アルジェント監督作品(男優編)投票結果発表


1位 ガブリエレ・ラビア(2900点)
2位 デビッド・ヘミングス(2700点)
3位 ジュリアーノ・ジェンマ(1000点)
4位 クリストファー・ライデル(800点)
5位 ハーベイ・カイテル(700点)
6位 ブラッド・ダーリフ(600点)
7位 ドナルド・プレザンス(400点)
8位 カール・マルデン(300点)
8位 イアン・チャールソン(300点)
8位 レジー・ナルダー(300点)
8位 ウド・キア(300点)
8点 リー・マクロスキー(300点)
8位 グラウコ・マウリ(300点)
次点 謎の死刑執行人(100点)
次点 ダビーデ・マロッタ(100点)
次点 トニー・ムサンテ(100点)
次点 アンソニー・フランシオサ(100点)

今回は、ばらばらの結果になりました。4位以下は差はつけられません。1位は「ヒ〜ノ!マーク」でおなじみのカルロことガブリエレ・ラビアが獲得しました。さすが、「サスペリア2」の親友同志です。2位は、マークことデビッド・ヘミングスでした。3位はジェンマ。
 なお、1位は500点、2位は300点、3位は100点で集計しています。

 
 正式な投票は1998年3月28日で締め切りました。

現時点での順位です。

1位 デビッド・ヘミングス(3000点)
2位 ガブリエレ・ラビア(2900点)
3位 ハーベイ・カイテル(1200点)
4位 ジュリアーノ・ジェンマ(1000点)
5位 クリストファー・ライデル(900点)
6位 ブラッド・ダーリフ(600点)
7位 ウルバーノ・バルベリーニ(500点)
8位 ドナルド・プレザンス(400点)
9位 カール・マルデン(300点)
9位 イアン・チャールソン(300点)
9位 レジー・ナルダー(300点)
9位 ウド・キア(300点)
9点 リー・マクロスキー(300点)
9位 グラウコ・マウリ(300点)
次点 謎の死刑執行人(100点)
次点 ダビーデ・マロッタ(100点)
次点 トニー・ムサンテ(100点)
次点 アンソニー・フランシオサ(100点)


 ご投票いただいた方々のコメントです。(投票到着順)


お名前:jst
メールアドレス:jst88@ma.kcom.ne.jp

1位:デビッド・ヘミングス

2位:イアン・チャールソン

3位:ハーベイ・カイテル

コメント:

1 たぶんみんなヘミングスを1位にするんではないでしょうか。

欲望でもジャガーノートでもいい感じでした。
アルジェント作品でも俳優としての落ちついた存在感が
とても感情移入しやすい主人公として安心して見られた。

2 2位は「オペラ」に出ていた演出家の人です。

犯人よりも存在感ありましたよね。

髪型とか服装とかとてもおしゃれで、この人も作品の中での存在感が知の
象徴というか、たよりがいのある感じがとても好感がもてた。
男優の中でも外見が一番好きです。

3 良く考えたら出ていたんですね。今考えるとめずらしいキャスティングですよね。
塩なめて酒飲んでたと思うのですが。




お名前 = けんぷう
email = VYH05021@niftyserve.or.jp

1位 = ジュリアーノ・ジェンマ

2位 = デビッド・ヘミングス

3位 = リー・マクロスキー

コメント =

1位

 この手の話では警察は役立たずと相場が決まっているのですが(^^; 真相に迫っていくのが良いです。何よりもカッコいい(^^)/

2位

 単身殺人鬼と戦うヒロインが横行する中、こういうオッサン(爆)は貴重です。幽霊屋敷に乗り込んで壁をぶち壊すあたりのアクティブさがたまりません(^^)

3位

 2位とは正反対で勝手に周囲を騒ぎに巻き込んで不幸にする無責任な奴です(爆) メータ・テネブラルムも何が何だか解らないうちに屋敷を焼かれてさぞかし迷惑だったでしょう(爆) 管理人のオバサンといい、周囲の人間の方が極悪でした(爆)



お名前 = NT

email =

1位 = ガブリエレ・ラビア

2位 = レジー・ナルダー

3位 = 役者名不祥 > 謎の死刑執行人

コメント =

今回もゲテ物丸出しの三人組となりました。

1位 ガブリエレ・ラビア > カルロ in 「サスぺリアPART2」「インフェルノ」

この人は死に役のカガミですね。その死に際のいさぎよさ(しつこさ)は他の追随を

許さないものがある。「インフェルノ」で首刺されたあとエレオノア・ジョルジにからむ

場面なんか拍手喝采モノです。三姉妹を知ってるかと訊かれ、黒人歌手か?と返したボケも
良かったと思います。アルジェントとまた組んで泣ける演技を見してもらいたいものです。
もちろん悲惨に死ぬ役で。

