時としてはいくら間接的であれ、カニバル行為はショッキングなラストシーンだったんでしょうね。(イタリアの‘残酷モノ‘という響きも懐かしい!!!)
この映画を見る方法はやっぱり、深夜映画でノーカット放送するのを待つしかないのでしょうか?せめてタイトルバックのシーンだけでも見たいですね。これはトランティ二アの人気に賭けるしかないでしょう。見たいなー!!!
ところでこの映画コメディタッチではないようですが、‘シュールかつオシャレ‘というのが気になりますね。(デラックス・スリラーたる所以か?)
あと‘衝撃のセックス‘というのも気になります。多少エロチックなんでしょうか?多分トランティ二アとオーリンあたりでしょうね。
それから「サスペリア2」との関連情報ありがとうございます。思わず‘ニヤニヤ‘です。それと、トランティニアン主演の映画今度借りて見ますね。
そしてそして、ウンベルト・レンツィですが、あのダリオ・アルジェント大先生の脚本「激戦地」を監督してるではないですか!!!しかも、アルジェント監督デビューと同年に・・・あのころは最低監督ではなかったのでしょうか。(それにしても「食人族」、「人喰族」・・・懐かしい!!!)
ホンと皆さんいろいろ教えていただいてありがとうございます。大変勉強になりました。また思い出したことがあれば何でもいいです教えてください。

投稿日 2月11日(水)22時29分 投稿者 中川圭一 [ickcc-01p06.ppp.odn.ad.jp]


「殺しが静かにやって来る」

「殺しが静かにやって来る」…(感涙)
いやいや、これはマカロニウエスタンの傑作ですね。
当時マカロニウエスタンの悪役の帝王だったクラウス
・キンスキーと、ジャン=ルイ・トランティニアンと
いう渋すぎるキャスト。トランティニアン演じる“サ
イレンス”(名前通り喋れない)が渋く暗く、恨み
つらみが重なった、マカロニウエスタン然とした映画
です。なによりもエンニオ・モリコーネの音楽!
ジュリアーノ・ジェンマやフランコ・ネロのマカロニ
ウエスタンの影に隠れてしまった名作です。キンスキー
よかったなぁ。あの頃は。そりゃヘルツォーク映画も
いいけどね。

投稿日 2月11日(水)18時53分 投稿者 ユーベ [ppp024.twin.ne.jp]


「殺しを呼ぶ卵」について(その2)

<監督・公開当時の話なぞ>
 監督のクエスティは寡作のようで、日本で最初に公開された本格スプラッターの前作
「情無用のジャンゴ」の作者としての方が有名のようです。「殺しを呼ぶ卵」では
より前衛的手法を用いていまして、タイトルバックで誕生前のひよこ?の内臓、血管、
細胞のアップをいきなり見せたり、唐突に意味不明の描写を入れたり、カメラをななめ
に動かしたり、いろいろやってます。クエスティは「殺しを呼ぶ卵」の後再びE・オーリン
と組み、T・ミリアン、ジャン・マリア・ボロンテ共演という濃いキャスティングで
もう一本スリラーを撮る予定だったみたいですが、私が調べた範囲では実際に作られたかは
分かりませんでした。
 「殺しを呼ぶ卵」は公開当時は残酷モノとして売り出されましたが、今見ればそれほど
過激なものではありません。イタリア本国での公開では、最後の20分で入場を禁止した
そうです。演出スタイルなどは最近の映画と比較してもかなりおしゃれだと思いますので
60年代、70年代ブームと言われる昨今ですから、リバイバル公開をすれば意外と受ける
かも知れません。私は非常に面白い映画だと思います。
 それと、上述の刑事の役をやった俳優の顔がなんとなく「サスぺリアPART2」のカルロの
父親と似ています。(後頭部が禿げているところまで似ている。そういえば、カルロの
父親が刺される回想場面で台所の壁にたくさんのニワトリが書いてあった)

<どうでもいい話>
「情無用のジャンゴ」は日本のB社がマカロニウエスタンのシリーズの一本として
ビデオ/LDを出してますが、これは見せ場の残酷シーンをカットしたものです。
パッケージには書いてませんので要注意。
米国の大手Duplicate品(海○版とも言う)製造大手のL社は(おそらく)B社のLD
を用いて即座にバージョンアップ品を売り出しました。これはB社品からカットされて
いた残酷シーンを編集で強引に割りこまし”完全版”としたものです(この場面のみ画質
劣る。字幕は前編消してあります)。でも日本公開時の宣材を見ると、このL社製”完全版”
の残酷シーンがよりしつこい描写でのっており、L社品も完全ではないかもしれません。
「情無用のジャンゴ」完全版はいったいいつになったら出るのだろうか?

投稿日 2月11日(水)17時52分 投稿者 NT [bird.mmc.co.jp]


「殺しを呼ぶ卵」について(その1)

 昨日は中途半端な内容ですいません。先週書き込んだ直後にこっちでネットワーク障害が
出たのでかなりビビッてたのですがとりあえずは関係なかったようなので、
「殺しを呼ぶ卵」についてさらに書きます。

<概  要>
日本公開1968年(ヴィスタビジョン)
原題;La Morte ha fatto l'uovo a.k.a Death Laid an Egg (1967)
監督;Giulio Questi (Italo Zingarelli)
 本作に関する情報は日本の書物では殆ど見たことないです。取りあえず、
Movie Databeseでは以下アドレスで行けると思います。
http://us.imdb.com/Title?Morte+ha+fatto+l%27uovo,+La+(1967)
その他の手段では、日本公開時にチラシ、パンフ(2種あり)、プレスなんかが
でており、まれに映画ショップで出ますのでこれらを参考にするしかありません。
でもちょっと高いと思います。この他では、当時の映画雑誌なんかに記事がある
かも知れませんが、大きくは取り上げられていないと思います。
ということでむちゃくちゃマイナーです。

<おはなし>
(オチも書いてしまいますので知りたくなければ飛ばして下さい)
養鶏場を営む主人公(J・L・トランティニアン)は妻(G・ロロブリジダ)の尻に
敷かれている。主人公は陰うつな性格で、ストレスが蓄積しており、コールガールを雇って
殺人ごっこに興じてうっぷん晴らしをしている(ここで黒手袋とナイフを使う)。
主人公は妻の姪のガブリエル(E・オーリン)に気があり、ガブリエルと所帯を持つ
ため妻の殺人を計画する。それは妻を巨大なニワトリのエサ粉砕機に突き落としニワトリ
に食わして死体を始末しようというものだ(同じような設定をどこかで見たことありま
せんか?そう、「クリープショー」の第4話「開封厳禁」です)。
主人公は妻の死体を処分しようとして誤って自分がエサ粉砕機に落ちてしまう。
ラストシーンでは、この後ニワトリが産んだ卵を現場に踏み込んだ刑事の一人が
つまみ食いする(< 間接カニバル?)。というわけで、邦題よりも原題”死が卵を産んだ”
の方がどちらかというと内容を表しています。
以上要約で、実際はもう少し複雑な話です。

 (^^)いや〜正直言ってこの映画の話題が出るとは思ってもみませんでした。中川さんの
お父さんはただ者ではないですねー(「サランドラ」のジョギリは確かにひどかった。
さすが当方東和のやり口は違う)。
J・L・トランティニアンはユーべさんがお好きみたいですが暗い味を持ったいい役者です。
「殺しが静かにやってくる」のサイレンス役は最高でした(< 暗すぎる)。

投稿日 2月11日(水)17時51分 投稿者 NT [bird.mmc.co.jp]


「殺しが静かにやって来る」

「殺しが静かにやって来る」…(感涙)
いやいや、これはマカロニウエスタンの傑作ですね。
当時マカロニウエスタンの悪役の帝王だったクラウス
・キンスキーと、ジャン=ルイ・トランティニアンと
いう渋すぎるキャスト。トランティニアン演じる“サ
イレンス”(名前通り喋れない)が渋く暗く、恨み
つらみが重なった、マカロニウエスタン然とした映画
です。なによりもエンニオ・モリコーネの音楽!
ジュリアーノ・ジェンマやフランコ・ネロのマカロニ
ウエスタンの影に隠れてしまった名作です。キンスキー
よかったなぁ。あの頃は。そりゃヘルツォーク映画も
いいけどね。

投稿日 2月11日(水)18時53分 投稿者 ユーベ [ppp024.twin.ne.jp]


「殺しを呼ぶ卵」について(その2)

<監督・公開当時の話なぞ>
 監督のクエスティは寡作のようで、日本で最初に公開された本格スプラッターの前作
「情無用のジャンゴ」の作者としての方が有名のようです。「殺しを呼ぶ卵」では
より前衛的手法を用いていまして、タイトルバックで誕生前のひよこ?の内臓、血管、
細胞のアップをいきなり見せたり、唐突に意味不明の描写を入れたり、カメラをななめ
に動かしたり、いろいろやってます。クエスティは「殺しを呼ぶ卵」の後再びE・オーリン
と組み、T・ミリアン、ジャン・マリア・ボロンテ共演という濃いキャスティングで
もう一本スリラーを撮る予定だったみたいですが、私が調べた範囲では実際に作られたかは
分かりませんでした。
 「殺しを呼ぶ卵」は公開当時は残酷モノとして売り出されましたが、今見ればそれほど
過激なものではありません。イタリア本国での公開では、最後の20分で入場を禁止した
そうです。演出スタイルなどは最近の映画と比較してもかなりおしゃれだと思いますので
60年代、70年代ブームと言われる昨今ですから、リバイバル公開をすれば意外と受ける
かも知れません。私は非常に面白い映画だと思います。
 それと、上述の刑事の役をやった俳優の顔がなんとなく「サスぺリアPART2」のカルロの
父親と似ています。(後頭部が禿げているところまで似ている。そういえば、カルロの
父親が刺される回想場面で台所の壁にたくさんのニワトリが書いてあった)

<どうでもいい話>
「情無用のジャンゴ」は日本のB社がマカロニウエスタンのシリーズの一本として
ビデオ/LDを出してますが、これは見せ場の残酷シーンをカットしたものです。
パッケージには書いてませんので要注意。
米国の大手Duplicate品(海○版とも言う)製造大手のL社は(おそらく)B社のLD
を用いて即座にバージョンアップ品を売り出しました。これはB社品からカットされて
いた残酷シーンを編集で強引に割りこまし”完全版”としたものです(この場面のみ画質
劣る。字幕は前編消してあります)。でも日本公開時の宣材を見ると、このL社製”完全版”
の残酷シーンがよりしつこい描写でのっており、L社品も完全ではないかもしれません。
「情無用のジャンゴ」完全版はいったいいつになったら出るのだろうか?

