監督・原作・脚本:アーシア・アルジェント ロケ地:オランダ・アムステルダム、英国・ロンドン、米国カリフォルニア州・ロサンゼルス、イタリア・カンパニア州・ナポリ及びローマ、フランス・パリ。 2000年/イタリア/96分/カラー/ヴィスタサイズ(1:1.85)/2,626m//ドルビーデジタル イタリア国内配給:ミネルヴァ、フランス国内配給:モンド・フィルムズ イタリア初公開:2000年5月26日、カナダ2000年9月12日(トロント映画祭にて)、フランス2001年1月24日、ベルギー2001年1月31日、アルゼンチン2001年3月10日、ロシア2001年7月19日 |
アンナ・バッティスタ:アーシア・アルジェント |
『スカーレット・デイーバ(緋色の女神)』としてカリスマ的な人気を得ている若き女優アンナ・バッティスタ。スクリーン・テスト、撮影、取材、映画祭の授賞式、ファン・サービスに明け暮れて、ヨーロッパを街から街へと旅する毎日。そんな華やかな表舞台とは裏腹に、アンナの孤独感は募るばかりだった。人気の衰えを気にし、スキャンダルにおびえ、金目当ての奴らにすり寄られる日々で、それを忘れるために、愛のないセックスを繰り返し、ドラッグに溺れていた。アンナには同じく女優だった母親がドラッグ中毒の末に、幼い自分と兄を残して死んでいった記憶が、そしてその兄も目の前で事故で亡くしてしまった過去があった。 |
スカーレット・ディーバの日本におけるプロモーターであるクライドフィルムズの原千香世氏は以下のようにコメントしている。 |
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