2位 レジー・ナルダー > 黄色ジャンパーのヒットマン in 「歓びの毒牙」

ボクサーくずれで麻薬中毒で腕の悪い殺し屋の役(< こいつには”針”と言う役名がちゃんと
あるらしい。)。やたらとカッコつけて登場したわりには、無茶苦茶ぶざまな死に方をする。
これぞ、R・ナルダーの持ち味だ(ヒッチコックの「知りすぎていた男」の同じくヒットマン役しかり)。
それにしても、連続殺人鬼が人殺すのに自分で手を下さずに殺し屋雇うなんていうのも前代未聞な話ですな。

3位 役者名不祥 > 謎の死刑執行人 in 「4匹の蝿」

この死刑執行人のおじさんは何度見てもなんとなく嬉しそうですね。刀を上にかざしたりして
見物人向けパフォーマンスも忘れていない(< あんたは大道芸人か)。なんか自分の仕事
(処刑)に生き甲斐を感じてやってるみたい。そういう所がなかなかオチャメでよいと思います。


お名前 = KIRK

email = juventus@po.twin.ne.jp

1位 = ブラッド・ダーリフ

2位 = カール・マルデン

3位 = ダビーデ・マロッタ

コメント =

1位 ブラッド・ダーリフ「トラウマ」

ロイド医師役で後半5分ほどの特別出演だったが、これがまた強烈だった。
出産手術の際に、落雷で電気が切れた時、誤ってメスで生まれてきた子供の首
を切断し(!)、その事実を隠蔽するために、その母親を電気ショックにかけて
記憶を消そうとした忌々しい事件が起こった。その母親は復讐のため、首切り
連続殺人を行い、張本人のロイド医師も血祭りに。しかも、出てきてすぐの話
である。壁の所に人形が置かれているのを不審に思ってしゃがんだロイドは、
犯人に後頭部を殴られ、ワイヤーで首を切断されかけるがネックレスに絡まり
失敗。その後、犯人はロイドを吹き抜けのエレベーターホールまで引き摺り、
首だけを出してエレベーターを下降させ首を切断、首だけになってウォーと叫
びながら落ちていくシーンは「トラウマ」最大の見せ場となった。ウィリアム
・ピーター・ブラッティ原作・監督の「エクソシスト3」とは逆の立場となった
ダーリフ。彼と言えば、トビー・フーパー監督の「スポンティニアス・コンバ
ッション」でもそうだったが、狂気染みた顔にあの違和感バリバリの高い声。
彼を見ると思わず「チャッキー?」と言ってしまいそうだ。もう50歳近いはず
なのだが。奥さんのフィオナさんは綺麗なのに。まぁいずれにせよ、ドナルド
・プレザンスやアンソニー・パーキンス亡き今、怪奇映画を背負って立つ人だ
ろう。

2位 カール・マルデン「わたしは目撃者」

くぅーッ、渋い!巨匠イーリア・カザン監督の「影なき殺人」「欲望という名
の電車」「波止場」で名脇役ぶりを見せた彼だが、「わたしは目撃者」では事
件を追う盲目の男アルノを上手く演じ、演技の幅の広さを感じさせた。それに
しても、オスカー俳優の彼がアルジェント作品に出ているとは意外だ。「パッ
トン大戦車軍団」でパットン将軍の副官ブラッドリー少将を演じた後の出演と
いうことで、ますます渋い!

3位 ダビーデ・マロッタ「フェノミナ」

誰それ?と言われそうだが、奇形児の子供を演じた人。スタントマンとして活
動してた人で、背丈の低いことからもこの役をやったわけだが…。大量の蝿に
囲まれもがき苦しむ彼の姿は強烈だった。密閉されたセットの中で肉片を腐ら
せ、蛆虫を大量発生させ蝿を人工培養したそうで、異臭が酷くアルジェント自
身も辛かったと語っているが、一番辛かったのは、蝿に囲まれた彼でしょ!見
てるだけでもクラクラするのに、現場にいたら…あんまり想像したくないです。

