投稿者 小林貴政 日時 1998 年 4 月 03 日 14:42:24:
回答先: Re: 「わたしは目撃者」 投稿者 矢澤利弘 日時 1998 年 3 月 31 日 06:37:50:
矢澤さん、KARKさん、こんにちは。
: ついに「わたしは目撃者」をご覧になったんですね。まず、この邦題がいいです。原題の翻訳ではないし、盲目の主人公に対してこのタイトル。この邦題をつけられた方はものすごいしゃれたセンスの持ち主だと思います。
確かにこの邦題は良いです。滅茶苦茶な邦題が多い中「わたしは目撃者」は、キラリと光っていますね。原題の翻訳だと「九尾の猫」になるのかな?本格探偵小説作家エラリイー・クイーンの作品にも同じ題の小説がありますけど、内容は関係ないみたいですね。
: そういえば、自動改札機って、なんだか少し恐いと思いませんか。自分の手前でバタンと出口が閉じる恐怖は恐ろしいです。密かに私はこれは題材になるのではと思っているのですが。
怖いです。僕も感じた事あります。自動物って怖いですよね。自動ドアとか、電車の扉とか(自動ドアはサスペリアの冒頭シーンでありますね。あれは怖い!)。エレベーターもエスカレーターも怖いなあ。アルジェント監督の映画を観ると、身の回りの事に、恐怖を感じる事が多くなりますね。今まで気にもしていなかったのに。
: 「オペラ座」も感想をお聞かせください。豪華絢爛な映像美です。
「オペラ座」、とても良かったです。発想が素晴らしい。まばたきすると針が刺さるなんて・・。体内の器官(?)が表に出ているのって、目の玉だけですから、なおさら恐ろしさを感じました。目は本当にいたいたしい感じがします。
あと、最初襲われて逃げ出した時、雨が降っていたのも、いい感じだなあと思いました。ずぶぬれの女の人がアルジェント監督は好きなんですかね?他の映画にもでてくるし・・。
「インフェルノ」も、観ました。あれも良いです。