投稿者 小林貴政 日時 1998 年 3 月 13 日 12:37:13:
回答先: 「スタンダール・シンドローム」 投稿者 矢澤利弘 日時 1998 年 3 月 13 日 07:45:19:
: 小林さん、こんにちは。
: 「スタンダール・シンドローム」は世間ではあまり評判がよくないようなのですが、私はいいと思うんです。「サスペリア2」につぐ渋い映画だと思うわけです。「サスペリア」「インフェルノ」「フェノミナ」などがアルジェントの派手な面を代表するとすれば、「サスペリア2」は渋さの代表例です。「スタンダール・シンドローム」も明らかにその系統に属します。イタリアらしさがでた佳作であり、とくにCGの使い方は地味ながら、アメリカ映画のような感じではなく、いかにもアルジェントらしい使われ方をしており、心惹かれるものがあります。
: 是非、見てみてください。
矢澤さんこんにちは。「スタンダール・シンドローム」観ました。美術館のシーンは確かに「殺しのドレス」を思わせますね。僕が驚いたのは「エロ」の要素が多かった事でした。僕が今までに観たアルジェント映画(まだ少ないですけど・・)には無いような直接的なものだったので驚いてしまいました。CGも、弾丸が頬を突き抜けていく所に使うなんて・・と感心したというか、ビックリしたというか。好きな作品になりそうです。