スタンダール・シンドローム(ネタばれアリ)


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投稿者 ホラー狂日記 日時 1997 年 12 月 17 日 20:08:35:

矢澤さん、みなさん、はろー。

「スタンダール・シンドローム」を久々にみて、あれこれ考えていました。

「多重人格障害者:アンナ・マンニ」

・アンナは少女時代、美術館で意識を失ったことがあり、また「スタンダール・
シンドローム」になるなど、きわめて暗示にかかりやすいことが作中、明確に
描かれている。
・多重人格障害者は、暗示や催眠術にかかりやすい。つまり、アンナは多重人格
障害を起こしやすい資質の持ち主である。
・レイプ殺人犯アフレイドにレイプされたとき、意識の防衛がはたらいた。→
別人格が生まれる?
・アフレイドを殺害するさい、サディステックな快感を味わっている。←別人格A?
・別人格Aは、マルコ刑事を犯そうとした。
・本来のアンナは、芸術家青年マリー殺害の記憶がない。マリーを殺害した人格は
別人格Aのように残忍ではない。←別人格B(本来のアンナは、これをアフレイド
の仕業だと認識している)
・精神科医、マルコ刑事を殺害した人格はBではない。(自分の中の別人格B=
アフレイドの存在を認識している)←別人格C
・最後に逃げるアンナは、マルコ刑事を殺した人格ではない。(人格Bの存在を認識
していない)が、本来のアンナでもないように見える←別人格D

・連鎖的に起こる暴力に対して、意識の防衛がはたらき、次々に別人格(4人?)が
生まれていったように思えます。んー、なんか、あたまが混乱した。

では、またねー。


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