投稿日 2月11日(水)17時52分 投稿者 NT [bird.mmc.co.jp]


「殺しを呼ぶ卵」について(その1)

 昨日は中途半端な内容ですいません。先週書き込んだ直後にこっちでネットワーク障害が
出たのでかなりビビッてたのですがとりあえずは関係なかったようなので、
「殺しを呼ぶ卵」についてさらに書きます。

<概  要>
日本公開1968年(ヴィスタビジョン)
原題;La Morte ha fatto l'uovo a.k.a Death Laid an Egg (1967)
監督;Giulio Questi (Italo Zingarelli)
 本作に関する情報は日本の書物では殆ど見たことないです。取りあえず、
Movie Databeseでは以下アドレスで行けると思います。
http://us.imdb.com/Title?Morte+ha+fatto+l%27uovo,+La+(1967)
その他の手段では、日本公開時にチラシ、パンフ(2種あり)、プレスなんかが
でており、まれに映画ショップで出ますのでこれらを参考にするしかありません。
でもちょっと高いと思います。この他では、当時の映画雑誌なんかに記事がある
かも知れませんが、大きくは取り上げられていないと思います。
ということでむちゃくちゃマイナーです。

<おはなし>
(オチも書いてしまいますので知りたくなければ飛ばして下さい)
養鶏場を営む主人公(J・L・トランティニアン)は妻(G・ロロブリジダ)の尻に
敷かれている。主人公は陰うつな性格で、ストレスが蓄積しており、コールガールを雇って
殺人ごっこに興じてうっぷん晴らしをしている(ここで黒手袋とナイフを使う)。
主人公は妻の姪のガブリエル(E・オーリン)に気があり、ガブリエルと所帯を持つ
ため妻の殺人を計画する。それは妻を巨大なニワトリのエサ粉砕機に突き落としニワトリ
に食わして死体を始末しようというものだ(同じような設定をどこかで見たことありま
せんか?そう、「クリープショー」の第4話「開封厳禁」です)。
主人公は妻の死体を処分しようとして誤って自分がエサ粉砕機に落ちてしまう。
ラストシーンでは、この後ニワトリが産んだ卵を現場に踏み込んだ刑事の一人が
つまみ食いする(< 間接カニバル?)。というわけで、邦題よりも原題”死が卵を産んだ”
の方がどちらかというと内容を表しています。
以上要約で、実際はもう少し複雑な話です。

 (^^)いや〜正直言ってこの映画の話題が出るとは思ってもみませんでした。中川さんの
お父さんはただ者ではないですねー(「サランドラ」のジョギリは確かにひどかった。
さすが当方東和のやり口は違う)。
J・L・トランティニアンはユーべさんがお好きみたいですが暗い味を持ったいい役者です。
「殺しが静かにやってくる」のサイレンス役は最高でした(< 暗すぎる)。

投稿日 2月11日(水)17時51分 投稿者 NT [bird.mmc.co.jp]


心の師匠

中川さん、ジャン=ルイ・トランティニアンは有名な俳優ですよ。
ベルトルッチの「暗殺の森」(くぅーっ!この映画はいいっす。傑作です。)、
クロード・ルルーシュの「男と女」「男と女2」「流れ者」、カンヌ主演男優賞
を受賞したことで知られる「Z」、他にも「離愁」「銀行」「マタ・ハリ」
「バンカー・パレス・ホテル(エンキ・ビラルが監督した映画。傑作)」
「トリコロール 赤の愛」「日曜日が待ち遠しい!」「天使が隣で眠る夜」など
に出てます。
やっぱり彼の映画でいいのはアラン・ドロン主演「フリック・ストーリー」
でしょうか。犯人役ですが素晴らしいです。そういえばジュネ&キャロの
「ロスト・チルドレン」で、イルヴィンと呼ばれる人工頭脳の声の役は渋
かったー。また、TV放送しかされてない「切り裂きジャック・イン・パリ」
はビデオテープに大切に保存してます。(別に大した作品ではないが。)
ジャン=ルイ・トランティニアンは60年代はイタリア映画に出たりしてま
したが、70年以降フランスを拠点に著名な監督と仕事をしてます。多分
アラン・ドロン、ジャン・ギャバン、ジャン=ポール・ベルモンドの次ぐらい
に位置するフランスの名優じゃないでしょうか。他にミシェル・ピッコリや
モーリス・ロネみたいな渋い俳優もいますが。

ちなみに「殺しを呼ぶ卵」はビデオ化されてませんでした。テレビでも、
もう放映しないでしょうね。やっぱり。

投稿日 2月11日(水)16時22分 投稿者 ユーベ [ppp024.twin.ne.jp]


長年の物の怪が取れました・・・

ユーべさん、NTさん情報ありがとうございました。
この3作は私が小学生の時以来、10数年のもやもやした疑問だったので、まるで物の怪が取れたようにスッとしました。それにしても、皆さんよくご存知ですね。脱帽です。
ところで、なぜこれらの映画が気になってたかというと、私の映画マニアの父が私がアルジェントファンだと言うと「狂った蜜蜂」、「殺意の海」というイタリアホラーを(リアルタイムで)見たことがあるということでした。確かにこの2作は同一監督で、そして‘ぜんぜん面白くなかった‘とのことです。特に「殺意の海」は「太陽がいっぱい」をイメージして見に行って(そういう宣伝文句だったらしい)ひどい目にあったそうです。(「太陽がいっぱい」は父の心の映画)晩年まで‘サランドラのジョギリよりひどい‘とぼやいてました。それでどんな映画か見たかったんです。
あと「殺しを呼ぶ卵」ですが、父の新聞切り抜きの映画広告のファイルを見ていたら、とてもアルジェントぽい構図(叫ぶ被害者を犯人の目で捕らえ、犯人の黒手袋とナイフのアップ)を見つけ、たしかコピーが‘イタリア映画に新しいブーム、デラックス・スリラー(これは間違いない)、衝撃のセックス・恐怖の・・・(以上かなりうる覚えです)‘とかで、どんな映画か一人でずっと想像してました。しかもあのタイトル!例えば犯人の凶器が卵とか(あのナイフは何?)、サスペリア2の子供の唄のように卵を見ると人を殺せる(一応タイトルどうり)とか、犯人の家が卵屋(by悪魔のかつら屋)とか、それはもう子供ながらいろんな事を考えたものです。しかも‘衝撃のセックス‘って・・・あー謎だらけ!!!
ビデオは出てないようなので残念ですが、NTさんの情報楽しみに待ってます。

PS,,,ユーべさん、ジャン・ルイ・トランティニアって、コーナーができるほど有名なんでしょうか?初めて聞いたもので・・・彼の名声でビデオでればいいですね。

投稿日 2月11日(水)02時13分 投稿者 中川圭一 [ickcc-02p69.ppp.odn.ad.jp]


「殺しを呼ぶ卵」

 前の書き込みでいつも使うLANに影響が出たかも知れないので、テスト的に書かせて下さい(大変失礼)。
 それで、中川さんお尋ねの首記作品についてですが、イタリア製スリラー屈指の珍品とでも
申しましょうか、おかしな映画です。これについては、実は青いアイリスの方でArgento作品と
からめていずれ書いてみようかなどと悠長な事を考えてましたが、上記の通りやばそうな感じ
なのでとりあえずは簡単に。
 私の知るかぎりビデオは日本では出てないみたいですが断言できません。ギリシャやスペインで
英語版が多分でてます。アヴァンギァルド、シュールかつオシャレな映画で、エバ・オーリン
・ファン必見(< 日本にいるか?)。
 これでまた影響が出たらこれで書き込みは最後になりますが、なければ明日詳しく書きますの
で期待せずに1日お待ち下さい。

投稿日 2月10日(火)20時15分 投稿者 NT [bird.mmc.co.jp]


イタリアン残酷物語 第3章

「狂った蜜蜂」と「殺意の海」は、イタリア最低映画の巨匠
ウンベルト・レンツィの作品でどちらも60年代に撮られ
たものです。キャロル・ベイカーが出てました。この監督、
ルッジェロ・デオダートと並び称されますが(私独自の分析
に過ぎません、あしからず)、その根拠として二人ともZ級
マカロニウエスタンを撮ってる事と80年代初め、デオダート
が恐怖の「食人族」を世に放ち、それに呼応するように
レンツィが「食人帝国」「人喰族」というサイテーな映画を
作ったからです。しかし中川さんも凄い作品知ってますねー。
ヤコペッティに始まり、デオダート、レンツィとイタリアン
残酷物語の人脈は80年代に入っても生き続けてたのです。

「殺しを呼ぶ卵」ですが、ジャン・ルイ・トランティニア
ン若き日の作品を選ばず出演してた頃の映画ですね。彼は
マカロニウエスタンやB級サスペンスに出たりとかなり苦
労してます。しかしこれまたマニアックな作品を…。ツタヤ
の隅にもしかしたら(トランティニアン・コーナーに)ある
かもしれませんよ。

投稿日 2月9日(月)22時16分 投稿者 ユーベ [ppp040.twin.ne.jp]


教えてください


多分大昔のイタリア映画だと思うんですが、「狂った蜜蜂」、「殺しを呼ぶ卵」(すごいタイトルだ!)、 「殺意の海」をご存知の方ストーリーやキャストなど教えてください。もちろんビデオは出てませんよね・・・

投稿日 2月9日(月)17時11分 投稿者 中川圭一 [ickcc-01p27.ppp.odn.ad.jp]


映画音楽の是非

映画においてディレクターとコンポーザーの結びつきは極めて強い。
アルフレッド・ヒッチコックにバーナード・ハーマン、フェデリコ・フェリーニ
にニーノ・ロータ、フランソワ・トリュフォーにジョルジュ・ドルリュー、
ロベール・アンリコにフランソワ・ド・ルーベ、ジャック・ドミーにミシェル
・ルグラン、ヴェルナー・ヘルツォークにフロイラン・フリッケ率いるポポル・ヴー、
最近ではティム・バートンにダニー・エルフマン、ピーター・グリーナウェイ
にマイケル・ナイマンといったところか。必ずしもコンポーザーはその監
督の作品全てを手掛けるわけではないが、監督の個性の一端を担っている
といっても過言ではない。アルジェントとゴブリン(というよりもクラウ
ディオ・シモネッティ)のコンビは主に70年代中頃から80年代にかけて続い
ているが、殆ど同化して一つの個性を形成している。ゴブリンを好んで起
用するあまりに、製作作品に絶大なる影響を及ぼし、完全にアルジェント
映画と化するところは難点ではあるが。なぜなら、その作品の監督の個性
を殺しかねないからだ。「ゾンビ」なんかそれが顕著か。
もう一言いわせてもらえば、アルジェントは音楽の趣味が極端に偏ってい
るのも悪い方向に傾いている。例えば「フェノミナ」。クラウディオ・シモネ
ッティのスコアがメインだが、アイアンメイデンやモーターヘッドのヘヴィ
サウンドが鳴り響く。これも唐突すぎて作品の雰囲気を台無しにしている。
ビル・ワイマン&テリー・テイラーの冒頭のテーマ曲“Valley”はなかなか
いいと思うが。「オペラ座/血の喝采」も同様。ブライアン・イーノの曲は
マッチしてていいのだが、ヘヴィ・メタルは一応考えられて挿入されている
とは言え、本来この作品はクラシックがメインになるべきであり、これは
ちょっと無理矢理過ぎる。クラシックの教養のある人、例えばキース・エ
マーソンや、ケン・ラッセルの作品を多く手掛けたリック・ウェイクマン、
もしくはクラウディオ・シモネッティといった感じで、一人のコンポーザー
に依存した方がいいように思えるのだが。アルジェント監督自身、音楽の
事で頭が一杯で、整理しきれてないのだろう。彼は音楽に意見し過ぎの感
が否めない。ちなみに、僕の印象ではゴブリンの曲は冷淡で、緩急をつけ
て恐怖を助長してるような気がする。

#「HANA-BI」の音楽
久石譲の音楽は叙情的で、なんだかイタリアのネオレアリズモの香りが漂
っている。作品自体もイタリアっぽくて、久石譲の音楽も、ヘンリー・マ
ンシーニが音楽を手掛けた「ひまわり」に近いような…。