他に候補に挙がったのは「サスペリア2」のデビッド・ヘミングス(あの映画

では活躍してるけど、個人的にはあんまり好きではない俳優。)、「スタンダ
ール・シンドローム」のパオロ・ボナッチェリ(心理学者役。彼の顔を見てい
ると昔の狂った出演作を思い出す。それは僕だけか。)、「シャドー」のアン
ソニー・フランシオサ、同じく「シャドー」のロベルト・コーティ(エヴァ・
ロビンスと名を変え、赤いハイヒールの女性を演じていた人。性転換して女に
なったけど、一応男優?)など。

ちなみに、ワースト俳優は「シャドー」のジュリアーノ・ジェンマでした。


お名前 = 野原 均

email = noharin@air.linkclub.or.jp

1位 = ジュリアーノ・ジェンマ

2位 = ハーベイ・カイテル

3位 = トニー・ムサンテ

コメント =

「シャドー」で、存在感のない刑事。

ジェンマがやっていたなんて、後で気がついた。

主役級の男優をどれだけ無駄遣いできるかというのが

監督の力量だと思います。さすがアルジェンド。


お名前 = 楓 祥

email = mlp94@green.ocn.ne.jp

1位 = デビッド・ヘミングス

2位 = クリストファー・ライデル

3位 =

コメント =

男優で(女優も似たようなものだけれども…)名前を知っているのは、この二人

ぐらいなので1位と2位だけです。

デビッド・ヘミングス……この人の名前を覚えたのは、ものすごっくひどいこと

にデビッド・ヘミングスがDr.モフェット(あるテレビ映画の出演者の一人)だっ

たからです。


お名前 = ホラー狂日記

email = oldezra@da.mbn.or.jp

1位 = ガブリエレ・ラビア

2位 =

3位 =

コメント =

・ガブリエル・ラビア(ひとりだけ)

 ガブリエル・ラビアが「サスペリア2」で演じていたカルロをなんとなく気に入っています。透視能力者が殺されるときに、アパートの前の通りで、座り込んで、酔っぱらっている場面が好きです。(マークと会い、例の「ヒ〜ノ」と挨拶を交わすところ) マークに会う→ちょっと怯えるような目線→女の悲鳴にわざとおどけてみせる(この時カルロは殺人が行われていることを知っていて、しかも犯人を知っている) この場面に、自虐的で不幸な青年のジレンマが、よく出ていたと思います。意味不明な凄い死に方にも絆されました。(やたら惨い。何故?) 男優編というより作品の中のキャラクターで選んでしまいました。「フェノミナ」のD・プレザンスも好きですが。アルジェント以外の作品の印象も強いため外しました。たとえ猿を相手にしても演技に手を抜かず(笑) 死に際に見せる苦悶の表情に「国際的名優」の貫禄を感じます。


お名前 = 中川圭一

email = cad16100@pop16.odn.ne.jp

1位 = ガブリエレ・ラビア

2位 = デビッド・ヘミングス

3位 = アンソニー・フランシオサ

コメント =

1位と2位の理由は簡単、この役はこの人でないと成り立たないからです。

どう考えてもこの役はこの2人以外にやってほしくありません。(まあ「サスペリア2」出演者全員に言えることですが・・・)

私の中ではどちらも1位なのですが、へミングスはほっといても票が入りそうなので、今回はカルロが1位!!!

完全版の2人のピアノの連弾シーンは最高!

へミングスにはもっとアルジェント映画に出てほしかったですね。ヒッチコックのジェームス・スチュアートのように・・・

これだけ存在感のある俳優は近年珍しいのでは?

知的で透明感があって、かつ男前でそれでいて少し怪しい(あの目の演技!)

すべて「サスペリア2」で埋まってしまいそうだったので、3位は「シャドー」から。

このひと‘父親にしたいNO1‘みたいなダンディな雰囲気なのに(「悪魔の少女ジュリー」でもいいお父さんを演じていました)あの切れたときの演技はすごい!

男の犯人ってアルジェント作品では少ないですが、そのなかでもピカイチの存在感だと思います。


お名前 = 小林貴政

email = fwiv7092@mb.infoweb.ne.jp

1位 = ガブリエレ・ラビア

2位 = デビッド・ヘミングス

3位 = ブラッド・ダリフ

コメント = 俳優名がまったくわからないので・・・(すいません)。一位はサスペリア2の飲んだくれピアニスト。理由は僕の好きなミュージシャン、トム・ウェイツに似ているから。ピアノを弾くところも、飲んだくれているところも、なんていうかいい感じです。二位はやはりサスペリア2から主人公の俳優さん。これは理由ではないのですけれど、ビートルズのポール・マッカートニーに似ていませんか?三位はトラウマのエレベーターでクビをちょんぎられる人。たしかエクソシスト3にでてたと思うのですけれど・・。以上です。


