投稿者 中川圭一 日時 1998 年 2 月 13 日 13:43:34:
回答先: 「わたしは目撃者」のキーポイント 投稿者 ユーベ 日時 1998 年 2 月 11 日 17:21:08:
こんばんわ。「わたしは目撃者」でこんなに話ができるなんて、なんかとてもしあわせです。それはそうと前回悪口ばっかり書いてしまったので、私が思うこの映画のすばらしいところを・・・
:ラストシーンなんて、もう…。映像と脚本が珍しく両立されたこの映画。何回か見ましたがやはり最初の印象が強いです。
そうなんです!この映画のラストシーンはすごい!!監督2作目とは思えないカメラワーク、そして鳴り響く‘クッキー‘の声、そしてなんともいえない渋い音楽そしてエンドロール・・・この映画以降、アルジェント監督のラストシ−ンはド派手になりましたね。(いいことです)
ラストのジャズ音楽とオープニングのやさしい音楽との対比がいいですねぇ。さすが大御所モリコーネ!(ドラマ「冷たい月」の音楽、アンドレア・モリコーネってやっぱり関係者ですかね?なんで日本のTVドラマなんかやってんだろう)
それからあの列車のシーンも一度見たら忘れられません。(昔「タモリ倶楽部」でもやってましたね)
特に私は、子供の頃エスカレーターに小指を巻き込まれた経験があるので(大事には至ってませんが)、だから機械的動力による殺人って恐いです。
人間と違っていったんその状況に追い込まれると、血も涙もなくその破壊パワーでひきちぎられる、そしてそのあいだ周りの人間はただ傍観するしかない・・・そしてその死体はあまりにも無残・・・
アルジェント作品でいうと「サスペリア2」のエレベーターなんかもそうですね。あと機械ではありませんが、人間の意思が通じないという点で「シャドー」の犬に追っ掛けられるのも恐いですね。私も何度、野良犬に追っかけられて死ぬ思いをしたことか・・・(トラウマ?)
それにしても電車の先頭部に直撃するカラブレシの顔!!!あんなの考えるのアルジェントくらいだろうな・・・(それにしてもリアルだ)
余談ですが、私ずっと‘カラブレシ‘のこと‘カラブレ氏‘だと思ってました。トホホ・・・
それからカラブレシの婚約者ってずっと「サスペリア2」のアマンダ・リゲッティの人だと思ってたんですが違ったみたいですね。それにしても廊下を歩く後ろ姿似てたなぁ・・・
それと、クッキー犯人説(?)に同意者がいてうれしかったです。それにカソーニが自分で‘産業スパイでは?‘と言うシーン!!!そういえばありましたね。たしか、‘盗られてないけど撮られたかも・・・‘なんて日本的ギャグをかます(?)シーンですよね。ただ、あの辺りのシーンはいまいち記憶がうすいです。早くビデオ見たい!
すいません、カソーニ動機論また書けませんでした。個人的に書きたいこといっぱいあって・・・もしよければまた後日書きます、それでは。