投稿日 2月9日(月)04時13分 投稿者 ユーベ [ppp077.twin.ne.jp]


音楽の使い方

アルジェントの映画は音楽が過剰だとか、音楽の使い方がわかってないとか言われることがある。
特に、ゴブリンとのコンビの映画はそうだ。
流麗なメロディーは時として恐怖を緩和させることもある。「リング」の音の使い方は恐くていやだった。
「サスペリア2」の音楽も当初はゴブリンではなくジョルジョ・ガスリーニが全編を書くはずだった。
もしかすると、その方が、恐怖という点では上だったかも知れない。

そういえば、「HANA−BI」は音楽が過剰な感じを受ける。北野武、久石譲のコンビの映画はその傾向が
強い。台詞をできるだけ排除した映画だからこそ、音楽の過剰性が生きてくるのであろうか。

投稿日 2月8日(日)23時48分 投稿者 矢澤利弘 [ppp011.skyblue.ne.jp]


時にはスターに憧れて・・

#やまっちさん
>はやく誰かに感染させないと・・・
この掲示板に書いた以上、やまっちさんの投稿を読んだだけで・・・。
恐ろしくてこれ以上は書けません。

#「ラブ・アンド・ポップ」
この映画の中に「北京原人」のシャツを着た気持ち悪い人物が登場する。
東映は何を考えていたんだろう。

#「ROADSHOW」と「スクリーン」
このページの方々は、映画にはまっている人が多いので、上記のような雑誌はあまり読まないような気がします。
実は、私もあまり読みません。今日、書店でこれらの雑誌を立ち読みしたら、これがなかなか楽しいのです。
ミーハーな気分になれます。映画を見にいくときのドキドキした気持ち、1本見れば、その感覚が数カ月持続する。
そんな、気持ちが懐かしい。スターにあこがれて映画を見にいく。そんな、動機も素敵だと思います。

投稿日 2月8日(日)00時09分 投稿者 矢澤利弘 [ppp015.skyblue.ne.jp]


どうでもいい事ですが

一緒にリングを見に行った人が、家でループを
読んでいたときに、2回無言電話があって
しかも最近、首に変な傷ができていて
「俺 死ぬかも・・・」とか言ってるんですけど死んじゃうんでしょうかね?
とすれば、一緒に映画を見た私も死んじゃうんでしょうか?
はやく誰かに感染させないと・・・

投稿日 2月6日(金)18時44分 投稿者 やまっち [210.138.169.36]


男優編投票開始

「リング」と「らせん」。よく考えると「リング」はなんだかスティーブン・キング
の「痩せゆく男」に似ていないこともない。「らせん」のせいで「リング」の恐さが
薄れたのは、どうなんだろう。

で、男優編投票を開始しました。「シャドー」の浜辺の女性は当時は、実は男だった
そうです。性転換により、今は女性のようです。彼は男優でしょうか、女優でしょうか。

投稿日 2月6日(金)00時09分 投稿者 矢澤利弘 [ppp026.skyblue.ne.jp]


re.リングとらせん

リングとらせんに関して、みなさん感じているように、「リング」のみ
の方が怖いと思います。もともと原作がそうで、「らせん」は、「リング」の謎解きみたいなところがあるので。もっとも「らせん」の原作はさらに別の怖さを拡大させているのだけど、映画はそのへんを上手くこなしていなかった、と感じました。

投稿日 2月5日(木)23時29分 投稿者 ホラー狂日記 [cse8-5.tokyo.mbn.or.jp]


リングとらせんの事

らせんは、見た直後はあーあー・・・「リング」だけの方が
面白かったなあ・・・とか思ったんですが、初日に見て来て
いまだに夜、恐くなったりするときあるんで
もし、リングだけでらせんを見なかったらもっと恐い目に
あってたのかなと思うと、なんか「らせん」があってよかったような
気がしないでもないです。リングだけだと恐すぎます。

投稿日 2月5日(木)10時15分 投稿者 やまっち [210.138.169.36]


待望の男優編!

いやいや、ダリオ・アルジェント作品の男優人気投票が現実味
を帯びてきたこと嬉しく思います。男性が、好きな女優を選ぶの
は、女性が好きな男優を選ぶのと同様、どうしても自分の好み
で選んでしまい、客観的な判断がつきかねるというのが本音で
す。僕なら「シャドー」の浜辺の女性がいいです。製作作品な
ら「デモンズ」の劇場内で上映されてた映画の中で殺された女
の子(彼女が殺されてる時にスクリーンが裂け、デモンズに襲
われた女が倒れる。)が好きです。名前まではわかりませんが。
どちらかというとこのHPは男性ファンが多いようで、女優人
気投票も予想通りの展開になるのも当然の話です。しかし、男
優となるとやはり演技面での判断や、印象深さから選ぶと思う
ので、各自の客観的な判断が物を言うと思うんです。いやー楽
しみです。アルジェントフリークの皆さんがどんな男優を選ぶ
のか。
矢澤さんの言っていた「彼」とはあの人のことかな。男優の場
合そんなにアルジェント作品の常連っていないのでわからんー。
ところで、彼の製作作品は対象にならないのでしょうか。なら
「ゾンビ」のケン・フォーリーを選びたい。いいですよ、彼は。
彼はゴードン監督の「フロム ビヨンド」でもよかったです。

投稿日 2月5日(木)01時56分 投稿者 ユーベ [ppp027.twin.ne.jp]


リングに病みつき

矢澤さん。僕もリング/らせんを見てしまい、
らせんそっちのけで、リングが頭の中から離れなくなっています。
その日は「HANABI」も見ていてそれはそれで満足していたのに、
やっぱり恐怖映画ファンとしては「リング」のインパクトに参ってしまいました。
中田監督は「女優霊」より恐い映画を撮ってしまった。
「リング」はジャンル映画として文句なしの大傑作ですよね。

僕も「リング」のすぐ後に「らせん」を見るのは反対です。
少し日にちを置いて「らせん」をみたほうがいいと思います。
今、遅らばせながら原作を買ったところです。
でもあの雰囲気は中田監督のものですよね。

投稿日 2月5日(木)01時36分 投稿者 jst [fukuoka20.kcom.ne.jp]


リング/らせん

いやあ、「リング」は恐い。ホラー映画でこんなに恐い思いをしたのは久しぶり
でありました。自分はホラーを見すぎて恐いという感覚が麻痺していると思っていたの
でありますが、なんのなんの、自分にも素朴な恐怖感が残っていたのでありました。
最後のあれは、デモンズ2を思い出してしまった。
一方のらせん。リングが「エイリアン2」だとするとらせんは「エイリアン3」といった
感じの出来だと感じた。詳しくは書きませんが、「リング」だけ見て「らせん」を見ない
方が総合的な恐さは上だと思う。

投稿日 2月4日(水)23時42分 投稿者 矢澤利弘 [ppp041.skyblue.ne.jp]


ファンゴリア

#スターログ
やはり、ブームがないと雑誌は辛いのでしょうね。アメリカ版はファンゴリア、スターログとも長々と出版され続けているのは凄いですね。私はファンゴリアはアメリカから定期購読していますが、ホラー系のイベントの多さ(weekend of horrorなど)に羨ましく思ってしまいます。まあ、日本版のファンゴリアもよく続いているとは思います。スターログ系の記事も入っているし、何といっても英語を読解する必要がないのがいいです。

#LDデッキ
DVDの行方がわかりませんが、まだまだLDはいけそうな気がします。デッキも安くなってきているし、音響はいいし、デッキの入手はオススメです。

#アルジェントの顔
いやあ、ホントに最近のアルジェントの顔は恐いですね。痩せこけて確実にホラー顔になってきています。仕事が顔を作るのでしょうか。アルジェントが監督でなかったら、と想像すると何か恐いです。きっとやばいことをやっていたかも知れません(笑)。

投稿日 2月2日(月)07時57分 投稿者 矢澤利弘 [ppp006.skyblue.ne.jp]


アルジェントの人相が最近とみに不気味だ

 これは私も思ってたことで、なんか最近頭蓋骨の形がもろに判別できるようになってきて、ツラの皮が厚み100ミクロンぐらいしかないじゃないかという人相をしている。あれでも若いころはかなりカッコよかったんだけどなー。

投稿日 2月1日(日)18時56分 投稿者 NT [bird.mmc.co.jp]


監督の顔

ダリオ・アルジェントは年をとるごとに顔が狂気染みてきています。
「トラウマ」のメイキング・ビデオのアルジェントはかなり恐かった
です。前にたらしている髪の毛が怖さを増す。監督自身、普段からホ
ラーを実践してるのでしょうか。
そういえばジョン・カーペンターの顔も結構ホラーしてますよね。
「ボディバックス」にストーリーテラーとして出てましたが、かなり
凄かったです。というか、笑える。尤も、あの顔はリック・ベイカー
の特殊メイクを施してますが。
他にホラー映画監督といえば、トビー・フーパーは陰険そうで恐いし、
スチュアート・ゴードンやピーター・ジャクソンは髭面で威圧感があ
って、いつ襲ってくるかわからん。サム・ライミが案外普通(という
か普通すぎる)顔なので意外です。雑誌の写真などではカウボーイハ
ットとグラサンでごまかしてますが。ちなみに、サム・ライミは「ボ
ディバックス」に写真で出演してました。その後死体になって登場。
トビー・フーパーもトム・アーノルドと一緒に死体処理係の役で出て
るので「ボディバックス」は必見です。そういえばロジャー・コーマ
ンやウェス・クレイブンも出てましたね。

投稿日 2月1日(日)05時29分 投稿者 ユーベ [ppp051.twin.ne.jp]


カーペンターの新作など

カーペンターの新作はジェームズウッズ主演ですね。
バンパイアハンターの役でジーンズに革ジャンですね。
ジェームズウッズ大好きなので期待してます。
(似た顔のピーターウエラーは新作まだかな。)
カーペンターの音楽は即興のような演奏で作ってしまうんですね。

「ボディバックス」結構おもしろっかったですよね。
カーペンター本人出てるし。
アルジェント本人の出てる「サイコファイル」は普通の人見たら
本編よりも監督のほうがこわいと思ったりして。

手塚真さんの「夢見るサイコ」のアルジェントのインタビューは
アルジェントの映画好きがわかってとても貴重ですよね。

投稿日 1月31日(土)02時38分 投稿者 jst [fukuoka28.kcom.ne.jp]


LD

「悪魔のいけにえ」のLDを見るために、デッキを購入しました(笑)。LD+デッキで、1万+4万9千円=5万9千円。デッキを置く場所がなくて棚を増設した(笑)。棚+工事費=3千円。これで、
「サスペリア2」も見れるぞ!がはははは!

投稿日 1月31日(土)02時21分 投稿者 ホラー狂日記 [cse8-32.tokyo.mbn.or.jp]


スターログ

ターキン総督で思い出したけど、いまはなき「スターログ日本版」の創刊号の特集が「誰も知らないスター・ウォーズ」だった。
廃刊(たしか100号)になるまで、毎号購読していたが、
引っ越すときに全部捨ててしまった。2号くらいで消えた、
「ホラー・ワールド」というのもあったっけ。

投稿日 1月31日(土)02時14分 投稿者 ホラー狂日記 [cse8-32.tokyo.mbn.or.jp]


LD.....