お名前 = クロックタワ−

email = nwo-wolf@hk.airnet.ne.jp

1位 = デビッド・ヘミングス

2位 = ウド・キア

3位 = リー・マクロスキー

コメント =

1位はアルジェント作品と言ったら、
プロフォンド.ロッソのこの人しかいない!!
ウド.キアはお約束かな...。個人的に好きなので。
マクロスキ−はインフェルノの大活躍に免じて。



お名前=矢澤利弘
email=t-yazawa@ijk.com

1位 = ガブリエレ・ラビア

2位 = グラウコ・マウリ

3位 = リー・マクロスキー

1位は「ヒ〜ノ!マーク」で有名な、カルロことガブリエレ・ラビアです。「サスペリア2」の彼は最高です。彼の存在は「サスペリア2」を偉大なものにしました。その後の「インフェルノ」でも同じカルロという役で活躍。監督としても活躍している魅力的な俳優です。
2位は、ご存じジョルダーニです。何かこういうタイプって必ずどこにでもいますね。
3位は役に経たない弟ってこういう奴だという見本のような「インフェルノ」のリーマクロスキーです。ただふらふらしているだけで、何の役にも経たないうちに周りでばたばたと関係者が殺されていくんです。


お名前=uemoto

1位 = クリストファー・ライデル

2位 =ドナルド・プレゼンス

締め切り後ですいませんがよろしくお願いします。
...とは言ったものの,男優ってあまり覚えていないんですよねぇ。
ってゆうかアルジェント作品って男優に力を注いでいないような。
今ホットな(?)マークとかは除くとして...。
で,僕が真っ先に浮かんだ男優というのがパブロ(いや違うか?)
Suspiriaに出ていた歯茎丸出しの召し使いです。(うわっ)
同じく盲目のピアニスト,ダニエル。(げっ)
次が,なんとなくいやな感じのアルベルト(子供)
そして,Traumaのスケベ医者ジャド及びオーラのオヤジ。
うわぁ,何というラインナップだ。
これでは,ちょっと嫌なので次の通りとします。

1.ディビット(Trauma)
2.昆虫博士の???(Phenomenaにでてたあの恐い顔の人です)
次点 アンナを犯したアイツ(スタ・シンに出てたあいつです。得票にしないで
下さい。)

前回までとは熱ない投票ですがよろしくお願いします。
しかし,こうしてみると僕個人的にアーシア主演の作品に偏っている事が
作品,音楽,女優そして男優編投票とはっきりばれてきますね。

ではでは。


お名前 = 鬼脳

email = blood@post.click.or.jp

1位 = デビッド・ヘミングス

2位 = ハーベイ・カイテル

3位 = その他(コメント欄に記入)

コメント =

アルジェント映画の男優を語ることの必然性を余り感じないのですが(理由は云わずもがな?)、一応投稿します。

やはり一位は文句なし。彼は今のところ最もアルジェント映画にはまっていた男優だったと思います。

ハーベイ・カイテルを二位に選んだのは、決して私がタランティーノファンだからではありません(いや、少しは)。アルジェントの作品にあっても見事にその個性を生かしていたところは、さすが大俳優と云う感じでした。

三位はやはり「フェノミナ」のドナルド・プレザンス。あの作品はプレザンスの個性をを最も巧く扱ったホラー映画だと思います。

全体的にアルジェントの作品の男は女優の引き立て役と云う印象が強いのですが、上記三人は立派に独立した個性を主張していた存在感のある男優だったと云えると思います。


以下は、締切後の投票分です。


お名前 = 恐いもの好き

email = s-m@lares.dti.ne.jp

1位 = ウルバーノ・バルベリーニ

2位 = デビッド・ヘミングス

3位 = クリストファー・ライデル

コメント =

バルベリーニが一番印象に残っています。

「デモンズ」や「オペラ座血の喝采」に出ていますよね。

ヘミングスは「サスペリア2」ですよね。

味のある演技をしていたと思います。

ライデルは確か「トラウマ」に出ていた人ですよね?



お名前 = 麻生耕司

email =

1位 = ハーベイ・カイテル

2位 = その他(コメント欄に記入)

3位 = その他(コメント欄に記入)

コメント =

1位は文句無くこの人!なんてったってシブイ!シブすぎる

2位はアル・パチーノ 

3位はトム・ハンクス


以上です。ご投票ありがとうございました。