投稿者 中川圭一 日時 1998 年 3 月 04 日 20:13:46:
さっきまで映画ファンの友人（アルジェントファンではない）と「サスペリアＰＡＲＴ２」完全版について話していました。
友人は５年ほど前の関西の深夜放送しか見ていないのですが、今回ビデオを借りて完全版を見たそうです。
ちなみに以前のＴＶ版の感想は「おもしろかった」の一言でした。
今回も「どうだった？」と聞くと、「うん、良かった良かった」と一言で終わりました。
我々がこんなに盛り上がっているのに、関係ない人はほんとに関係ないといった感じで非常にむなしかったです。
ところでこの友人、今回見直して気づいたことがあったようで、ラスト近くでカルロが車に頭を引かれた後、病院のシーンで医者の台詞からずっとカルロが助かったのだと思ってたそうです。
確かにＴＶの吹き替えでは「大変な手術だったんだよ。それにしてもしっかりした人だなぁ、あの人は」と言っているので男とも女ともとれないのですが、普通頭砕かれたらブラックジャックでもそう簡単に直せないでしょう。（１００％即死だし・・・）
しかも医者は「明日にでも意識は戻る」って、そんなバカな・・・
ところでみなさん「サスペリアＰＡＲＴ２」のＬＰ（レコード）持ってらっしゃいますか？
その裏面のジャケット写真の１枚に、子供のカルロが包丁を見上げて母親が父親の死体の側で血のついた手のひらを見ているというかなり意味ありげな写真があるのですが（結構よく見かけるショットです。昔のＬＤにもあったかな？）このシーンは完全版でもなかったですね。
もしかしたら、さらなる過去があるのか・・・と期待したのですがやっぱりただの宣伝用ショットだったのでしょうか。
ひょっとしたら３時間ぐらいの‘スーパー完全版‘があったりして・・・