「リインカーネイション」は20年前近く前(....もう、そんなになるのか....絶句)に
月曜ロードショーでやってた時に少し観ました。輪廻転生の話でしたよね。その他の詳しい内容や
展開は覚えてませんが、これもいまだに忘れられず頭に残ってます。

矢澤さん=
>是非、サスペリア2のLDを購入してチャットをしましょう。

デッキもってないんすよねこれが(....。)
今は眺めるにとどめときます。いつかきっと..........。
劇場公開もあるんですよね?そっち行ってます。

投稿日 1月31日(土)01時57分 投稿者 YORU [tkycc-12p56.ppp.odn.ad.jp]


渋い俳優

リー・ヴァン・クリーフですか。渋いですね。「地獄の
戦場コマンドス」にも出てましたっけ。あの人、マカロ
ニウエスタンの印象が強いです。
他に「エスケープ・フロム・LA」に出てたクリフ・ロ
バートソンも渋いです。渋いといえば「スターウォーズ」
のデス・スターの総督ターキン役のピーター・カッシン
グはめちゃ渋かった。それに恐かった。
渋い俳優って好きなので(スコット・グレン、サム・シ
ェパード、ジャック・パランス、ジェイソン・ロバーズ、
デビッド・ワーナーなど)、皆さんの意見聞かせてくだ
さい。

投稿日 1月31日(土)01時22分 投稿者 ユーベ [ppp058.twin.ne.jp]


ロメロ&クローネンバーグ

「ニューヨーク1997」にはロメロとかクローネンバーグという名前の配役がありましたね。エンディングのタイトルのロールアップで発見しました。こうしたところが自主制作ののりなんですよね。カーペンターの映画は。
冒頭のナレーションはJ・L・カーティスでしたか。どこかで聞いた声だったんですが、気がつきませんでした。

でも、リー・バン・クリーフは渋いですね。凄くはまり役でした。アーネスト・ボーグナインとか、脇がさりげなくいい味を出しています。

投稿日 1月31日(土)00時49分 投稿者 矢澤利弘 [ppp030.skyblue.ne.jp]


J・L・カーティスの声

そうそう、「エスケープ・フロム・LA」のあたまに「ニューヨーク1997」のテーマが流れたときは、じーんときました。そういえば「ニューヨーク1997」の冒頭のナレーションの女性の声はJ・L・カーティスなんですよね。

投稿日 1月31日(土)00時07分 投稿者 ホラー狂日記 [cse8-32.tokyo.mbn.or.jp]


ジョン・カーペンター

ジョン・カーペンターの音楽って作品のB級臭さを助長する
ので好きじゃないんですけど、本当に素人臭い音楽です。
物凄くうさんくさい。「マウス・オブ・マッドネス」もそう
ですし、「エスケープ・フロム・LA」も参加してた他の
アーティストに比べて格段にレベルが落ちてしまいます。ま
ぁ、ファンにとってはそれが嬉しいのかもしれませんが。
素人の作曲した音楽ほど聴いてて嫌になるものはないです。
トビー・フーパー(ウェイン・ベルと作ったノイズだけの音
楽)もそうですし、音楽に口を出すダリオ・アルジェントも
そうです。やっぱり音楽は専門家に頼まなくちゃ。ダリオは
既成の音楽を使い過ぎ。シモネッティやエマーソンをメイン
に使ってるものの。

投稿日 1月31日(土)00時03分 投稿者 ユーベ [ppp058.twin.ne.jp]


『エスケープ・フロム・NY』

#YORUさん
LDとビデオはCD店で扱っているはずです。HMVやTOWERでは、在庫がかなりあると思います。
大きな電気店でもいいのではないでしょうか。是非、サスペリア2のLDを購入してチャットをしましょう。

#J・カーペンター
私は、『ニューヨーク1997』が、好きですね。今聞くと音が薄いし、やたらと安っぽいんですが、
映画音楽として、職業音楽家の曲と比べても遜色ない出来だと思います。
この曲がニューアレンジで『エスケープ・フロム・LA』の冒頭に流れてきたときは涙ものでした。

#ミミック再見
でも、アメリカの地下鉄ってあんなのでしょうか。

投稿日 1月30日(金)23時48分 投稿者 矢澤利弘 [ppp030.skyblue.ne.jp]


ジョン・カーペンターの音楽

 先日立ち読みしたファンゴリアにカーペンター監督のインタビューがあっ
て、シンセサイザーと一緒に写ってる監督の写真を見てなんか嬉しくなって
しまいました。
 私は『ハロウィン』『クリスティーン』あたりのテーマ曲が結構好きです。
楽曲的には日曜の「ヤマハオリジナルコンサート」の小学生の方が上なので
すが(爆)、あのグルーヴ感は今聴いても(今だからこそかも)新鮮ですし、
いつまで聴いていても飽きません。
 新作は吸血鬼ものらしいですが、カーペンター節をまた聴かせてほしいで
す。

#今夜はTVで『エトワール』やるのですが(^^) 『吸血姫美夕』と時間帯
 が重なってる・・・ 困った(^^;

投稿日 1月30日(金)11時27分 投稿者 けんぷう [ns.nmicom.co.jp]


古い映画など

ロバートアルトマンの「イメージーズ」と「三人の女」
「ウィッカーマン(クリストファー・リー出てます)」
「オードリーローズ」「リーンカーネーション」
「ラストウェーブ(ピーターウィアー監督、傑作!)」
「スローターハウス5」「魂のジュリエッタ(フェリーニ)」

と適当に挙げたんですが見たことある人教えてください。
この中で「三人の女」だけ未見です。他のは面白かった作品です。

「ゴーストハンターズ(カーペンター)」好きな人いますよね?
(個人的に大好きです。)

投稿日 1月30日(金)01時43分 投稿者 jst [fukuoka10.kcom.ne.jp]


スクエアプッシャー

最近テクノよりのものを聴いているんですが、
ダン・カーティン、ライオンロック、デビッド・ホームズ、
ミートビートマニフェスト、クリストフ・ド・ババロン、
ジュノリアクター、テストデプト、ライバッハなど知っている人いませんか?

元デペッシュモードのアランワイルダーのリコイル名義の新作
「アンサウンズ・メソッズ」というアルバムが最高にいいです。
ダークなサウンドコラージュのようなサウンドで
それに怪しい(ストーカーや異常者、地獄の黙示録)独白のような
ボーカルがはいる感じでいいですよ。

投稿日 1月30日(金)01時18分 投稿者 jst [fukuoka10.kcom.ne.jp]


どこで買うの?


みなさんはどんなお店でビデオやLDを入手されてるのですか? 映画のビデオは買ったことないんですが、普通のCD屋でも買えるのかな? HMVとかTOWERとか。それとも大型電器屋さんとかですか? 古いのも扱ってるんでしょうか。   jstさんわたしもsquarepusher好きですよー。去年の夏のリキッドルームに 行って、すごい楽しかったです。富士ロックは残念だったけど。 「バーニンン’ツリー」ていう初期の音源リリースされたやつはまだ買ってないんですよねー。

投稿日 1月29日(木)22時09分 投稿者 YORU [tkycc-12p39.ppp.odn.ad.jp]


確かに、つまらなそうですが。

Enigmaさん、ヒ〜ノ!(久々に使ってみました(^&^)☆
う〜ん、「原始怪獣と裸女」は見ていないです。タイトルからしていかにも
壊滅的な感じがしますが、まじめにではなく、何かをしながら、ダラダラと
見てみたい気がします。つまらないと言われると余計に見たくなります。
そして、見た結果、本当に「つまらない」のがほとんどのビデオです。

今日は「悪魔のいけにえ」のLDを見ましたが、久々に見てもやはり、映画は
パワーだ、と思わずにはいられないのでした。変な一家ものは面白い。
このLD、字幕が邪魔になるが、高いだけあって出来はいい。

うちにもまだ見ていない中古ビデオがかなりあります。

投稿日 1月28日(水)23時28分 投稿者 矢澤利弘 [ppp028.skyblue.ne.jp]


「原始怪獣と裸女」

矢澤さん 皆さん今晩は Enigmaです。
久しぶりの発言です。うーんドキドキ(^^)
このあいだ古い映画を見なおしてて 掘り出し物発見!
それは 「原始怪獣と裸女」
見た人じゃなきゃ わからない あのつまらなさ !!
でもお気に入りです。・・・はい
まだ仕事におわれてるEnigmaでした。

投稿日 1月28日(水)22時52分 投稿者 Enigma [kochi1-07.msn.or.jp]


『ブレーキ・ダウン』

・・ってやはり、『悪魔のいけにえ』プラス『激突』ですね。
どちらかというと『悪魔のいけにえ』に近いような気もします。
あれほど狂ってはいませんが、西部は恐いですね。うん。
ああいう、アメリカって感じの映画はユーロ系と違った魅力ですね。
からっと晴れた空に黄色い土が続く。『トレマーズ』をふいに思い出しましたが、
画面が明るくても恐いことは恐いのです。

投稿日 1月27日(火)23時42分 投稿者 矢澤利弘 [ppp013.skyblue.ne.jp]


カイル・クーパー

カイル・クーパー最近多忙ですね。
「DNA」なんてオープニングの良さと、マーロン・ブランド
がブーデーで顔を白塗りし1人ホラーしてただけの映画ですも
んね。「セブン」はフィンチャーの独特の映像感とマッチして
て、これはまあよかったですね。キャメラマンではダリウス・
コンディが好きなんですが、それはまたの機会に。そして最近
日清カップヌードルのCMを作ってたという情報も得ました。
カップヌードルのCMで、原始人とマンモスのやつが海外で賞
を獲ったとかで、それを見たカイル・クーパーが名乗りをあげ
たらしいです。結構カッコいいCMでした。

「ブレーキダウン」今週中に見よっと。面白いみたいですね。
ラウレンティスもやっとまともな映画製作しましたね。もう
そろそろ引退すればいいのに…。

「悪魔のはらわた」の映像は物凄く奇麗で、確かに「サスペリ
ア2」を髣髴とさせるアングルも見られます。「悪魔のはらわ
た」は内容はゴシック・ホラーのパロディですが、音楽・美術
・映像は美しく格調高いものとなってます。ウド・キアの演劇
口調もいとをかし。

投稿日 1月26日(月)01時06分 投稿者 ユーベ [ppp020.twin.ne.jp]


ビットリオ・ストラーロなど

ビットリオといえば僕は「暗殺の森」が最高にしびれました。
最近になってビデオがでたんですが、暗殺シーンや主人公が道を歩くシーン、
室内の構図など1カット1カットのこだわりが凄かった。
それに「地獄の黙示録」。

「オペラ」のロニー・テイラーは「ガンジー」が有名ですが他になにをしてるんでしょうね。

今日「ナイトフライヤー」「ブレーキダウン」「ミミック」を観ました。
・「ナイトフライヤー」は噂以上の満足度です。非常にオーソドックスな演出になっていて、
60年代くらいの映画の雰囲気でしょうか。余計なものもないし、シンプルで低予算なのが逆に効果的でした。
ミゲル・フェラーは人間くさくていいですね。黙ってるだけで絵になるいい俳優です。
新人の記者の役の女性も非常に好みです。(僕の映画での最大の恋人は「ビートルジュース」のウイノナ・ライダーの役です。)
この人「シリアル・ママ」に出ていたホラー映画大好きな息子の友だちの女の子に似ていますね。

