Il Cielo e sempre piu blu (1995)
aka Bits and Pieces
aka The Sky Is Always Bluer
監督:アントニオ・グリマルド
アルジェントは修道院で告白する男を演じた。
イノセントブラッド(1992)
aka A French Vampire in America
監督:ジョン・ランディス
アルジェントは救急救命士を演じた。
イノセント・ブラッド(ジョン・ランディス監督)にカメオ出演したのは、アルジェントがマスターズ・オブ・ホラー/悪夢の狂宴の撮影のために、米国に滞在しているときに、古くからの友人であるジョン・ランディス自身から「自分の新作に小さな役で出演して欲しい」との依頼を受けたのがきっかけだった。アルジェントは快諾し、映画では看護士を演じた。イノセント・ブラッドには多くの映画監督が特別出演している。アルジェントが現場入りしたのは午後6時半で、終わったのが翌日の午前11時だった。アルジェントは当初、ランディスの助監督のような立場で、この映画の欧州ロケに参加するつもりだったが、結果的に出演までしてしまった。
アルジェントがイノセント・ブラッドの撮影現場に行って驚いたことは、実に少数のスタッフで映画が撮影されていたことだ。トラウマ/鮮血の叫びの撮影が大所帯だったため、よけいにスタッフが少なく見えたのかもしれない。イノセント・ブラッドの現場では、ジョン・ランディスが自らカメラをセッティングし、その合間をぬう形で撮影が進められた。
アルジェントは少しでもランディスの手助けができればと考え、俳優たちに台本のセリフの読み合わせをさせようとしたが、アルジェントが声をかけると、俳優たちに一様に「引っ込んでいろ」と言われた。アルジェントはショックを受けたが、気を取り直して次の俳優に声をかけた。だが、その役者も「あなたにそのようなことを言われる筋合いはない」と言いはじめた。アルジェントはランディスの手助けをしたかったが、俳優たちの失礼な態度に気分が悪くなった。ただ、ランディスはアルジェントのやり方を尊重し、一晩中、映画についていろいろと話し合った。アルジェントはランディスにカメラの動かし方についてアドバイスし、これから撮影しなければならないシーンについて話し合った。
Scusi, lei e favorevole o contrario? (1966)
- 監督:アルベルト・ソルディ
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