Re: 連続殺人ものが多い訳


[ フォローアップ ] [ フォローアップを投稿 ] [ 青いアイリスの向こうの部屋 ] [ FAQ ]

投稿者 NT 日時 1998 年 2 月 16 日 19:36:51:

回答先: 連続殺人ものが多い訳 投稿者 矢澤利弘 日時 1998 年 2 月 16 日 00:46:17:

 アルジェントを含むイタリア映画の多くはどうも物語に明確な柱が欠けてる様に見える
ものが多いようで、ストーリー的に弱いとよく言われてますね。それで、アメリカの某恐怖
映画研究家なんかには”イタリア映画にはスタイルは有るが中身はない”などと言われ
アホ呼ばわりされてしまう。これがまた、多くの場合当たってたりするんですね。あるいは、
イタリア人監督も”この映画は××がテーマだ!”などと色々考えて作ってる人もいるの
かもしれませんが、果たしてそれが観客までうまく伝わっているのかどうか。
 しかし、アバタもエクボと言いますか、私なんかは見方によってはそれはそれで面白い
んじゃないかとか思ってしまうわけです。逆にそういう作り方(< パッチワーク。いい響き)
はアメリカの恐怖映画がどちらかというと苦手とする分野じゃないでしょうか。
イタリア映画がアメリカ映画の真似をしたところでかなうわけないですし、そういう方面を
どんどん追及していって独自性を示してくれればいいと思います。


フォローアップ:



フォローアップを投稿

氏名:
E メール:

件名:

コメント:

リンクの URL (任意):
リンクの題名:
画像の URL (任意):


[ フォローアップ ] [ フォローアップを投稿 ] [ 青いアイリスの向こうの部屋 ] [ FAQ ]