・「ブレーキダウン」も自分にも起こってしまいそうな出来事で、手に汗握る思いで観てました。
最近のアクション映画は展開がアトラクションのようで本当に緊張感のあるものが少ないのでこういう映画は貴重ですね。
・「ミミック」はとにかくオープニングのカイル・クーパーと美術のキャロル・スピア(クローネンバーグ組)でしょう。
それだけで満足です。画面がちょっと暗かったんですが、演出も個性的で良かった。(ジャンカルロ・ジャンニーニなんて出てるのが非常にいい。)
はやく「クロノス」も観てみたいですね。

投稿日 1月25日(日)23時29分 投稿者 jst [fukuoka3.kcom.ne.jp]


ルイジ・クベイレル

そういえば、「悪魔のはらわた」の撮影はルイジ・クベイレルです。そう、
「サスペリア2」のルイジ・クベイレルなんですね。あのカメラ、よかったですね。
歓びの毒牙の撮影は私の一番好きなビットリオ・ストラーロですし、(「暗殺のオペラ」で完全に悩殺されました)
「サスペリア2」の特殊効果のカルロ・ランバルディはE・Tで有名になったし、アルジェントのスタッフはいい仕事をします。

全然、話は変わりますが「HANA-BI」は混んでいますね。座れそうもないので今日は見るのを諦めました。

投稿日 1月25日(日)21時31分 投稿者 矢澤利弘 [ppp001.skyblue.ne.jp]


悪魔のはらわた

ニコレッタ・エルミのネタでここまで引っ張れる会議室は少ないのではないかなあ、
などと考えていました。
「悪魔のはらわた」。一応、フランケンシュタインのパロディとみれば、笑えますよね。
ストーリーだけを考えるとギャグです。しかし、あのラストシーンのガリガリと鎖を
巻き上げていくというのはなんとも後味が悪い。ブルーな気持ちにさせてくれます。

投稿日 1月23日(金)06時27分 投稿者 矢澤利弘 [ppp011.skyblue.ne.jp]


再びエルミ。そしてウド・キア

矢澤さん、こんにちは。
BSで「FLESH FOR FRANKENSTEIN(悪魔のはらわた)」
深夜にやってたので見てたんですが、エルミさん、やっ
ぱりどこか不気味ですね。オープニングから兄と一緒に
人形の腹の辺りを切り、ギロチンにかける2人。この兄
妹、母親が召し使いと姦通してるところや、父親の実験
室を覗いたり‥。異様な光景の傍観者のような立場に見
えますが、ラストの意味深な終わり方で、この兄妹の狂
気を感じてしまいます。
この映画、かなり前に見たので記憶もおぼろだったんで
すが、今見るとなんだか笑えてしまいますね。ウド・キ
ア!人間の内臓に手を突っ込み恍惚に耽ける彼。的外れ
なことも堂々と言ってのける彼。凄いです。やっぱりウ
ド・キアは最高です。
明日は傑作「ANDY WARHOL'S DRACULA(処女の生血)」
があるみたいなので、ウドさんを満喫しよっと。
音楽もこんなに美しかったとは。クラウディオ・ジッツ
ィという人あなどれません。「処女の生血」も彼ですね。

投稿日 1月23日(金)03時56分 投稿者 ユーベ [ppp073.twin.ne.jp]


久石譲はやはりいい

#いやあ、久石譲好きが多いのでびっくりしました。曲が似ていたり使い回しをしたりという
ところはあるのですが、映画音楽家で客の呼べる希有な存在だと思います。
予告編にはばーんと名前が出ますから。「HANA-BI」も何かに似ているが、いいですよ、これは。
「キッズ・リターン」は打ち込みですが、スピード感があって、別の意味で泣ける曲です。
私は彼のコンサートの常連だったりします。一度生で聞くとヤミツキになります。

久石氏は「パラサイト・イブ」の音楽を担当するに当たって前々からホラーを
手がけたかったと言っていますが、自分の原点であるミニマルミュージックが
ホラーならやれるようにやれそうだと思ったのかも知れません。
それにしてもホラーには何故、同じフレーズのくり返しのミニマルミュージックが
あうのだろう。

投稿日 1月21日(水)07時48分 投稿者 矢澤利弘 [ppp029.skyblue.ne.jp]


実は僕も‥

実は僕も久石譲好きです。ちょっと最近多作のよう
な気がしますが(曲調も似通っているし)、やっぱ
り日本には彼しかいませんね。
「HANA-BI」の音楽は、はっきり言って泣きます。
ピアノによるリサイタルも開いていますが、1度
生の演奏を聴きたいものです。

#矢澤さん、いいですねー海外で映画見れて。
僕も時間さえあればヨーロッパ(イタリア、イギリス、
ドイツのいずれか)にでも行きたいんですが。
去年、イタリア(3月)とオーストラリア(7月)行
ったんですが、一本も映画見れず帰ってきた次第です。
時間がなくて‥。イタリアではフィレンツェで映画館
を探して入り口まで行ったんですが、日も暮れて見る
時間がなくなり断念。1度海外で映画見たい!(誰よ
りも先に見れるんだからね。)
「エイリアン4」「トゥモロー・ネバー・ダイ」は試
写会で見ます。楽しみです。見てから話し合いましょ
う、矢澤さん。

投稿日 1月21日(水)01時47分 投稿者 ユーベ [ppp021.twin.ne.jp]


僕も久石譲の信仰者です。

矢澤さん、久石譲の音楽はいいですよね。
実は一番好きなのが音楽家が久石譲なのです。
僕は「アルフェベットシティ」(僕のフェイバリットアルバム)
「アリオンイメージアルバム」(隠れフェイバリットアルバム)
「風の谷のナウシカイメージアルバム」
がお気に入りです。曲でいうと「海の軍団」「DA・MA・SHI絵」なんかが
小・中学生の時に、求めていたものはこれだと!と思った曲です。
最近はストリングス中心ですが「キッズ・リターン」はほとんどコンピューターでしたね。
「HANABI」のサントラもいいです。
僕はフェアライトなどのコンピューターを使ったものが特に好きです。

投稿日 1月21日(水)00時08分 投稿者 jst [fukuoka38.kcom.ne.jp]


帰国

5日ほど海外へ旅行してきました。
取りあえず、時間の合間に「スクリーム2」「エイリアン4」「Devil's Advocate」
「ジャッカル」「Tomorrow Never Dies」などを見てきました。中身は書きません。

#映画音楽
話題が盛んですね。実は私も日本では「久石譲」の映画音楽の隠れファンです。
初期のミニマル系、ムクワジュからアルファベットシティ、カーブドミュージック
などは凄い。もちろん、ピアノとストリングスを多用した曲も好きです。
私のお気に入りは意外にも澤井信一郎監督の「恋人たちの時刻」のサントラなんです。

投稿日 1月20日(火)00時36分 投稿者 矢澤利弘 [ppp026.skyblue.ne.jp]


スチャート・コープランド

コープランドの「ランブルフィッシュ」のサントラがすごくいいです。
あと「ウォール街」「トークレディオ」「サイレントフォール」「ラパニュイ(モアイの映画)」
「ハイランダー2」
しばらくコープランドあさりをしてました。
ソロのアフリカンなアルバムもいいです。

投稿日 1月19日(月)00時46分 投稿者 jst [fukuoka1.kcom.ne.jp]


MUSIC

ダニー・エルフマンは大好きです。シンフォニックなスコアも
いいけど、ロック感覚溢れる「ミッドナイト・ラン」は隠れ名
曲です。叙情的な音楽も書けるんだから彼は凄い。
それとハワード・ショア。彼もいい作曲家です。「エド・ウッ
ド」の何とも言えぬ独特の幻想感。奇妙な感じがかえっていい
です。「セブン」でもそうでした。昔はクローネンバーグのお
抱え作曲家みたいな感じでしたが、クローネンバーグの独特の
世界感をいい具合に継承してて、それが今生かされてるのでし
ょう。スコセッシの「アフター・アワーズ」も彼のスコアでし
た。
ヘヴィメタルとか、何とか言って意外とラウドな趣味なんかな
と思われそうですが、実はスティングが一番好きなのです。ポリ
ス時代もいいですが、やっぱりソロになってから、すなわち
「The Dreams of The Blue Turtles」以降ですね。映画に提供
した曲も好きで、そういった曲を集めたアルバムも重宝してます。
ポリスといえばスチュワート・コープランドも忘れてはなりませ
ん。彼も映画音楽を数多く手掛けてますが、作品には恵まれては
いないものの、印象深い音を創ってます。
映画音楽だけは、話がつきません。

投稿日 1月19日(月)00時36分 投稿者 ユーベ [ppp016.twin.ne.jp]


好きな音楽

僕の好きな音楽は
・ダニー・エルフマン→メジャーな仕事を多くこなしているのにホラー映画などへの愛情も忘れていないところがいい。
・エンニオ・モリコーネ→とにかくいい。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」「夕陽のギャングたち(!)」「ミッション」「フランティック」「1900年」「ニューシネマ・パラダイス」「遊星からの物体X」等々など…。
・ゴブリン(初期メンバーの頃)
あと羅列します→・ピーター・ゲイブリル(「バーディ」「最後の誘惑」の音楽もいいです。「ストレンジ・デイズ」の主題歌が最近の収穫でしょう。)
・マイク・オールドフィールド(初期の4作は特にいいです。)
・ジョー・ジャクソン(「タッカー」のサントラで惚れた。カメレオンのようにスタイルの違う音楽に挑戦し続けている。最近はちょっとずれているような…。
・デペッシュ・モード(U2とのスタッフの類似が異常に多い。ビジュアルのアントン・コービン、プロデュースのフラッドなど。)一度はまると抜けなくなります。
・ニック・ケイブ(歌詞が凄い)
・バリー・アダムソン(絶対かっこいいのでぜひ聴いてみてください。「ロスト・ハイウェイ」「ナチュラル・ボーン・キラーズ」のサントラにも参加。)
・ナイン・インチ・ネイルズ(時々これぐらいのテンションの時があります。)
・モービー(「ヒート」から。この人もどんなジャンルでもしてしまいます。根はテクノ。)
・U2(やっぱりいいです。「夢の果てまでも」から。)
他に「ミートビート・マニフェスト」「ニッツァー・エブ」「リコイル」「ワンチャン(フリードキンがファンだったそうです。)」
「久石譲(じつは一番古いつきあいのひとです。)初期の前衛音楽が好き。」「テスト・デプト」「スティーブ・ライヒ」「ケン・イシイ」「坂本教授(昔の前衛ぽい奴)」
「ダン・カーティン(テクノ)」「ライオン・ロック」「E.L&P」「スクエア・プッシャー」「最近のデヴィッド・ボウイ」「クロノスカルテット」などなどなど…。

基本的には前衛音楽、ミニマル・ミュージック、ノイズ・インダストリアル、エレクトリック・ボディが好きです。
最近よく耳にするグレアム・レヴェル(「デッドカーム」「揺りかごを揺らす手」「クロウ」「セイント」「スポーン(たしか…?)」は昔「SPK」というノイズ系のグループ
をしていてステージで動物の内蔵なんかを食べていた人です。最近はえらく真面目なフィルム・スコアを書いていますね。

投稿日 1月18日(日)23時51分 投稿者 jst [fukuoka41.kcom.ne.jp]


おんがく

フレッド・マイロウはベテランで、「スケアクロウ」や、ジョン・ブアマンの
「最後の栄光」の音楽を担当した人です。「ファンタズム2」も彼でした。
マルカム・シーグレーブは知りません。多分アレンジャーか何かでしょう。

