サスペリアには盲人のピアニスト、ダニエルが自分の盲導犬にかみ殺されるという印象的なシーンがあります。このシーンはドイツのミュンヘンで撮影がおこなわれました。撮影がおこなわれた広場は、"Koenigsplatz"(王の広場)と呼ばれています。下に付近の地図を示します。
そして、建物からカメラがダニエルに向かって鳥のように落ちてくる見事なショットがありますが、その建物が次の写真の"National Gallery" of Munich (ミュンヘン国立博物館)です。 次に、スージーと精神科医フランクが話し合いをするビルは、ミュンヘンにある自動車メーカー、BMWの本社ビルです。 ミュンヘンを訪れた際には是非とも訪れてみたいスポットです。 なお、バレエ学校の寄宿舎の内部の撮影に当たっては、ローマのデ・パオリス・スタジオにセットを組んだ。また、建物の外観とプールのシーンは20世紀の初頭に建てられたマンヌイッチという学校で撮影した。 ドイツに関する資料はドイツ在住のThomas Vervost氏の協力をいただきました。 |