投稿者 ユーベ 日時 1998 年 3 月 09 日 12:45:59:
回答先: Re: サスペリア2の謎(メモ) 投稿者 ホラー狂日記 日時 1998 年 3 月 09 日 00:45:59:
母親の一件ですが、ホラー狂日記さんの意見と、僕の意見とは正反対ですが、なかなか興味深い解釈ですね。母親が精神分裂病ならある程度は辻褄が合うのですが、どうもあの母親は確信犯のように思えてならないのです。事件の事を超能力者ヘルガに知られ、そこから連鎖的に核心へと突き進むことを恐れた母親は、真実に近づいた者たちを殺していく。そんな母親の行動を察知したカルロに昔の母親による父親殺しの記憶が蘇り、哀れな母親を庇う、愛情に近い形で、マークに事件から引けといったり、ジャンナを学校で刺したりしたんじゃないでしょうか。カルロは従って連続殺人事件とは無関係であり、マークとジャンナが学校に行くのを尾行し、何とか彼らを止めようとしたが、失敗し、警察に追われて、車に轢かれ悲劇的な死を遂げたのです。
だからこそ、あの後、母親はマークに「カルロは誰も殺してない」と言ったと考えられます。つまり、カルロは母親を庇いきれずに死に、それが判った母親はこのようなセリフを言ったのでしょう。マークは愛するカルロの親友で、マークだけは殺してはならないと感じていた母親は、カルロの死により、マーク殺しの大義名分が立ったのです。
でもカルロのマークに対する友情は、愛情に近いかも・・。(カルロがホモということから・・。カルロの恋人リッチさんもマークに色目使ってた。恐ろしい・・。)