映画音楽で個人的に好きなのは、ジョン・バリーやモーリス・ジャール、
イタリアではニーノ・ロータ、フランスではフランソワ・ド・ルーベ、
フランシス・レイといった人たちが好きです。皆さんはいかがでしょうか。
モリコーネといえばパゾリーニの「ソドムの市」でも音楽を担当してます
が、彼の音楽は意味があったのでしょうか。この映画に出てた公爵役
パオロ・ボナチェッリは「カリギュラ」やアルジェントの「スタンダール
・シンドローム」にも出てましたが、かなりきてます。映画音楽とは関係
ないですけど。

投稿日 1月18日(日)03時21分 投稿者 ユーベ [ppp025.twin.ne.jp]


ONGAKU

「ファンタズム」の音楽をしているフレッドマイロウとマルカム・シーグレーブ
とはどんな人だか誰か知りませんか。とても頭に残るメロディでしたよね。

僕はキース・エマーソン大好きなんですけど、小学生の時「幻魔大戦」のサントラが映画音楽ファンになったはじまりです。
ギーガーがE.L&P聴きながら絵を制作しているのを見たことあります。

マイク・オールドフィールドの初期の3部作「チューブラベルズ」「ハージェストリッジ(これがお気に入り)」「オマドーン」と2枚組LPの「インカンテーションズ」
は是非聴いてみてください。トラッドでプログレしててとても幻想的です。

「エクソシスト2」のエンニオ・モリコーネってプログレみたいじゃなかったですか。
初期のアルジェント作品の音楽のモリコーネも今聴くとめちゃくちゃアバンギャルドですよね。
近作の「記憶の扉」のオープニングの曲も弦楽の前衛風音楽になっています。

ゴブリンのアルバム「ローラー」のなかの「ゴブリン」という曲は名曲ですね。

投稿日 1月17日(土)00時51分 投稿者 jst [fukuoka19.kcom.ne.jp]


恐怖映画の音楽

僕はクラシックも聴くし、ハード・ロック/ヘヴィ・メタルも聴くので
音楽に対して不快感を抱くことはないんですが、その昔(70年代から
80年代)ゴブリンの冷たいサウンドは、ほとんどロックファンからは
無視(蔑視)されてたことを思い出します。恐怖映画の音楽というレッ
テルを貼られて、過小評価されてたバンドですね。キース・エマーソン
も「インフェルノ」に曲を提供した際、保守的なEL&Pファンから裏
切り者扱いされた程です。今でこそ、いろんなバンド、例えばアリス・
クーパーやイギー・ポップなどがホラー映画に挙って曲提供してますが、
昔はホラーだからといって差別されてたのです。

投稿日 1月16日(金)18時50分 投稿者 ユーベ [ppp067.twin.ne.jp]


アルジェントとヘビメタ

 私は元々ヘビメタが嫌いでプログレ大好き人間なせいもあるのですが、
やっぱりアルジェントのBGMはゴブリンの方がいいと思います。
 私がプログレ好きなのは異世界へと逃避できるからで(^^;、アルジェ
ントの映像からもその要素を感じます。だからそこでヘビメタがかかる
と現実へ引き戻されてしまいます(^^; 気持ち良くアルジェントの世界
に浸るにはやっぱりゴブリンやエマーソン等のプログレがいいなぁと個
人的には思います。

投稿日 1月16日(金)16時44分 投稿者 けんぷう [ns.nmicom.co.jp]


題の分からない映画

 ホラー狂さんフォローどおも〜。私が見たのも確かそんな話だった。やはりビデオ題「ワルプルギスの夜」はTV題「吸血鬼対狼男」(< この題は本当か怪しい)に違いない。このビデオは見たことないですからね。
 ところで、サンテレビ(関東で言う東京12ch)の深夜放送で大昔に二回ぐらい見た洋画で題が分からないのがあるので、どなたかご存知の方は教えて下さい(分かれば原題も)。おぼろげな記憶によると多分こういう話です。

 鉱山か洞窟か何かの入口が塞がって、中にいた数人の男達が閉じ込められてしまう。救出の見込みがないので、飢えのあまりそのうち一人が、クジ引きをして当たった者を殺してみんなで食べようと言いだす。運悪くクジに当たってしまった男は腕か何かをちょん切られてしまうが、このとき救援隊が塞がった穴を開き全員救出される。
 腕?を切られた男は精神病院行きとなるが、他の者はそ知らぬ顔で社会に復帰する。腕?を切られた男は病院を退院または脱走し、この連中を血祭りに上げていく。最後の一人(多分上記クジの発案者だったと思う)は唯一、牢獄のような場所に閉じ込められ食べ物の代わりにノコギリが放り込まれる。これは、腹が減ったら自分の腕を切って食えという意味であった(THE END)。

 残虐描写はさほどでもなかったと思います。導入部は「血のバレンタイン」あるいは乱歩の中編「闇に蠢く」と少し似てます。

投稿日 1月13日(火)19時35分 投稿者 NT [bird.mmc.co.jp]


re.「ワルプルギスの夜」

「ワルプルギスの夜」はこんな作品でした。

ワルプルギスの夜(レオン・クリモフスキー監督)1970・・・・・女子大生の二人が、民間伝承の研究のため、魔女と言われた人物 の墓をあばいたことから、魔女(吸血鬼)ヴァンサーニが蘇って・・・・。この 吸血鬼に戦いを挑むのが、なんと狼男なのだ。全編を怪奇ムードが支配し、超自然の怪物の恐怖が描かれている 。また、呪われた自分の運命に苦悩する狼男の姿が、きちんと捉えられている。おすすめ。この女吸血鬼ヴァンサーニのモデルは、17世紀に実在した、ハ ンガリーのバートリー伯爵夫人であろう。”永遠の若さを保つため”村の若い娘 を誘拐しては、その生き血を飲んでいたという・・・・・。

では。

投稿日 1月12日(月)23時22分 投稿者 ホラー狂日記 [cse5-32.tokyo.mbn.or.jp]


「ワルプルギスの夜」

#「ワルプルギスの夜」
新宿の中古ビデオ屋で並んでいるのを見かけたことあるんですけど、プレミアついてました。日本にナッチー・ファンというのは果たしているんですかね。昔、サンテレビ(東京12ch系)で、ナッチーの映画で、吸血鬼に狼男にされた主人公が牢獄に閉じ込められている様な話を見た記憶があるんですが、ひょとして同じ映画だったかも知れません。たしか、「吸血鬼対狼男」とかなんとかいう題だったと思います(オリジナルタイトルがドイツ語だったと思う)。ナッチーの映画はなんか同じようなのが多いので(ま、アルジェントもそうですけど)全然区別できないです。

#「デモンズ」のニコレッタ嬢
背がかなりひょろ長くなってましたけど、デモンズ化した後があまりはっきり写ってないのが残念でした。Fangoria 米国版にエルミ特集されてたということですが、日本版でもイタリア映画特集でもやってこの記事を掲載してくれたら買いたいです(いつも立ち読だけだが)。

#アルジェント作品の音楽
個人的にはヘビメタ調のはやめてほしいですね。これは私が、イタリア映画には徹底して非アメリカ的なものを求めたいからですが。マンネリになりますけどやはりゴブリンかエマーソンあたりが適任じゃないですかね。モリコーネも最近の作品には今ひとつ合わないし。でも「オペラ座...」はヘビメタ以外は良かったと思います。

投稿日 1月12日(月)19時19分 投稿者 NT [bird.mmc.co.jp]


昔のインタビュー記事


矢澤さん、みなさん、おはようございます。 なんと「血みどろの入江」にニコレッタ・エルミが出てるんですか。ジョセフ ・コットンが出てたマリオ・バーヴァ監督の「処刑男爵」に出てるのは知って たんですが。そういえば「悪魔のはらわた」にも出てましたね、フランケンシ ュタイン男爵の娘の役で。「デモンズ」も見ましたが、なんか成長した彼女っ て、ちょっと不気味でした。最初出てきた時、デモンズの一味だと思ってたん ですが(顔で判断したのではない)、後半で主人公たちを助けるところで、 なーんだ、バイトで雇われてただけなのかと気づきました。その後、デモンズ にも襲われてましたしね。   先週、開かずの映画資料室を整理してたら昔のキネマ旬報がホコリにまみれて、 積み重ねてあったので読みふけってたら、第1回東京国際映画祭で来日した頃の ダリオ・アルジェントのインタビューが載ってました。自分の生い立ちから始ま り、「歓びの毒牙」の時あやうくクビになりかけたこと、「ゾンビ」の話、アメ リカのスプラッタ・ムーヴィーに対する考え、と興味深い内容です。このインタ ビューの中で、映画の中の音楽の位置づけについても語ってますが、脚本の右半 分は開けておき、音楽への指示を書き込むと言ってます。70年代はゴブリンや キース・エマーソンが主体でしたが、この頃はゴブリン(クラウディオ・シモネ ッティ)をメインにはしてるものの、アイアン・メイデン、モーターヘッド、モ トリークルー、サクソン、そしてビル・ワイマンといった面々の曲を挿入してま すよね。これは、やっぱりダリオ・アルジェントの趣味の世界なのでしょうか。 確かにヘヴィ・メタルの導入は効果的ですが、80年代後半にそれが集中してる のを考えると、時流に乗ったのかと勘ぐってしまいます。それならアメリカのホ ラーと変わらないような気がするんですけど‥。

投稿日 1月12日(月)04時38分 投稿者 ユーベ [a054240.ap.avexnet.or.jp]


ニコレッタ・エルミ

「血みどろの入江」のあの少女は私もニコレッタ・エルミだと思います。
最近のファンゴリア(ただし米国版)でも彼女の特集がありました。
デモンズの劇場のもぎり嬢の役で彼女がでているのはチェック済みですか?

投稿日 1月11日(日)23時55分 投稿者 矢澤利弘 [ppp021.skyblue.ne.jp]


題名通りの映画?

そうですか、「血みどろの入江」ってそんな安物ホラーでしたか。
もっとミステリアスで、入江が真紅の血に染まるものと想像したん
ですが。

「血塗られた墓標」は傑作だと思います。モノクロが中世の雰囲気
を醸し出してていいんですよ。ゴシック・ホラーの神髄ですね。
女性の顔に打ち付ける仮面を映し出すあの映像もいいし、魔女狩り
の一行を捉えるショットもいい。映像は見事以外何も言えません。
「モデル連続殺人!」もいいですね。やっぱり邦題には納得いきま
せん。なぜ“!”が付いてるの?そりゃショッキングかもしれない
が、ちょっとマヌケ。

投稿日 1月11日(日)05時40分 投稿者 ユーベ [a054243.ap.avexnet.or.jp]


マリオ・バーバについて

マリオ・バーバは「血塗られた墓標」「白い肌に狂う鞭」「モデル連続殺人!」「ザ・ショック」あたりを観たと思うのですが、個人的に好きなのは「モデル〜」です。
「血塗られた墓標」→モノクロ画面がとても美しい。この人はカラーでもモノクロでも色彩感覚が抜きんでて素晴らしい。
「白い肌に狂う鞭」→クリストファー・リーが出ていたと思うのですが。これも映像だけ観ても素晴らしい。なんかこう吸い込まれるような映像なんです。エロティックで。
「モデル連続殺人!」→影を巧みに使った撮影とサスペンスいっぱいの演出。すごく安っぽいタイトルですが相当いけてます。もっと格調高いタイトルでもいいくらい。
「ザ・ショック」→あまりバーバのいいところが出ていなかったような。撮影も普通だった記憶があります。
バーバが好きな人と言えば菊池秀行さん、大林宣彦監督(「ハウス」の時、ばばまりおを漢字でもじったペンネームを使おうとしてたと記憶してます。)、黒沢清監督などがいるみたいです。
でもイタリアの怪奇映画は撮影がきれいですね。ルチオフルチの「ビヨンド」だったと思うのですが(?)の盲目の女の人が犬連れて出てくる場面があまりに綺麗だったのでくらくらした記憶があります。
バーバはもっと表にでてもいいのに。60年代初期の作品はストーリー進行はオーソドックスでも技方的には抜きんでて素晴らしいと思います。
あと「ブラック・サバス」「処刑男爵」「バンパイヤの惑星」がみたいです。

投稿日 1月11日(日)01時31分 投稿者 jst [fukuoka42.kcom.ne.jp]


ペ−パ−ハウス大好きです!!

久しぶりに書き込みます。今年もよろしくお願いします。
ペ−パ−ハウスについての事が書いてあったのでうれしく思いました。
あの映画、自分は当時レコ−ド店に勤めていて、この作品.ペ−パ−ハウス霊少女
と言うタイトルにひかれ(副題はいただけませんでしたが)LDを購入して見ました。とにかく、映像と音楽が美しい映画でけっこう怖いところもありました。
エンド.クレジットはブレ−ド.ランナ−を意識してるのか!?などとも。
バリ−.レヴィンソンがホラ−撮ったくらい美しいしは誉めすぎ?(笑)
早速、輸入盤でサントラCDを見つけて購入しました。今は、どれも廃盤らしく、
残念です。もし、レンタル屋とかで置いていたらぜひ見て下さい。
血みどろの入り江は見ていないんですが、当時、東宝ホラ−.シリ−ズとして
もう10年くらい前でしょか、出ていたのを覚えています。でも、レンタル屋で
見かけたことは全くありません。同シリ−ズには ワルプルギスの夜 と言うのも
リリ−スされて、確か、女吸血鬼バンデ−サ対狼男という興味しんしんの物も
ありました。誰か知ってますか?ではまた。

投稿日 1月10日(土)23時41分 投稿者 クロックタワ− [a022022.ap.plala.or.jp]


「血みどろの入江」他

#「血みどろの入江」「白い肌に狂う鞭」
 題名の入江開発の利権を巡り、欲に目がくらんだ男女が殺し合うというイタリア式安物スプラッターです。主人公がおらず、登場人物の殆どが悪人で殆どが殺されてしまいラストも実に唐突で、見た人の殆どが「何じゃこれは」と思うような出来ばえです(古くからのバーバ・ファンを失望させた)。バーバがこれを作った頃は(1971年)は、既に彼のスタイルは陳腐化しており予算も限られていたために、スプラッターにするしかなかったようです。音楽、カメラはまあまあきれいです。
かくゆう私はイタリア恐怖映画が好物なので、結構この映画を気に入っていたりします。
 一説によると、この映画は「13日の金曜日」に多大なる影響を与えたとされており、水辺での連続殺人劇、ベット上でいちゃつく若者カップルをモリでくし刺しにする、ナタで顔面をたたき割る(「13日の金曜日」では斧だったと思いますが)等よく似た場面が多くあります。
 また興味深いのは、この映画の最後に生き残る子供の兄弟(兄と妹?)の妹を演じている子役が私の見たところニコレッタ・エルミ(「サスぺリア2」でトカゲをピンでさして喜ぶ少女役)らしいという事です。らしいというのは、キャスティングに名前がクレジットされているわけではないのですが(Internet Movie Datebaseにも登録されておらず)、やや目の間隔が離れたあの不気味な顔はエルミさんに相違ないと個人的に確信しております。やはりちょっと不気味な子供の役でした。
 「白い肌に狂う鞭」の国内版ビデオはここ10年ほどお目にかかっていないのですが、英語版輸入品なら容易に入手できると思います(もちろん字幕ありません)。

#「センチネル」「ザ・チャイルド」
 どちらも大昔にテレビで見て以来なので、私もすごく見たい。「ザ・チャイルド」では、大人を殺す子供の殺意が目を見るだけで普通の子供にも伝染していくというような場面があったかと思うのですが、なんか「ゾンビ」みたいですね。

#矢澤さんの書かれている映画は全然知らないのですが、面白そうなので題名知りたいですね。

投稿日 1月10日(土)18時03分 投稿者 NT [bird.mmc.co.jp]


ドン・コスカレリ

「ファンタズム」といえばドン・コスカレリ監督。彼はこのシリーズを
撮り続けてますが、この人実は我が心の映画「ミラクルマスター」を
「ファンタズム」シリーズの合間を縫って撮ってたんです。TVシリー
ズ「V」で知られるマーク・シンガーと、タニア・ロバーツ(「007
/美しき獲物たち」に出る前の映画。)が最後に裸で戯れるという、あ
れです。それだけの映画じゃなくて、ヒーロー物としては楽しめました
ね。ドン・コスカレリはそれ以外「ファンタズム」ばっかりです。あし
からず。

#マリオ・バーヴァについて
矢澤さん、みなさん、マリオ・バーヴァが監督・撮影した作品「血み
どろの入江」を見たことがありますか?映像は美しく、脚本も非常に
よくできた映画らしいんですけど、見たことのある方、内容を教えて
ください。キャストを調べてみたら、パゾリーニ映画の常連ラウラ・
ベッティも出てるようですが。それと、マリオ・バーヴァがジョン・
M・オールドの名で63年に撮ったクリストファー・リー主演「白い
肌に狂う鞭」のことも教えてください。(両作ともビデオ見つからず。)

投稿日 1月10日(土)03時25分 投稿者 ユーベ [a043178.ap.avexnet.or.jp]


観たいのに観れない映画たち

ビデオになってなくて、TVでもほとんど観れない映画というのもあります。
●オランダ番の「失踪」→アメリカ番(ジェフ・ブリッジス主演)よりも恐いそうです。輸入板があるらしいが字幕ないと。
●「センチネル」→原作「悪魔の見張り」。奇形児の人たちが悪魔役なので規制されているのでしょう。TVで1回観たきり。結構こわかった。
●「ザ・チャイルド」→「チルドレン・オブ・ザ・コーン」よりも10倍は恐いらしい(手塚真さんの本で読んだだけ)。

あと、7.8年探していたジョン・ブアマンの「脱出」をTVでやっと去年観れた。
待った甲斐あって面白かった。ほんとの極限状態のサバイバル物。太ったおじさんが村の男たちにレイプされるシーンがあり、いきなり観た人はびっくりするのでは。

矢澤さんの言われている映画はすごく気になりますね。ぴあのシネマガイドで調べてみますね。
僕も小学生の頃、家に帰ったら12チャンネルの怪しい洋画劇場をよく観ていました。
最近洋泉社から12チャンネル系の映画を特集した「日常洋画劇場」という本がでていてとても面白いです。

投稿?amp;lt;/I> 1月10日(土)01時10分 投稿?amp;lt;/B>メ jst [fukuoka43.kcom.ne.jp]


謎の映画がいっぱい 実は、私も記憶の底に眠っていて、一体何という映画なのか、気になって仕方がないものが、 たくさんあります。東京12チャンネル系の映画が多いような気がしますが。
例えば、こういう映画がありました。
主人公はじゃまになった知り合い数人を同時に殺そうと考える。 そこで、仮に知り合いをA、B、Cとすれば、主人公はAにBを殺すように仕向け、
BにCを、さらにはCにAを殺すように仕向けます。こうして主人公は自らの手を 汚すことなく全員を片づけます。しかし、どうしても主人公を信用できなかった
Aは主人公に手帳を死ぬ前に送っていました。その手帳の紙には毒が染み込ませて
あり、主人公は手の皮膚から浸透した毒によって死んでしまう。
という話です。 知っていますか?こんな話。まあ、わからないでしょう。

投稿日 1月10日(土)00時20分 投稿?amp;lt;/B>メ 矢澤利弘 [ppp035.skyblue.ne.jp]


すごいです!

みなさんのおかげで、わたしの記憶の底に長い間取り残されていたシーンがどんな映画だったのか
どんどん明らかになっていきます。ほんとうれしいです(感涙)。
「ファンタズム」っていうんですねー。でやっぱり血は黄色だったんですね....迷ったんですが。
確かに男の子が印象的でした。でもこれはどこのレンタル屋にもないような気が.....。
都内で品揃えが充実してるとこって、どこなんでしょう。
ローズマリー...もファンタズムも、続編楽しみです。

今日は大雪ですねー。
そんな中、「スクリーム」観ましたが、うーん。
ホラー映画へのオマージュなのですかね。

投稿日 1月9日(金)01時02分 投稿者 YORU [tkycc-16p07.ppp.odn.ad.jp]


「ファンタズム」好きなんです。

「ファンタズム」はビデオ持ってます。1作目は残ると映画と思いますが2と3は期待はずれでした。4作目を最近作り始めたらしいです。1作目のあの雰囲気と音楽は素晴らしいですね。飛んでくるボール玉(シルバースフィア)の音がかっこいい。小人にされた人間が送られてるのは別の惑星でしょうか。でもいちばんこの映画のいいところは少年期の不安や恐れをうまく描写しているところだと思います。
少女の不安や恐れをうまく描写している映画に「ペーパーハウス」(「キャンディマン」のバーナード・ローズ監督)という映画があります。これも「ファンタズム」とは雰囲気は違うのですが、子供が主役で心細さや現実への不安感に共通するところがあると思うのですが。

投稿日 1月8日(木)00時22分 投稿者 jst [fukuoka43.kcom.ne.jp]


「ファンタズム」

・・でいいと思います。黄色い血は印象的でしたね。「Boyyyy!」とトールマンが少年を
鏡の中に引っぱり込んでエンドという映画ではないでしょうか。
 ところで、「ファンタズム」のテーマ曲、好きなんです。この時代のホラーはどこもかしこも
「エクソシスト」のチューブラベルズの影響が見られます。「ハロウィン」もそうだし、アルジェントの
「サスペリア1&2」とて同じです。そのなかにあって、この「ファンタズム」のテーマは、肌に
あうんです。

#リンチ
あの比較的分かりやすいと思われる「ロスト・ハイウェイ」ですら、よくわかりませんよね。
正直なところ。他の映画はもっとわからない。眠い。しかし、新作は見てしまうんです。

#赤ちゃん系
「デモン・シード」なんてのも、ありましたね。子供は恐い。

#余談
コンビニで買い物したらちょうど消費税込みで「666円」だった。ぞっとした。

投稿日 1月7日(水)23時47分 投稿者 矢澤利弘 [ppp045.skyblue.ne.jp]


赤ちゃん

「ローズマリーの赤ちゃん」と言えば、アイラ・レビンが続編を執筆中で、たぶん映画化もされるでしょう。「赤ちゃんホラー」といえば
「悪魔の赤ちゃん」とか・・・・・。

投稿日 1月7日(水)23時16分 投稿者 ホラー狂日記 [cse5-32.tokyo.mbn.or.jp]


D.リンチ

 皆さん今晩は。久々に見るとここの頁は第二ホラー狂日記みたいになってきましたね。
 YORUさんの言われている映画は「ファンタズム」だと思いますが、血は黄色かったと思います。
 jstさんの書かれている「ナイトピープル」はビデオで出ているのでしょうか。それとも現在上映されているのでしょうか。
 リンチの初期の短編”The Grandmother(1970) ”や”The Alphabet(1968)” などはシュールなイメージをパッチワークでつなげただけみたいな作品で、見ても殆どわけ分かりません。これらを見れば「イレイザーヘッド」がまともな映画に見えてしまうぐらい。
 なにせ、”The Grandmother ”なんかは地面の中からモゴモゴと3人家族が発生する(< 文字通りの場面)し、子供がベッドの上で木を育てると根っ子の辺からおばあさんが生まれる、といった様な調子ですから、全くこの人は何考えとるんでしょう。

投稿日 1月7日(水)20時16分 投稿者 NT [bird.mmc.co.jp]


架空のサントラ

.....といえば、最近のでは「LA YELLOW」というのもあります。「007」っぽい感じで、パリっぽくもある、という。そのなかの一曲しか聴いていませんが、お洒落ですごくいい雰囲気でした。
ちなみに「赤ちゃん」といえば「ローズマリーの赤ちゃん」ですが、あのラストはあまりにもストレートすぎてちょいわたしは不満でしたねぇ。悪魔の子供だなんて。
あと!そういえば、まだなんの映画か長年気になってるのがあるんですが、
 白い空間。白い廊下。白い部屋。
 ちいさな男の子が何かに追いかけられている。
 あわてて部屋にかけこみ白いドアをばたんとしめると、
 そのドアにはさまれた手(?)から緑色(たぶん)の血が流れる。
というやつです。
これに関してはこのあいまいな記憶しかないんです。ホラーなのか何なのかも覚えていません。みなさまだけが頼りです...(苦笑)、御存知のかた、お教えくださいませ。

投稿日 1月7日(水)01時36分 投稿者 YORU [tkycc-14p66.ppp.odn.ad.jp]


デヴィットリンチとデヴィットボウイ

デビッドリンチのドキュメンタリー「ナイトピープル」を観ました。近作「ロストハイウエイ」を中心にしていますが、学生時代の短編も観れたりしてとても貴重なフィルムになっています。作品を制作中はいつもみたいですが髪型が逆立っているのをそのままにしているのが印象的でした。「イレイザーヘッド」のことも出ていました。ジャックナンスは死んでしまったそうですね。「ロストハイウエイ」のデヴィッドボウイとナインインチネイルズの参加は「セブン」とダブっていて、ボウイの「アウトサイド」というアルバムが最近の気に入った映画をシンクロさせていて今でも愛聴しています。「ロストハイウエイ」のサントラにはバリーアダムソンという人が参加していてこの人の「モスサイドストーリー」というアルバムは架空の映画のサントラという作り方がされていてとても面白いです。ジェイムズエルロイの小説にぴったりだと思います。

投稿日 1月7日(水)00時23分 投稿者 jst [fukuoka9.kcom.ne.jp]


イレイザーヘッド


矢澤さん、みなさん、はろ〜。 「イレイザーヘッド」は、若くして父親になってしまった、リンチ自身 の、不安や恐怖感からくる、妄想をそのまま映像化した。と何か で読んだ記憶があります。つまり、リンチにしか理解出来ないと いう(笑)。ほんとに困った作品ですね。(しかし、そこが魅力でも ある) では〜。

投稿日 1月6日(火)00時40分 投稿者 ホラー狂日記 [cse6-8.tokyo.mbn.or.jp]


正月はビデオが熱い

けんぷうさん、こんにちは。正月はやはり映画とビデオですね。
私は「猿の惑星」の全5作をぶっ通しでみるという暴挙にでてしまいました。
ははは。明日は何とかして「北京原人」を見に行くぞ!

で、「イレイザーヘッド」。あの赤ん坊の泣き声が耳にこびりついて離れない
ですよ。いまもって。電車の中とかで赤ちゃんが急に泣き出しているのを見ると、
いつもこの映画を思い出してしまいます。コワい。
「ピクニック・・」はやっぱりお姉さん。「きれいなお姉さんは好きですか?」
しかし、まじめに見ましょう(爆)。

話は変わりますが、偶然TVでみたドラマ「おそるべしっっ!!!音無可憐さん」って、
本当におそろしいドラマだ。頭がウニになりそうでした。余談でした。

みなさんは、どんな作品を見ましたか?

投稿日 1月5日(月)23時44分 投稿者 矢澤利弘 [ppp032.skyblue.ne.jp]


正月借りたビデオ

 正月は以前から観たかったブラックジャックのOVAとガンダム08小
隊をドカドカと借りて観てたのですが(^^;、ついでにこれまた観たかった
『イレイザーヘッド』と『ピクニック・アット・ハンギングロック』も借
りました。

 『イレイザーヘッド』は申し訳ないですが全く理解不能で何がなんやら
さっぱりでした(^^; 確かにあの赤ちゃんは『エレファント・マン』や『
砂の惑星』の航宙士に繋がるような気もするのですが・・・

 『ピクニック・アット・ハンギングロック』は美しい自然とお姉ちゃん
を満喫できました(^^; この映画は傑作ですね。私は青年2人が一人を見
つける所で思わず手に汗握ってしまいました。緩急のあまりない流れるよ
うな作品でしたが、また観たいなと思いました。

投稿日 1月5日(月)09時34分 投稿者 けんぷう [ns.nmicom.co.jp]


RE:CURE

jstさん、みなさん、こんにちは。もうそろそろ正月気分も終わりですね。
で、黒沢清監督の「CURE」。映画を見慣れた人々には概ね好意的に受け入れられて
いるようです。いつもの客観的な淡々とした運びはゆっくりとした恐怖感を味あわせて
くれます。「DOOR3」もそうでしたが、手堅いですね。アルジェントのように狂って
いないので、訳のわからないシーンはないです。あったとしてもそれは一応、計算された
ものか、他の映画の引用であって、遊びのシーンは少ないです。
 そこが、好き嫌いの分かれるポイントのように思います。
この映画に関しては、少し経たないと評価が下せません。あとから、じわっとくるような
気がするんです。

投稿日 1月4日(日)07時56分 投稿者 矢澤利弘 [ppp025.skyblue.ne.jp]


今日「CURE」を観てきました。

今日「CURE」を観てきました。黒沢清監督と言えば「地獄の警備員」「DOOR�」が個人的にもゾクゾクして好きだったので、今度はどんな感じかと思いましたが、映像のリズムはいつも通りの淡々とした感じで、カメラの距離感も観る人の不安感を倍増させるものだったと思います。黒沢監督の映画を観ていると本人も言っていたと思うのですがエドワードヤンの「恐怖分子」(奇跡のようなすごい映画です。)という作品を思い出します。作風がとても似ていて、説明的なセリフも場面も出来る限り省いて、観る人にその解釈を委ねるという作風が共通しています。
ところでラストのレストランのお姉さんはあの後なにをしたんでしょうか。他の人の見方を聴いてみたいです。
この映画の後に尾を引いて後ろから着いてくるようなヌメーとした感じがとてもよいと思いました。次回作も必ず観るつもりです。

投稿日 1月3日(土)02時31分 投稿者 jst [fukuoka6.kcom.ne.jp]


istさん、はじめまして。

こんにちは、jstさん。はじめまして。投票ではお世話になっています。
今年もよろしくお願いいたします。
オススメ映画をご紹介いただき、ありがとうございます。実はどれも未見でした。
いやあ、今年は腰を入れて映画を観ないとと再決意した次第であります(^^☆

#「記憶の扉」
これは、是非とも観たいです。おそらくラストで「やられた」と感じるか、あるいは「えっ」と戸惑いを
おぼえるような、映画なのでしょうか。
#「アグリ」
回想もうまくいくと傑作が生まれますね。回想で失敗しているものも多いですが、「トト・ザ・ヒーロー」
に似ているのであれば、はずしていなそうです。これも趣味かもしれません。

「ザ・プライバシー」、「ラジュテ」、「トリガーエフェクト」も興味が湧いてきました。
心理的要素を題材にしている作品群のような感じがします。
これらも、探してみます。

では、今年も映画を観まくりましょう。

投稿日 1月2日(金)07時53分 投稿者 矢澤利弘 [ppp004.skyblue.ne.jp]


最近観た映画

はじめまして。
最近観た映画の話をします。メジャーな映画は誰でも語れるのでマイナーなものを選んでみました。どれもオススメです。
「記憶の扉」
見始める前はただのミステリーだと思って観ていたのですがロマン・ポランスキーが出ているので案の定ただの映画では終わらなかった。「ジェイコブスラダー」「エンゼルハート」タイプの映画が大好きなので、見終わった後、二重に得した気分になった。「ふくろうの河」という中編映画を誰か知っていませんか。これもこの手の映画で、現在観ることがほとんどできない映画です。
「アグリ」
劇場未公開でも探せばこんな掘り出し物があるものです。ファンゴリア誌のインタビューで監督さんが相当のホラーマニアみたいなのですが、観た感じがフランス映画の「トト・ザ・ヒーロー」に似ている感じがしました。(過去を回想していく映画なので。)
「ザ・プライバシー」
分割スクリーンがバンバンで出て、ブライアン・デ・パルマの初期の映画を観ているようでした。アンソニー・ヒコックス監督も相当好きなんだなあと感じました。リチャード・フライシャーの「絞殺魔」も分割スクリーンを使っているらしいので観てみたい。
「ラジュテ」
12モンキースの原案になった作品ですが、これが30分程度の短編とは思えない拡がりのある作品で、絶対観ない損だと思います。
「トリガーエフェクト」
普段は「ロストワールド」なんかの大作の脚本を書いているデビッド・コープの初監督作品です。昔の脚本作品「アパートメント・ゼロ」もそうだけど、この人は心理的なものが中心になる小粒の作品のほうが大作ものより個人的に好きです。

投稿日 1月2日(金)01時00分 投稿者 jst [fukuoka16.kcom.ne.jp]


タイタニック


あけましておめでとうございます。 今年もAvete Visto DARIO ARGENTO Pageをよろしくお願いいたします。   #タイタニック 評判のいい「タイタニック」ですが、評判通りの出来だといえます。 よく映画や小説の世界では子供か動物を使うと泣かせるという。 しかし、私は「おやじ」か「ばあさん」がキーポイントだと思う。 日常生活で煙たがられている「父親」というものは危機に直面したときに、一体 何ができるのか。ジェームス・キャメロンの「ターミネーター2」のいわゆる父親代わりの ターミネーター。「トゥルー・ライズ」の父親はパワフルである。あるいは黒沢明の「生きる」の 志村喬の父親でもいい。ひたむきに行動する「おやじ」はなんと魅力的なのだろう。  「ばあさん」もそうである。「ある日どこかで」というタイム・トラベルの映画では、元女優役の 「ばあさん」がけなげで観ているうちに愛くるしくなってくる。元女優の「ばあさん」といえば、「 サスペリア2」を思い出さなければならないが、彼女も息子の為にパワフルに活躍する。まあ、「フェノミナ」 のブルックナー母もすごい活躍だが。「サスペリア」の「ばあさん」は恐い魔女であった。「マディソン郡の橋」 の「ばあさん」はひたすら思いを胸に閉じこめたまま一生を終わる。  「タイタニック」とはだいぶんそれてしまったが、ストーリーはシンプルがいいというのが、ここでも当てはまる。 私の好きな「閉鎖空間からの脱出もの」の典型であり、今のところけなす言葉がみつからない。

投稿? 1月1日(木)23時57分 投稿?矢澤利?